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「結婚指輪はいつ買う?」購入タイミングの実態調査&実例スケジュール
結婚指輪を買うことは決まっているものの、いつ買えばいいのかわからないと悩んでいる人は意外に多いのでは?この記事では結婚指輪を買うタイミングをはじめ、購入から手元に届くまでの期間やいつから着け始めるのかについてもご紹介。先輩花嫁の例も参考に、自分たちのベストなタイミングを探して!
結婚指輪はいつ買う?ベストなタイミングは?
結婚指輪は、結婚式や婚約食事会など結婚指輪が手元にあればいいなと思う時期に合わせて準備するのがおすすめ。結婚指輪は検討して決定するまでに1~2カ月かかることが多いです。さらに、刻印を入れたり、サイズ直しが必要になったりすることもあります。購入後すぐに持って帰れるケースは少ないので、余裕を持って品選びをし、購入するようにしましょう。
結婚指輪を買うタイミングは指輪を手に入れたい時期に合わせて、検討する期間や手元に届くまでの期間を考え、逆算して決めるのがベストといえます。次の章からは、結婚指輪を準備するタイミングについて、いくつかご紹介しましょう。
【結婚指輪を買うタイミング1】結婚式に合わせる
結婚式のセレモニーでは、教会式や神前式、人前式などそのスタイルにかかわらず、「結婚指輪の交換」があるのが一般的です。ですから、結婚式に間に合うように結婚指輪を準備するのが比較的多いパターンといえます。
結婚式の準備は式6カ月前くらいからドレス選びが始まり、3カ月前になるとかなり忙しくなってきます。そのため、忙しくなる前に結婚指輪の購入を済ませてしまうのがいいでしょう。式の7~8カ月前に検討を始めれば、準備が本格化し始める6カ月前までには結婚指輪を決定することができます。そうすると、式の前には手元に届いていることになり、何かと安心です。
なお、「ゼクシィ結婚トレンド結婚調査2024(全国推計値)」によれば、結婚指輪の検討開始時期は結婚式の11.5カ月前、決定時期が10.2カ前になっています。
【結婚指輪を買うタイミング2】挙式前のイベントに合わせる
結婚式を行う時期と、婚姻届を提出(入籍)したり前撮りをしたりするタイミングが離れているケースもあるでしょう。このような結婚にまつわるイベントの時に結婚指輪が必要であれば、結婚式ではなくそのイベントに間に合う時期に結婚指輪を準備するというパターンもあります。
とくに、婚姻届提出のタイミングについては、婚姻届と婚約指輪を一緒に撮影して記念にしたい、入籍後から結婚指輪を身に着けたいと考える人が多いようです。このほか、前撮りの時に結婚指輪を身に着けて撮影したい、婚約食事会で両家の親の前で結婚指輪を披露したいなどの希望で、結婚指輪を準備したいと考える人がいます。
結婚式に合わせて準備するパターンと同様に、結婚指輪の選定は余裕を持って、遅くとも欲しい時期の3~4カ月前に検討をスタートさせるのがおすすめです。
「挙式前イベント」を目標に購入
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前撮りを式の半年前に予定していたため、挙式8カ月前から検討をスタート。前撮りの際に指輪だけの写真を撮ってもらえたことで、結婚式で使用するプロフィールブックに写真を使用することができてよかったです。(kana33さん)
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婚姻届を提出するときには着けて行きたくて、挙式の約3カ月前に検討開始。余裕を持って探したつもりが、刻印に1カ月もかかることが判明して、思った以上に時間がかかってしまいました。結局、婚姻届提出の際には間に合わず、もっと早く探せばよかったです。(みっちーさん)
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婚約食事会の時に両親に披露したくて間に合わせるために、結婚式の10カ月前から検討を開始。じっくり指輪も選べたし、婚約食事会にも間に合って、婚姻届と一緒に並べて撮影ができたことが良い思い出になりました。(えりなさん)
【番外編】記念日に結婚指輪選びをスタートさせる
欲しいタイミングから逆算して結婚指輪選びをスタートさせるという方法をご紹介しましたが、プロポーズをされた日やどちらかの誕生日、交際を開始した日など、ふたりの記念日に結婚指輪選びをスタートさせるという方法も。その際は、結婚式や前撮りなどのイベントに結婚指輪が間に合うかどうかしっかり計算しておくといいでしょう。
「記念日」当日に購入
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プロポーズしてもらったその日に「結婚をするなら指輪があった方がいいね」とふたりで一緒に買いに行きました。ショップへ出かけるだけで「結婚するんだ」と実感があってとても嬉しかったです。彼は最初、指輪はあまりしないと乗り気じゃなかったのですが「せっかくだし着けてー!」とお願いしたら、すっかり気に入って今でも毎日着けてくれてます♪(菊池ゆりさん)
指輪選びの時間が、特別な記念日を盛り上げる!
「いつまでに」を「その日」にして、記念日をさらに特別に演出するパターン。結婚式の準備の時も指輪を見ながら幸せな気分に浸ってテンションを上げられる。結婚式よりも前に婚姻届を提出するふたりも、結婚指輪を先に購入することで結婚を実感することができて◎。
結婚指輪の納期はどれぐらい?買った後いつ手元に届く?
結婚指輪の購入で気を付けなくてはならないのが、手元に届く時期です。お店でお気に入りを見つけ、代金を支払ったからといって、すぐに持って帰れるわけではありません。ですから、欲しいタイミングのギリギリに購入すると、間に合わないということになる可能性も……。なお、手元に届く時期は、結婚指輪のオーダー方法などによって違ってきます。
オーダーで購入する場合
オリジナルのデザインで作るフルオーダーや、既存のデザインを基に少しだけアレンジを加えるセミオーダーの場合は、既製品を購入するよりも手元に届くまで時間がかかります。どれだけの時間がかかるかはショップや混雑状況によって異なりますが、発注してからフルオーダーで2~4カ月、セミオーダーで2~3カ月くらいは見ておいた方がいいでしょう。もしこだわってオーダーでと考えるのであれば、結婚指輪選びは早めにスタートするに越したことはありません。
「こだわり」から逆算して購入
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挙式の約8カ月前から検討開始。オーダーメイドを選び、指輪を配送にしてもらったので早めに検討することに。余裕を持って指輪が届いて安心できたけど、挙式前に指輪を着けたくなってしまって、我慢するのが大変でした(笑)。(annieさん)
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オーダー品で少し時間がかかると聞いていたので、9カ月前に注文。裏側に誕生石とお互いの文字の刻印を入れて、ダイヤも入れてもらいました!(rokumonさん)
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商品によっては納品に時間がかかると聞いたので、半年前を目指せば間違いないだろうと。見に行ったらラスト1点のリングが気になって検討。早めに動いたことで、結果的にものすごく余裕がありましたが、納期のためにデザインを妥協せずに選ぶことができました。(もこさん)
オリジナル加工にこだわるなら2~3カ月前には決めて発注を
先輩花嫁の声で多かったのが「文字の刻印に時間がかかった」ということ。文字の刻印だけでも納品まで1カ月程度かかるので、オリジナルデザインにしたりダイヤなどの石を指輪の裏側に入れるような加工は、さらに数カ月かかることを見越して検討を開始しよう。
既製品を購入する場合
既製品を購入する場合でも、買ったその日に持ち帰ることは難しいケースが大半です。店頭に並べられているものは試着用の見本で、在庫がない場合は取り寄せとなります。また、刻印入れやサイズ直しなどを行う必要があることが多く、購入してから手元に届くまでは1~2カ月を要するでしょう。
なお、在庫がある場合、刻印が必要なければその場で持ち帰ることは可能です。後日刻印を入れてもらうことは可能なので、必要なタイミングが迫っている場合は、いったん持ち帰って後で刻印を入れてもらうという方法をとることもできます。
手作りで購入する場合
最近は、結婚指輪の制作の一部工程をふたりで行う「手作り」の結婚指輪も人気を博しています。手作りの場合の納期は、指輪のデザインや製造方法をはじめ、ショップや混雑状況によっても異なってきますが、一般的には作業日から1~3カ月後の納品となるのが一般的です。なお、非常にシンプルな指輪の場合は、作業当日に持ち帰れる場合もあります。
結婚指輪はいつから着けるもの?
結婚指輪はいつから着けるべきという決まりはありません。多いタイミングとしては、結婚式や婚姻届を提出した時などが挙げられます。また、嬉しくて、手元に届いたときから着け始めたという人も。結婚指輪は「結婚した」という実感が湧くものですから、節目のタイミングで着け始める人が多いようです。
なお、婚姻届の提出が先で、そのタイミングから結婚指輪を着け始めると、結婚式の時には指輪のくすみや小傷などが気になる場合も。そんなときは購入店でクリーニングをしてもらうと、新品同様の輝きを取り戻すことができます。
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From 編集部
結婚指輪を手に入れたい時期を考えて、早めの検討を!
結婚の節目のタイミングで結婚指輪がないという事態は絶対に避けたいもの。ここまでには絶対に欲しいというタイミングを考え、逆算して結婚指輪選びをしましょう。結婚指輪を選んで、実際に手元に届くまでは意外に時間がかかるもの。余裕を持って準備をすると安心です。
構成・文/細井彩絵・粂 美奈子 イラスト/南 夏希
※掲載されている情報は2025年1月時点のものです
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