デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.51 席札withベル&リボン
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
音までチャーミング☆
席札withベル&リボン
【製作時間】約30分 【材料費】400円/5枚
今回ピックアップする席札のコンセプトカラーは、女性をときめかせるゴールド&パステル。シンプルな席札にちょこっと手を加えて、ベルとリボンをON。飾るリボンは布の端切れを裂いてリーズナブルに作れるアレンジを提案♪ スイートデコレーション×シンプル文字の甘辛具合が絶妙なハンドメイド席札の作り方、スタートです!
用意する物
<材料>※以下5名分の材料
●ゲスト名を印刷したポストカードサイズの紙×5枚
●ゴールドのベル×5個
●コットン糸(刺しゅう糸でもOK)約70cm
●好みのパステルカラーの端切れ 少々
(写真は薄手の綿生地)
<道具>
●はさみ
●キリor目打ち
●太めの糸が通る針(なくても OK)
●グルーガン(両面テープでもOK)
[1]端切れを裂いてリボンを作る
端から5cmのところにはさみで切れ目を入れ、一気に布を引き裂きます(爽快感も楽しんで!)。5cm幅に分けたら、必要なリボンの数分12~15cmくらいの長さに裂いて、真ん中を結んでリボン状にします。まずは試しに1つ作ってみて、布の厚みや質感に合うリボンの長さをチェック! その後まとめて作ると効率的です。
[2]ベルを付ける位置に穴を開ける
どの位置にベルとリボンを付けるか、まずは席札に一度置いて好みの位置を探ってみて。その後、ベルを付けたい位置に糸を通す穴をキリ(or目打ち)で開けます(穴は1cm間隔で縦に2個)。慣れてきたらカードを数枚重ねて作業をするとスピードUP!
[3]糸でベルを留める
針を使って下穴の表面から糸を通して上穴に持ってきてベルを通します。針を外したら輪を作って玉結び。ベルが可愛く揺れるよう輪はゆるめに作るのがコツ。
[4]リボンをグルーガンで留めたら完成
最後にリボンをグルーガン(or両面テープ)で留めたら出来上がり。揺れるとチリンと鳴るベルが最高にチャーミング!
【other arrange】
ギフトもベル&リボンで可愛く味付け
ベル&リボンのセットをたくさん作って、プチギフトや引出物の袋に飾るのも素敵♪ バッグの取っ手に糸でベルを結び付け、リボンはグルーガンで接着するのがおすすめ。
MAKI’S VOICE
シンプル席札に飾るのは断然、太めリボンが可愛いのですが、太めリボンは入手しにくかったりお値段が可愛くなかったり(笑)。でも薄手の生地を裂いて作れば、自分の好みドンピシャの色と太さのリボンをリーズナブルにGET。お気に入りのリボンとラブリーなベルで、シンプル席札を可愛く自分流にアレンジしてみて。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2017年11月時点のものです
- 挙式2ヶ月前
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