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彼の親の「呼び方」 どうしてる? いつ変えた? 先輩事例集

結婚すると、彼の家族も自分の家族に。だけど結婚前から「お父さん・お母さん」と呼ぶのは気が引けて、「○○くんのお父さん・お母さん」と呼ぶ人が多いみたい。でも、一度そう呼んでしまうと、それを変えるきっかけも難しいですよね。そこで、先輩花嫁にアンケート。彼の親の呼び方、 いつ、どんなふうに変えた? を紹介します。

彼の親の呼び方、「変えた」42.7%、「変えていない」57.3%

彼の親との「結婚前」の親密度によっても違う!

結婚前は「○○くんのお父さん・お母さん」が最も多く、次に「(最初から)お父さん・お母さん」、そして「呼ばなかった」という人もチラホラ。
結婚後は「お父さん・お母さん」が圧倒的多数。
ほかには「下の名前をさん付け」「ニックネームで」などという人もいました。

変えるタイミングは「結納・婚約食事会を境に」「結婚式を境に」が一般的ですが「なんとなくの流れで」という人も。

変え方は人それぞれですが、「結婚が決まる前に彼の親とどれだけ親密だったか」によるところもあるといえそう。そこで、彼の親との親密度レベルを4段階に分けて、先輩たちの「呼び名の変え方」を紹介します。

【彼親との親密度レベル0】面識がなかった

「結婚後、初めて彼の実家に行ったときに変えました」

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結婚が決まるまで、彼の親とは「面識がなかった」という人の場合、「彼の親の反応を見ながら慎重に変えた」という人が多いよう。

●case1 b-holicさんのケース
「○○さんのお父さん・お母さん」→「お父さん・お母さん」

結婚後、「○○さんの」を取って「お父さん・お母さん」と呼んでいいのかどうか悩みました。

でも、結婚後に初めて彼の実家に帰ったら、私にも「お帰り」と言ってくれて感激。思い切って「ただいま」と答え、それを機に呼び方も「お父さん・お母さん」に変えました。

【彼親との親密度レベル1】会えばあいさつする程度

「結婚披露宴で花嫁の手紙の中で宣言しました」

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結婚が決まるまで、彼の親とは「会えばあいさつする程度」の親密度だった人の場合、呼び名を変えるのに、「これといったきっかけが必要だった」という人が多いよう。

●case2 ayumiさんのケース
(呼んでいない)→「パパ・ママ」

結婚が決まる前、彼の親とは会えばあいさつする程度で、どのようにも呼んでいませんでした。そこで、結婚披露宴で花嫁の手紙をきっかけに。最後に義父母へ感謝の気持ちや、これからよろしくお願いしますという趣旨のことを伝えるとき、「これからはパパ・ママと呼ばせてください」とみんなの前で言いました。

その後、会う機会も少なくてまだ直接呼べていませんが、彼と話すときはパパ・ママと呼んでいます。

【彼親との親密度レベル2】遊びに行ったら話す仲

「連絡先を交換してから、まずは文章中で変えました」

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結婚が決まるまで、彼の親とは「遊びに行ったら話す仲」だった人も、「呼び名を変えるタイミングが難しかった」という人が多いよう。

●case3 Nさんのケース
「○○くんのお父さん・お母さん」→「お父さん・お母さん」

まだ結婚が決まる前の付き合っているとき、彼の帰省についていき、何度か泊まらせてもらいました。

そのときは「○○くんのお父さん・お母さん」と呼んでいましたが、きっかけは彼の親と連絡先を交換してから。

彼の親も、私のことを彼と同じ呼び方で呼んでくれていたので、私も彼と同じように呼びたいと思い、まずは会話でなく、文章の中で「お父さん・お母さん」と呼ぶことに。そこから徐々に慣れていきました。

【彼親との親密度レベル3】彼抜きでも話せる仲

「結婚後、彼に聞いてみてから変えました」

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彼の親とは、結婚が決まる前から「彼抜きでも話す仲」だった場合、「なんとなくの自然な流れで変えた」という人が多いよう。

●case4 MMさんのケース
「お母さん」→「おかあ」

結婚前から彼の実家に泊まらせてもらい、彼が席を外しているときも、義母とは普通に話していました。当時は「お母さん」と呼んでいましたが、彼が「おかあ」と呼んでいるので、彼との間では「おかあ」と言っていました。

結婚後、彼と同じように「おかあ」と呼ぶのは気軽すぎるかな?と思い、彼に聞いてみたところ、「いいんじゃない?」と彼。それを機に、私も「おかあ」と呼び始めました。

彼親は「結婚が決まったらいつからでもOK」が大多数

結婚した息子を持つ「親」にもアンケートを実施したところ、呼び名を変えるタイミングは、大多数が「結婚が決まったらいつからでもOK」と回答。

また、呼び名が変わることについては「当たり前のことなのでなんとも思わなかった」「自然なことなので普通に受け入れている」と回答。あれこれと気をもむのは花嫁だけで、彼の親は案外クールに受け止めていることがわかりました。

また、中には「娘がいないのでお母さんと呼ばれるのが新鮮。感動とまではいかなかったけれど、うれしいと思った」、「お嫁さんの親御さんが大切に育てたお嬢さんから、お母さんと呼ばれてうれしくもあり、責任も感じた。きちんと生きていかねばと、気を引き締めた」などという熱いお母さんも!

From 編集部

「結婚が決まったらすぐ」の切り替えがスムーズ!

先輩花嫁へのアンケートを見てみると、結婚が決まる前に彼の親とまったく面識がなかった人より、適度に面識があった人の方が「お父さん・お母さん」への切り替えに悩んだ人が多いという傾向が。つまり「○○くんのお父さん・お母さん」期間が長いほど、きっかけがつかみにくくなるといえそうです。彼親の大半が「結婚が決まったらいつでも『お父さん・お母さん』でOK」とのことなので、先輩たちの切り替えアイデアを参考に、早めに変えてみるのもいいかもしれません。

取材・文/前川ミチコ イラスト/高篠裕子
※記事内のコメントは2019年9月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー96人が回答したアンケート、および2019年9月に既婚女性104人と既婚の息子を持つ男女106人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2019年11月時点のものです

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