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結婚式スタイル
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ゲストにもいいこといっぱい!“ガーデンウエディング”が人気な理由5

ガーデンや屋外のプライベートテラスでのウエディングは、いつの時代も変わらず憧れる花嫁の多い人気スタイル。そしてゲストにとってもうれしいことがいっぱいなんです。最新のガーデン演出から、その人気の理由を解説します!

【理由1】“自然光×〇〇シャワー”がとにかく映える!

ガーデンのグリーンに映えて、アウトドアの雰囲気だからこそ楽しめるのが、シャボン玉を使ったや紙吹雪などふわふわと空中に舞うアイテムの演出。ふたりの周囲が華やかに彩られてハッピー感がよりアップするから、ゲストから歓声が上がるようなシーンづくりに最適! また、ふたりの顔がよく見える挙式の退場時はゲストには絶好のシャッターチャンス。シャワー演出は自然光にキラキラ輝くので、ゲストも思わず撮影したくなるような“映えシーン”が叶います!

滞空時間の長いバブルシャワーは写真映えの味方!

バブルシャワー
バブルシャワー

花嫁画像

木々に囲まれたガラス張りのチャペルなので、太陽の温かい光にバブルシャワーがとっても映えました! 数が多すぎるときれいに写真が撮れないとフォトグラファーに教えてもらったので、バブルガン、吹くタイプのシャボン玉、何も持たず撮影に専念してもらう人と役割を決めてお願いしました。おじいちゃんや友人が予想以上に楽しんでくれていたのが本当にうれしかったです(saho* さん/@kabochan_wedding)

屋外でしか撮れない! 自然光で輝くきらきらコンフェッティフォト

コンフェッティ

花嫁画像

披露宴前に全員が「わぁ~!」っと盛り上がるようなシーンをつくりたかったのと、ゲストが楽しみながら写真や動画に収められるような演出を取り入れたいと思い、コンフェッティシャワーをやることにしました。カラフルな可愛い色合いは好みではなかったので、ゴールド×ブロンズ×シルバーのスクエア型で行いました♪(momoさん/@mochan_40)

【理由2】非日常を感じる空間演出でゲストにワクワクをプレゼントできる!

ゲストが実際に会場を動き回って楽しめるような演出は、ゲストの満足度にもつながるアイデアのひとつ。ガーデンにデザートビュッフェを特設したり、ゲームをしてプレゼントがもらえる“縁日コーナー”など、ウエディングというシーンにとらわれず、わくわくするような演出ができるのも、ガーデンやテラスというスペースがあるからこそ!

フォトブースにもなるフラワーブーケビュッフェ

フラワービュッフェ

花嫁画像

ガーデンにあるガゼボをお花屋さんに見立ててたくさんの花を設置。送賓時にガゼボ前で、ゲストにミニブーケ&プチギフトを渡しました。ゲスト全員に花をプレゼントできたし、挙式後に「自宅でドライフラワーにしたよ!」など好評でうれしかったです。雨天時はウエルカムスペースに花を設置する予定でした(rikaさん/@riri_wedding2019)

広い会場ならでは! 待ち時間も楽しいゲームコーナー

ゲームコーナー
ゲームコーナー

花嫁画像

料理はすべてビュッフェ形式で席も自由、というラフなパーティを企画。食事と会話を自由に楽しむパーティにしたかったので余興の代わりとして「バルーンダーツ」と「輪投げ」をガーデンで実施しました。景品は “スペシャルドリンク&デザート”、“ミニ海鮮丼”を会場側で用意。このゲームがあることで、より自由に動き回って楽しむ雰囲気や空間づくりができました(sayaさん)

【理由3】風や自然光を味方につけて、印象的な装飾が叶う!

風や木々の香りなど、自然いっぱいのナチュラルな雰囲気を体感できるのがアウトドアウエディングのよいところ。なので、華美な装飾をせずに風にふわっとなびく布や、太陽にキラキラ輝くガラスなど、なにかアイテムを1つ投入するだけでも自然の力でゲストの心にずっと残る印象的な装飾に。緑いっぱいのフォトスポットとしても超優秀!

風になびく布がセンスフルな挙式会場

風になびく会場
風になびく会場

花嫁画像

新緑が美しい5月に挙式をするので、この自然の森のグリーンを生かしたくて、あえて装花はせず、シンボルツリーに白い布のみを掛けてもらいました。シンプルな“大人のガーデンウエディング”のムードになったし、鳥のさえずりと風の音に包まれた非日常感のある挙式になりました(須田遥香さん/@hachiharu_wedding)

木に立て掛れば絵になるイニシャルオブジェ

イニシャルオブジェ
イニシャルオブジェ

花嫁画像

ふたりのイニシャルを木の下で寄り添うように重ねることで「この先も寄り添いながら夫婦として過ごしていきたい」という思いを表現しました。枝にはリボンやさまざまな大きさの額も飾り、ゲストも写真を撮ってくれていました。また、ガーデンでケーキカットをしたので撮影の背景としてもばっちりでした! 思い出の写真を残すことができたので、やってよかったと思っています(なつみさん/@nat_wedding_nest)

【理由4】アウトドアならではのアクティブ演出でテンションUP!

オープンな屋外では、広い空間を生かしてアクティブな演出を取り入れることも可能! キャンプファイヤーやBBQ、屋外フェスのような生演奏など、室内では難しい演出も叶うので、「人とは違うウエディングをしたい!」という花嫁さんにも人気。ウエディングの枠を超えた演出でゲストに驚きを与えて、ふたりとゲストの笑い声が響きあう忘れられない一日に。

ゲスト参加型!“大運動会”で大盛り上がり♪

イス取りゲーム
大縄跳び
目録

花嫁画像

「みんなが一緒になってのびのびと遊んでいるようなパーティを目指して、椅子取りゲームと大縄跳びを取り入れました。できるだけ多くの人に参加してもらおうと考えたゲームですが“縄跳びなんて小学校ぶり!”など盛り上がりました♪」(@minamicameraさん)

ふたりの“ストーリー演出”で新鮮な驚きを作って

丸太カット

花嫁画像

ドイツの結婚式の定番“丸太カット“は「年輪のように年を重ねても幸せが続くように」と伝わる慣習。ふたりが住む岡崎市内の山で知人に採ってきてもらった丸太を、新郎新婦それぞれの友人らに手伝ってもらってカットしました。会場が一体となって盛り上がったし、今後もこの演出のように、地域の皆さんに協力をお願いしたいという思いを伝えられるきっかけとなりました(飯田倫子さん/@michinomachi)

新郎新婦の演奏でウエディング会場が野外フェスに

フェス婚
フェス婚

花嫁画像

夫婦で好きな“音楽フェス”をテーマにして、野外で行う夏フェスのような雰囲気で開催。彼と彼の友人、私でバンド演奏をしたり、生バンドの演奏を会場に依頼し、常に音楽が鳴っているまさにフェスを体感してもらえる会場に。ケーキカットではなく“ビーフ入刀”を行ってその肉をBBQで提供したりと、ガーデンだからこそできることを詰め込んで楽しみました!(尾崎綾華さん/@ozkff)

【理由5】ドラマチックなナイトウエディングが叶う!

昼間とは違った大人な雰囲気のナイトウエディングができるのもガーデンやテラスの魅力の一つ。キャンドルを灯したり、花火を打ち上げたりと、夜空に映える光を使った演出が人気。
また、昼→夕暮れ→夜と時間の経過とともに表情を変えるので、1日の中でも様々な雰囲気が楽しめるのもガーデンやテラスならではのメリット。

キャンドルに囲まれてプールサイドもラグジュアリーに

プールサイドキャンドル

花嫁画像

午後の挙式、夕方のパーティにしたのでロマンチックなキャンドルナイトウエディングにしました。パーティ中はテラスでデザートビュッフェを実施。テラス脇のプールにキャンドルを浮かべて幻想的なフォトブースを作りました。ゲストが自由にフォトブースを使って撮影をしたり、お食事も楽しんでもらえたようで満足です!(朴 裕美さん/@j_h.wedding0407)

時間の移ろいをゲストと共に感じる

ナイトセレモニー
昼間のガーデン

花嫁画像

披露宴開始時にガーデンにでウエルカムドリンクをふるまう演出をしました。
クライマックスでは再びガーデンに移動し、“エンディングセレモニー”としてブラックライトで光る風船を使ったバルーンリリースを実施。ガーデンを異なる雰囲気で使い分けることができました」(尾崎綾華さん/@ozkff)

天候・気候……etc. ガーデンウエディングの心配事どうした?

【不安1】当日雨だったらどうしようと心配です

アウトドアでの挙式やパーティ演出となると、どうしても気になるのが当日のお天気。雨だったときのシチュエーションを想定し、代わりのスペースを確保して、雨の場合のパターンを考えておくとベスト。また、ガーデン内にタープを立てておいたり、雨よけとなる建物の確認を忘れずに。また、あらかじめカラフルな傘を用意するなど、雨を楽しむようにするという発想もアリ!

先輩花嫁の雨対策

花嫁画像

ガーデンでゲームをする演出をしましたが、ガーデンにタープをひけることを事前に教えてもらっていたので雨天だった場合は、屋内スペースとタープ内スペースで実施をしようと考えていました(sayaさん)

花嫁画像

式場は貸し切りスタイル、かつワンフロアをウエルカムスペースとして使っていたので、雨の場合はこのフロアを使ってコンフェッティシャワーなどのガーデン演出を実施する予定でした。(momoさん)

花嫁画像

キャンドルをプールに浮かべる演出をしましたが、ガーデンとパーティ会場は直結していたので、雨天時でもきれいなキャンドルが見られると想定。開放感がある会場だから、外に出られなくてもガーデンの雰囲気を感じられました(朴さん)

【不安2】暑さ寒さの対策はどうしたらいいですか?

ガーデンでの滞在時間をより楽しんでもらうために、ゲストには招待時にガーデンでの演出がある旨と当日の気温を案内するなどの配慮を。夏ならつめたく冷やしたドリンクやおしぼり、秋冬の寒い季節には暖かいひざ掛けやホッカイロ、ヒーターなどの暖房設備を設置するなどするとゲストも快適に過ごせるはず。

先輩花嫁の暑さ寒さ対策

花嫁画像

暑さが予想されたので、木陰に座れるようにしたり、テントで屋根を作ったりと工夫をしました(飯田さん)

花嫁画像

6月の北海道は日中と夜との気温差があり、特に夕方からは涼しくなるので、希望するゲストに上着を配るようにしてもらいました(尾崎さん)

花嫁画像

式場でブランケットと虫よけスプレーの準備をしてくれて、ガーデンだけでなく屋内にも席をセットしました。また、予想気温を見て「長袖を持ってきてね」と前日にアナウンスをしました(sayaさん)

【不安3】ドレスコードなど、ゲストへの案内で気を付けることは?

デザートビュッフェなどの演出でガーデンの芝生を歩くシチュエーションがあるときは、事前に歩きやすい靴を伝えると、当日にゲストが戸惑うこともなくGOOD。外で過ごす時間が多いときは、季節を考えた服装を招待状で伝えるなどの工夫があると、ふたりのおもてなしの気持ちも伝わるはず。

先輩花嫁のゲストケア

花嫁画像

屋外でアウトドアな雰囲気のパーティーにしたかったので、「動きやすいラフな服装で」という案内を招待状にプラスしました(飯田さん)

花嫁画像

森のチャペルに上がる階段が若干歩きにくかったので、女性ゲストには事前にその旨をアナウンスしました(須田さん)

花嫁画像

リラックスした服装で参加してほしくて、男性はノーネクタイやジャケットなしでもOK、女性はフラットなシューズやノースリーブもOKと案内しました(sayaさん)

From 編集部

いいとこどりのガーデンウエディング、いかがですか?

自然を感じられるガーデンやプライベートテラスでのウエディングは、風や空気もぜんぶが思い出となってゲストの心に残るはず。開放感があって気持ちのいいガーデンでの結婚式を、ふたりの会場候補にぜひ追加してみてくださいね!

取材・文/細井彩絵 構成/小田真穂(編集部)
※掲載されている内容は2019年9月時点のものです

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