【超ビギナー専用】花嫁の手作り『フォトジェニック』IDEA ~JULY Lesson1~
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。アイテム自体はフォトジェニックなのに、作り方はとっても簡単! しかも、材料の揃え方から、不器用編集者が実際に作ってみてわかったポイントまでお教えします。これを見れば誰でも素敵なWEDDING ITEMが完成すること間違いなし。
7月のテーマ:Bohemian Natural
麻やドライフラワーなど、自然素材を取り入れて、エスニック要素をプラスすれば、気取らない雰囲気の「Bohemian Natural」が完成。アイテム自体の色は抑えめにして、ウエルカムテーブルに並べれば、自然やアウトドアが好きなふたりにぴったりのコーディネートに。
Lesson1:バーチウッドの席札キャンドル
フェイクの木の皮をキャンドルに巻き付けるだけで、切り株のような見た目に。ゲストの名前を付けて席札として飾って、最後はお土産に持って帰ってもらおう。
用意するもの
<材料>
●麻ひも 65cm
●ピラー(円柱型)キャンドル 直径5cm×高さ7cm
●クラフトペーパー 縦2cm×横10cm
(画材店や文房具店で販売されている茶色い紙)
●ゲストの名前を印刷したトレーシングペーパー 縦2cm×横10cm
(画材店や文房具店で販売されている薄い紙。自宅のプリンターで印刷する)
●バーチウッド 幅7cm×長さ20cm
(木の皮を模したシート。造花ショップなどで販売)
<道具>
●カッターマット
●きり
(または千枚通し)
●はさみ
●両面テープ 幅5cm
[1]バーチウッドに両面テープを貼る
バーチウッドを裏に返し、両面テープを端に貼る。テープが短いと剥がれてしまうので、バーチウッドの幅に合わせて。
[2]キャンドルにバーチウッドを巻き付ける
両面テープが貼られていない方の端から、バーチウッドをキャンドルに巻き付けていく。隙間のないように巻き付けて、最後に両面テープの剥離紙を剥がし、接着する。
[3]きりで紙に穴を開ける
クラフトペーパーと、名前を印刷したトレーシングペーパーを重ねて、左端にきりで穴を開ける。力を入れなくても簡単に開くので、指をけがしないように注意して。
[4]麻ひもで名前の札をくくり付けて完成
[3]で作ったタグを麻ひもに通し、バーチウッドを貼り合わせた部分が後ろになるように、麻ひもを2回巻き付ける。最後は片リボン結びをして、麻ひもの余分な部分をはさみで切ったら完成。
バーチウッドはキャンドルの高さに合わせて
バーチウッドの長さを測るのがめんどくさいな~と思って、適当なサイズにしたところ、長さが足りず、キャンドルが飛び出してしまいました。長さが合っていないと、バーチウッドの切り口も気になってきて、なんだかイマイチな見た目に……。面倒くさがらずに、キャンドルの高さにぴったり合わせることが重要です! by編集みーぬ
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
構成・文/齊藤亜由美 制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/五十嵐 洋(イメージ)、皆川哲矢(手順) D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2019年6月時点のものです
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