【超ビギナー専用】花嫁の手作り『フォトジェニック』IDEA ~JULY Lesson2~
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。アイテム自体はフォトジェニックなのに、作り方はとっても簡単! しかも、材料の揃え方から、不器用編集者が実際に作ってみてわかったポイントまでお教えします。これを見れば誰でも素敵なWEDDING ITEMが完成すること間違いなし。
7月のテーマ:Bohemian Natural
麻やドライフラワーなど、自然素材を取り入れて、エスニック要素をプラスすれば、気取らない雰囲気の「Bohemian Natural」が完成。アイテム自体の色は抑えめにして、ウエルカムテーブルに並べれば、自然やアウトドアが好きなふたりにぴったりのコーディネートに。
Lesson2:ウッドブロックのウエルカムオブジェ
好きなアルファベットを選んで、ドライフラワーを貼っていくだけでおしゃれなウエルカムオブジェの出来上がり。ふたりのイニシャルにしてもいいし、ゲストに伝えたいメッセージにしてもいい。イニシャルウッドは木目が見えるようなものを選ぶとおしゃれに。
用意するもの
<材料>
●イニシャルウッドオブジェ 高さ13cm
(インテリアショップや300円均一店などで販売)
●ドライフラワー 7種類ほど
(花材店などで販売。ビビッドな色みではなく、ナチュラルな色合いがおすすめ)
<道具>
●グルーガン
(ホームセンターや100円均一店などで販売)
●はさみ
[1]ドライフラワーを切る
イニシャルオブジェに合わせて、ドライフラワーを短く切る。花や葉がきれいに残っている部分を探して、6cm~9cmくらいに切ると良い。
[2]イニシャルオブジェに置いてバランスを見る
[1]で切ったドライフラワーをイニシャルオブジェに置いてみて、バランスを見ていく。大きいドライフラワーから先に決めていくと、バランスが取りやすい。モリモリさせず、イニシャルオブジェの一辺だけを飾るように。
[3]位置が決まったらグルーガンで貼っていく
全ての文字の位置が決まったら、グルーガンで貼っていく。ドライフラワーにべったりのりを付けるのではなく、オブジェに接している部分だけにのりを付けるようにするときれいに貼れる。
花の向きを合わせて、余白を残して
モリモリドライフラワーを貼ってみたところ、なんだかやりすぎな印象に。今回は「Bohemian Natural」という自然素材を生かすテーマなので、イニシャルオブジェの木目が見えるくらいの量がちょうどいいみたい。また、私は花や葉の向きがバラバラになってしまったけれど、全て同じ方向を向くように配置するときれいになるそうです。by編集みーぬ
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
構成・文/齊藤亜由美 制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/五十嵐 洋(イメージ)、皆川哲矢(手順) D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2019年6月時点のものです
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