[式からor二次会のみ] 参加パターン別★二次会ゲスト満足ポイント5
結婚式の二次会は、ただの飲み会ではなく「ふたりの結婚を祝う」もう一つの大切な場です。ふたりのために集まってくれる皆のためにもいい時間にしたいですよね。結婚式から続けて参加するゲスト、二次会から参加するゲストでは、うれしいことって異なるのでは?という仮説を立てて、それぞれのゲストに二次会の満足ポイントを伺いました!
発表!二次会でゲストが満足したポイントTOP5!
結婚式から続けて参加する人と、二次会から参加する人ではランキングが変わっています。次から、具体的にはどんな工夫や配慮が満足に繋がるか、コメントを見ながら、考えていきましょう。
【結婚式と二次会両方参加したゲスト】
満足ポイントTOP5
第1位.料理・ドリンクの工夫/第2位.演出・プログラムの内容
料理・ドリンクの満足ポイント
ビュッフェ形式で料理がとても豊富だった。目の前で焼いてくれるものもあってテンションが上がりました(ぼーさん/29歳女性)
ドリンクの種類が豊富だったのが良かった。温かい飲物も用意されていてうれしかった(かたなさん/31歳女性)
苦手なお酒が多いんですが、選べる種類が多くて楽しめました(ユウさん/41歳男性)
内容も量も、重くなく、かといって軽すぎもせずおいしくいただきました(ピーチくんさん/28歳男性)
普段、あまり飲む機会のないお洒落な瓶ビールが、飲み放題の中に含まれていた(かふうむんさん/39歳男性)
ドリンクの充実度がカギ。料理は好きな分だけ食べられるビュッフェ
結婚式でもおなかいっぱいコース料理を満喫した後なので、好きなものを好きなだけいただけるビュッフェが好評のようです。また、「食べる」よりも「飲む」方がメインのためか、ドリンクのバリエーションが多いこと、珍しいメニューがあると満足度が高いようです。
演出・プログラムの満足ポイント
ビンゴ大会やらクイズやら余興やら、みんなで楽しめるプログラムが盛りだくさんでした(JOHNNYさん/38歳男性)
演出や余興を詰め込みすぎず、友人である新婦とも、話す時間が充分に確保されていたので満足しました(ぼーさん/29歳女性)
ゲームを通して、新郎新婦の人となりやエピソードをより深く知ることができたので良かったです(あかりさん/32歳女性)
披露宴以上に、おしゃべりや撮影など、ふれあい重視!
結婚式でふたりと話し足りなかった人にとって、二次会は挽回のチャンス! 二次会では新郎新婦と披露宴以上にたっぷりふれあい時間が取れてうれしかったという声が多数上がりました。一方で披露宴よりもくだけた雰囲気で「盛り上がりたい!」というゲストも多く、みんなでワイワイできるビンゴゲームなども「楽しかった」と好評でした。
第3位.ゲストの顔ぶれ/第4位.開催場所/第5位.開催時間
ゲストの顔ぶれの満足ポイント
親戚や会社の方などが多い結婚式に比べ、学生時代の友人たち中心の二次会は懐かしく、楽しい時間を過ごせた(カモメさん/31歳女性)
自分の見知った顔が多く、リラックスして参加できた(JOHNNYさん/38歳男性)
バイト仲間の結婚式で、バイトを辞めて以来会ってなかった人と会えた。(なっつんさん/30歳女性)
家族や親族に気兼ねなく、親しい人や懐かしい人とワイワイ
二次会は主に友人や同僚など、同世代の親しい関係の人が多いため、改まった場でもある結婚式以上に、楽しく、盛り上がったことに満足を感じているよう。また、懐かしいゲストや親しいゲストと集まる場として、結婚式以上に懐かしい仲間との再会の場として期待する人も多いようです。
開催場所の満足ポイント
同じ結婚式会場内で二次会がありました。時間まで休憩できる控室も利用できて、ドリンクまで提供していただき、感激しました(Donさん/53歳女性)
結婚式会場のすぐ近くで、かつ駅にも近かったので、移動が楽でした(かたなさん/31歳女性)
駅からも近く、結婚式会場からバスの送迎もあって、ふたりの配慮を感じました(まめまめさん/28歳女性)
結婚式会場からのアクセスがいいとうれしい。女性ゲストへの配慮が肝心
引出物など荷物も増え、特に女性はヒール付きの靴を履いている場合が多いため、結婚式と二次会の移動距離や手段について、できるだけ負担が少ないことを求めているようです。帰宅のことも考えると、交通手段の豊富なエリアが安心です。
開催時間の満足ポイント
披露宴のお開きから二次会まで、待ち時間がほぼなかったのでストレスがありませんでした。さらに、終了時間が早かったのもうれしかったです(ぽよさん/29歳女性)
お開きが遅くなりすぎず、かといって始まりも早すぎずでちょうど良く、休日出勤もよくある自分でも参加しやすかった(JOHNNYさん/38歳男性)
披露宴後、あまり時間をつぶすことなく二次会がスタートしたので、助かりました(ぽろこさん/33歳女性)
披露宴のお開きからの空き時間は少なめに、終了時間も気にして
普段とは違う装いで長い時間にわたって拘束される結婚式。さらに二次会となるとほぼ一日がかり。待たせる時間が長いほど負担も大きい。さらに、翌日が平日の場合は、終了時間があまり遅くならないように設定しておきたいところです。
【二次会のみに参加したゲスト】の
満足ポイントTOP5
第1位.ゲストの顔ぶれ/第2位.料理・ドリンクの工夫
ゲストの顔ぶれの満足ポイント
私以外にも二次会から参加する人がたくさんいて、気後れしないで楽しめました(aiさん/33歳女性)
職場のメンバーが大勢招待されていて、退職した人もたくさんいました。久々にみんなが一堂に会して、同窓会みたいでした(めぎーさん/34歳女性)
学校の同級生など懐かしい友人が多く、二次会からでも溶け込めました(にしこさん/33歳男性)
二次会からの参加でも気後れせず、寂しくない配慮を
二次会からの参加者が気にするのは、やはり、結婚式から参加するゲストが多い場合、溶け込みにくいのではないか……という点のようです。そこで、可能な範囲で二次会から参加する人が一人ぼっちにならないように仲良しの人や共通の友人を招くなどの配慮や、事前に一人参加の人を繋げておくなどの工夫もあると、安心して参加してもらえます。
料理・ドリンクの満足ポイント
あまり期待していなかったけど、二次会にしては料理のボリュームがしっかりあって満足した(くわさん/36歳男性)
家では食べない感じのおしゃれなイタリアンで、特別感もあるし、おいしかった(ゆりりんさん/26歳女性)
料理はビュッフェで量も種類も多く準備されていたので、二次会から参加でもゆっくり、たくさん食べられた(Hanjiさん/37歳女性)
料理は二次会から参加するゲストを考えて、量もしっかり確保
二次会とは言っても、ここから参加する人はこの日のために、貴重な時間を空けてくれているもの。料理・ドリンクはおもてなしの大切な要素だから、二次会からの参加者に合わせて考えておきたいもの。どちらのゲストの満足度も高めるためには食べる量を選べるビュッフェがベストでしょう。
第3位.開催場所/第4位.会費の設定/第5位.演出・プログラムの内容
開催場所の満足ポイント
交通の便が良く、駅からも近い場所だった。案内として送られてきた地図もわかりやすくて親切だった(Akaさん/43歳女性)
駅から近く、電車だけでなくバスや車、いろんな交通手段で行きやすい場所だったこと(まめまめさん/28歳女性)
駅近や都心など至便性とわかりやすさがポイント
交通至便性が高い場所を選ぶのは外せないポイント。また、できればわかりやすい立地の会場を選び、迷わないでたどり着けるように、MAPや詳しい案内を送っておくなどの配慮もしておきたいですね。
会費の満足ポイント
料理やドリンク、空間など、会費の金額以上に価値がある内容だと思ったので、満足しました(まめまめさん/28歳女性)
3000円と少なめの会費設定で助かりました(きよちゃんさん/26歳女性)
平均的な金額であればOK! 安さだけでなく内容とのバランスが大事
二次会からの参加の場合は、ご祝儀などの負担もないので、基本的には一般的な金額でOKなようです。ただし、ゲストにとっても結婚式の二次会は特別な会。安価な会費よりも、飲食や装飾、演出、空間など、少し特別感があったほうが喜ばれるようです。
演出・プログラムの満足ポイント
ケーキカットやプロフィールビデオなど、披露宴のような演出が見られた。ふたりの幸せそうな笑顔が見られたのはうれしい(なっつんさん/30歳女性)
みんなで参加できるゲームがあり、とても盛り上がって楽しめた(ぱんださん/37歳男性)
結婚式っぽさを感じさせる、セレモニー感が喜ばれる
ゲストはふたりを祝福したいもの。二次会参加者にとっても幸せそうな花婿・花嫁姿のふたりを見るのはうれしいようです。ケーキカットやファーストバイトをはじめとする演出や、ウエルカムボードなどのアイテムを再度飾るなど、結婚式の特別感を感じさせる工夫をするのもおすすめです。
【番外編】ランク外でも参考にしたいゲストの声
TOP5には入りませんでしたが、満足度アップのヒントになりそうなゲストの声をご紹介します!
【結婚式と二次会両方参加したゲスト】
★「結婚式の招待状に二次会の招待状も同封されていて、早めに時間などがわかり、予定を立てやすかった」(プリンさん/27歳男性)
★「引出物が自宅配送されるタイプのもので、二次会への移動が楽だった」(風さん/30歳女性)
★「私服参列がOKで、楽な格好で参加できた」(まちさん/31歳女性)
【二次会のみに参加したゲスト】
★「新婦がドレスを着ていた。花嫁姿が見られて良かった」(ちぃちゃん/30歳女性)
★「招待状の手書きメッセージががうれしくて、ぜひ参加しようと思った」(ぽんぽんよりちゃんさん/36歳女性)
★「ハロウィーンの日で、仮装をしての参加で楽しかった」(なっつんさん/30歳女性)
どちらのゲストも、「招き方」についてのコメントが多い印象!
From 編集部
ふたりのために集まるゲストを思って
両方のゲストの満足ポイントを全て完璧に!というのは難しいかもしれません。配慮できるところは配慮しつつ、何よりもふたりをお祝いしたいというゲストと楽しい時間を過ごせるように、笑顔でお迎えし、たくさんふれあいたいものですね!
構成・文/小松七恵 イラスト/徳丸ゆう
※掲載されている情報は2019年7月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、過去2年以内に結婚式と二次会両方に参加した20~40代の男女100名と、過去2年以内に二次会のみに参加した20~40代の男女100名が回答した2019年4月実施のマクロミル調査によるものです
- 挙式3ヶ月前
- 二次会
- 打ち合わせ開始期
- ゲスト
- 細やかな気遣い
- 安心したい