簡単フォト映え!花嫁DIY vol.41【バスケットのウエルカムオブジェ】
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。フォトジェニックなアイテムを材料の揃え方から作り方まで丁寧に解説! さらに、ずぼら編集部員のそらじがもっと簡単に楽しめちゃうポイントを判治さんに聞きました。これを見れば誰でも素敵なウエディングアイテムが作れます!
今回のテーマ:Shabby Flower
シャビーな雰囲気がおしゃれとインテリアなどで大人気のドライフラワー。ウエディングに取り入れるときはシャビー過ぎて寂しい感じにならないように気を付けて。適度に色みのあるものも入れ込んだり、ゴールドのアイテムを意識して使うようにすると、ラグジュアリー感も出て特別な日のアイテムに。
今回のアイテム:バスケットのウエルカムオブジェ
大きめのバスケットにどっさりのドライフラワーをディスプレーしたウエルカムオブジェ。フレームに入ったさりげないWELCOMEが上品な佇まい。額は3種類くらい用意して、ゲストへのメッセージやふたりの写真などを入れて自由に飾って。
用意するもの
<材料>
●カゴ
(雑貨店で販売)
●紙巻きワイヤー 30番 30cm 3本
(ホームセンターで販売)
●フレーム 縦13×横10cm 3個
(雑貨店で販売)
●コピー用紙 A4(フレームの中紙の型紙をダウンロードして、プリントする)
●ドライフラワー
左から1グリーンミレット、2リスの尾、3千日紅、4ボトルブラッシュ、5アキレア 以上1~5は1束ずつ、
6プルモッサム 花首5つ分、7バンクシア 花首1つ分、8ナーブサム 花首3つ分
(ドライフラワーショップなどで販売)
<道具>
●ハサミ
[1]ドライフラワーの束を作る
ドライフラワー1~5までをそれぞれ3:1くらいの割合で分けて、量の多い束と少ない束をそれぞれ1つずつ作る。すべてわさっと束ねるようにしてワイヤーでくくればOK。
[2]ドライフラワーの束をカゴに入れる
まず大きいのほうの束を、カゴからはみ出すように入れる。茎が長いようであれば、カゴから束が垂れるくらいの長さでカットする。
小さいほうの束も少しずらして重ねるように入れる。
[3]残りのドライフラワーもカゴに入れる
ドライフラワー6~8は茎を短くカットし、[2]で詰めた束の足元を隠すような感じで、カゴの右側の空いたスペースに詰めていく。
[4]フレームを配置する
型紙を以下からダウンロードし、コピー用紙にプリントアウトする。枠に沿ってはさみで切り、フレームに入れ、ドライフラワーの束の上に乗せるような感じで配置する。ふたりの写真なども一緒に飾っても。
バスケットのウエルカムオブジェの中紙のダウンロードはこちらから
ずぼら編集部員そらじのつぶやき
フレームはなかったのですが、100円ショップでアルファベットのオブジェは購入できました! カゴに入れたらきっと可愛いと思います!
それもいいですね! 私は席次表を入れてはどうかと思っていました!
ウエルカムスペースに置くなら、プロフィールブックやウエルカムドールなど他にもカゴに飾れるものがたくさんありそうです。
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
文・制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/角田明子(イメージ)、新井裕加(手順) 構成/小堀そら(編集部)
※掲載されている情報は2020年3月時点のものです
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