簡単フォト映え!花嫁DIY vol.38【シルバーカップのリングピロー】
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。フォトジェニックなアイテムを材料の揃え方から作り方まで丁寧に解説! さらに、ずぼら編集部員のそらじがもっと楽しめちゃうポイントを判治さんに聞きました。これを見れば誰でも素敵なウエディングアイテムが作れます!
今回のテーマ:Twinkle Pink
きらきらのグリッターアイテムでガーリーなパーティシーンをスタイリング。くすみピンクやベージュなどのアンニュイなカラーリングで大人っぽく仕上げました。ラメやグリッターなどの光り物は濃い色だと派手になりやすいので、色合いを落ち着いた感じにまとめるとおしゃれですよ。
今回のアイテム:シルバーカップのリングピロー
クッションをカップに入れるだけでこんなに可愛いリングピローに。クッション部分には針と糸を使いますが、縫い目は見えないので、大雑把に縫ってしまって大丈夫。カップ以外にもジュエリーケースや木箱など、ほかの入れ物でも応用できます。
用意するもの
<材料>
●シルバーカップ 高さ12.7cm×直径10.7cm
(雑貨店、ネットショップなどで販売)
●ラメ布 ピンク 直径30cmの円形
(手芸店などで販売)
●リボン ピンク 幅3mm×長さ40cm 2本
(手芸店などで販売)
●星のチャーム 2種類各2個ずつ
(アクセサリー材料店などで販売)
●手芸綿 適量
(手芸店などで購入)
<道具>
●針
●手縫い糸
●両面テープ
[1]ラメ布を縫う
ラメ布の縁を一周並み縫いする。縁から1~1.5cmくらいの位置を、大きい縫い目で良いので、ざっと一周縫う(この時点ではまだ玉留めをせずにおく)。
[2]綿を入れてとじる
並み縫いした糸の両端を引っ張って、ギャザーを寄せ巾着状態にする。中に綿をぱんぱんに詰めてきつく糸を引き、口をとじるようにして結ぶ。
[3]チャームとリボンを縫い付ける
玉結びした糸を付けた針を、[2]で作ったクッションの裏側から刺して表側に出す。表側に出す位置は、画像の通りだいたい中央の2カ所。1カ所につきチャームを2個とリボンを1本縫い付けていく。裏側から表側に針を行ったり来たりさせながら、縫い留めていく。縫うときに、少し力を入れて糸を引くようにするとえくぼのようなくぼみができて可愛い。
[4]カップに詰める
クッションの裏側に両面テープを貼り、カップの底に押し付けるようにして貼る。
ずぼら編集部員そらじのつぶやき
リングピローといえば、リボンでリングを結び留めるものが多いですが、今回は星のチャームが付いているのですね!
そうなんです。リボンで結ばなくてもリングをチャームに引っ掛けても置けるところがポイントです! おうちで飾っているときなど、リボンを毎回結ぶのが大変な場合にも便利ですよ。
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
文・制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/角田明子(イメージ)、新井裕加(手順) 構成/小堀そら(編集部)
※掲載されている情報は2020年2月時点のものです
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