シンプルがキーワード。花嫁を引き立たせる最旬ウエディングドレス13
シンプルなウエディングドレスを着こなしてみたいというプレ花嫁さんのために、卒花さんが選んだおしゃれで上品な実例をお届けします。シンプルといっても、タイプはさまざま。細身のタイプからふんわりとしたドレスまでライン別に紹介するので、ぜひ自分の好みのイメージを見つけてくださいね。
シンプルなウエディングドレスを着こなしてみたいというプレ花嫁さんのために、卒花さんが選んだおしゃれで上品な実例をお届けします。シンプルといっても、タイプはさまざま。細身のタイプからふんわりとしたドレスまでライン別に紹介するので、ぜひ自分の好みのイメージを見つけてくださいね。
デコルテを美しく見せるラウンドカット
バックのスリットが大人の表情
背中からのトレーンが後ろ姿に華を添える
シンプルできれいめなデザインが好みだったのと、人とかぶらない一癖あるドレスを検討。上質感のあるサテン生地のストレートラインは、マーメイドほど体のラインを拾わず、程よいタイト感で細見え効果も。
胸元のラウンドカットやバックのスリットなど、角度によってさりげなく多彩な表情を見せてくれるのもお気に入り。カジュアルな会場の雰囲気にもマッチしていた。
ドレスがシンプルな分、ボディパールをヘアから顔、背中、手先まで貼ることで寂しくならないようにしました。ブーケにもパールビーズを入れて、ドレスラインに沿った流れる縦長デザインに。上品かつスタイリッシュで唯一無二のおしゃれなスタイリングになったと思います(aya@sya__wdさん)
【ドレスDATA】
着用シーン/挙式、披露宴1着目
会場タイプ/海が見えるゲストハウス
手配方法/レンタル
すっきりとしたラインに個性あるブーケが映える
絶妙なカッティングでヘルシーな肌見せのスクエアネック
ウエストにあったパール装飾は背中に。花モチーフもちりばめて
母の従姉妹がデザイン・制作し、母と叔母が着用した家族の思い出の一着をリメイク。スクエアネックを希望し、もともとあったパールや花のモチーフあしらいを自分らしい旬のアレンジに。
パッと見はシンプルなデザインながらも、ディテールにこだわりが光るドレス姿を実現!
ドレスのディテールに目が行くようにヘアはシンプルなシニヨンに。アクセサリーは背中の装飾に合わせて、パールで統一。ブーケは個性を意識して、ピンクベースにグリーンのツタをピョンッと放射するようにアレンジ。赤も入れてさりげないアクセントにしました(naruさん)
【ドレスDATA】
着用シーン/挙式、披露宴1着目
会場タイプ/レストラン
手配方法/オーダーでリメイク
ヒップまであしらったくるみボタンが気品を添える
つまり気味の首周りや腕周りのカッティングが今っぽいフロント
背中だけでなく長いトレーンにもレースがあしらわれ華やかな後ろ姿に
マーメイドラインにこだわって選んだのは、後ろ姿も華やかに引き立てるトレーンの長い一着。装飾レスのフロントに対して、バックスタイルは背中全体に繊細なレースがあしらわれ、ギャップが新鮮。
背中のくるみボタンもアクセント。サイドの太ももからタックが入っているので、シルエットの美しさも魅力だった。
挙式のヘアはカチモリでスタイリッシュにして、披露宴は少し緩めのローポニーでまとめ、後れ毛で抜け感を出しました。ブーケも一癖あるバレリーナブーケを合わせたので、フロントのシンプルなデザインと相性ぴったりでした(@__icchaan__さん)
【ドレスDATA】
着用シーン/挙式、披露宴
会場タイプ/教会、ゲストハウス
手配方法/レンタル
くるみボタンとヘアやアクセのパールがリンク
背中の大胆なカッティングにハッとさせられる
海岸になじむ、シンプルでありながら繊細な一着
シンプルな中にも花嫁らしさが出るように、トレーンが長めのドレスをセレクト。海岸に映える洗練されたドレス姿を意識した。
胸元のドレープや背中のくるみボタンなどのディテールにこだわりがあることや、バックスタイルの大胆な肌見せスタイルもお気に入り。
海や森林での撮影だったので、キメすぎずナチュラルな雰囲気が出せるように意識しました。髪の毛を潮風になびかせたかったので、ダウンヘアにしてもらい、ピアスを長めの揺れるタイプにして、躍動感を出しました(kikk_weddingさん)
【ドレスDATA】
着用シーン/前撮り
撮影場所/海岸
手配方法/購入
つやのあるドレスとベールのようなリボンあしらいのコントラストが魅力
表情にも優しさを添える胸元のふんわりドレープ
白一色のブーケが映えるシンプルさもお気に入り
「大人の上品」をテーマに選んだのが、つやのある素材感のトップスに、柔らく透けた素材のドレープとフリルをほどこした、異素材ミックスのマーメイドライン。
細身のシンプルなデザインの中で胸元だけを彩った装飾が、ダイナミックな自然の中で上品な印象とフェミニンな魅力を添える。
シンプルな中に「大人っぽ上品」を目指しました。後れ毛のあるシンプルなローポニーには、シルバーの花のヘッドドレスを合わせ、ピアスとのつながりのあるスタイリングにして主役感を意識(rina.504さん)
【ドレスDATA】
着用シーン/前撮り
撮影場所/海岸
手配方法/購入
ハイウエストでかわいらしい印象に
ブーケもアクセサリーも上品なホワイトでまとめて
光が透けるトレーンで後ろ姿も柔らかな表情
ホワイトとガラスを基調とした三角屋根のチャペルのシャープな印象に合わせて、広がりが控えめなAラインドレスを選択。
バリでの結婚式だったこともあり、自然光が透けて柔らかな表情を描くオーガンジー素材をセレクト。ナチュラルで上品な王道スタイルを叶えてくれた。
ドレスがシンプルな分、ヘアは個性的でかわいらしいカチモリヘアにしました。アクセサリーは上品なパールで統一し、髪に付けたシールもパールをイメージしたものに(KIMIKAさん)
【ドレスDATA】
着用シーン/挙式
会場タイプ/チャペル(バリの海沿い)
手配方法/購入
腰周りがすっきりしているので、ウエストが細く見えるのもお気に入り
トレーンのたっぷりとしたドレープがリッチな印象
たっぷりとしたスカート部分も滑らかなラインですっきりとした印象を描くAライン。上半身のVネックが大人のスタイリッシュ感も添える。
装飾レスのミニマルデザインながら、シルクの質感が美しいシルエットと相まって、主役感を醸し出す。
挙式で着用すること、また、披露宴とのギャップを出したかったので、ドレスを生かすシンプルなコーディネートに。ヘアはローシニヨンにティアラを合わせ、アクセサリーもパールのイヤリングのみ。ブーケは控えめなくすみカラーでまとめました(ともこさん)
【ドレスDATA】
着用シーン/挙式
会場タイプ/チャペル
手配方法/レンタル
ラインや素材で見せる大人の気品ある一着
柔らかなシルクの色みが背景の森にも映えて
大ぶりブーケもグリーン×ホワイトで、ドレスや背景になじむ
潔いほど装飾を一切省いたAラインドレスを気品ある姿に見せるのは、上質なシルク素材と幅広のロールカラー、そしてたっぷりとしたロングトレーン。
鎖骨に沿ったオフショルダーのロールカラーが、デコルテや肩周りの美しさを際立たせ、ノーブルな表情を描く。
あえてとことんシンプルに。アクセサリーはパールのピアスだけにしました。その分ブーケは、存在感が出るように大きめなアレンジにしてもらいました(Sakuraさん)
【ドレスDATA】
着用シーン/挙式、披露宴
会場タイプ/教会、ホテルのレストラン
手配方法/購入
張りのある素材でAラインもより美しく
まぶしい光を受けて、シルク素材のつやも増す
つるんと滑らかなシルク素材で、デコラティブな装飾のないミニマルなAライン。
肩には幅広めのストラップがついていて、ヘルシーさやカジュアル感のある雰囲気を醸し出し、モルディブの青空の下に映える。
髪型をふわふわのハーフアップにすることで、全体的に質素な雰囲気にならないように気を付けました。また、アクセサリーは光にきらめく揺れるタイプのイヤリングに(奏さん)
【ドレスDATA】
着用シーン/前撮り
撮影場所/モルディブのホテル
手配方法/レンタル
素材の持つ気品と立体感のあるカッティングが魅力の一着
フロントとギャップのあるフリルのようなトレーンで圧倒的な主役感に
フロントはほぼ装飾のないミニマルなデザインである一方、バックスタイルの高い位置から流れるトレーンのたっぷりとしたトレーンが、ハッとする華やかさをもたらす一着。
ミカドシルクの上品なつやと張りのある素材感、広がりすぎないすっきりとしたラインが、見る角度によってマーメイドラインに見えるところもお気に入り。
アクセサリーはできるだけシンプルかつ上品さを求めて、パールのイヤーカフとダイヤのフープイヤリングを合わせました。ネックレスの代わりにボディパールで華やかさをプラス。また、ヘアはバックのドレープの雰囲気に合うようにゆるっとシニヨンでまとめました(amさん)
【ドレスDATA】
着用シーン/挙式、披露宴1着目
会場タイプ/ホテル
手配方法/レンタル
深いグリーンの背景にシルクの光沢が品よく映える
花嫁のアイコンのような王道ドレスで多彩な写真を残して
胸元の斜めドレープでシンプルながら柔らかな表情に
スタジオでブーケやサングラス、ドーナツなどの小物を多用した撮影がしたかったので、あえてドレスはシンプルな装飾レスのAラインのドレスをセレクト。
ドレープを施したハートカットでさりげない甘さを装い、愛らしい表情に。
さまざまなアイテムを使い撮影したかったので、スタイリングはシンプルに、ヘアは王道のシニヨンにティアラを合わせるスタイルにしました。シンプルすぎるかな?とも思いましたが、でき上がった写真を見てみると、シンプルで上品、ポップな写真など多彩なパターンを残すことができてうれしかったです(まあこ@maako_weddingさん)
【ドレスDATA】
着用シーン/前撮り
撮影場所/スタジオ
手配方法/レンタル
ウエストのリボンがさりげない甘さを添え、スタイルアップも実現
五分袖と滑らかなAラインが気品を醸し出し、歴史あるホテルに映える
歴史あるホテルにふさわしいドレスをと選んだのは、五分袖のAラインドレス。装飾はウエストマークのリボンと背中から裾まで続くくるみボタンのみ。
とにかくカッティングが美しく、デコルテの見え方や比較的広めに開いた背中の肌見せバランスが秀逸で、タイムレスな魅力を放つドレス姿に。
挙式ではローシニヨンにティアラと一粒パールと一粒ダイヤのイヤリングを合わせた王道スタイルに、披露宴ではリボンボンネと一粒パールを合わせたクラシカルなスタイルにして、同じドレスを異なるアレンジに。ブーケは白バラのみのラウンドブーケで、華やかさよりも上品であることを追求しました(まりさん)
【ドレスDATA】
着用シーン/挙式、披露宴
会場タイプ/ホテル
手配方法/レンタル
胸元に描かれたVラインでデコルテもよりきれいに
ふんわりとしたシルエットは座った姿も美しく
シルクリボンの下から流れるように広がるトレーンが、フロントとのギャップを演出
上品な光沢を放つシルク素材が何層にも重なって描くふんわり広がるラインが、かわいくなりすぎずきれいな印象を与えるプリンセスライン。
シルクが描く透明感が水をイメージした教会に映え、端正な花嫁姿に。
ヘアスタイルはオールバックのローシニヨンでシンプルに。アクセサリーもキラキラしすぎないマットなシルバーで統一。ピンク、パープル、オレンジが交じり合ったピアスの石とブーケの色みをさりげなく合わせたのもポイントです(CHIKAさん)
【ドレスDATA】
着用シーン/挙式、披露宴、後撮り
会場タイプ/教会
撮影場所/教会
ドレス/レンタル
シンプルさを求めてしまうと、「花嫁らしさが出ないかも?」など不安を感じる人も多いよう。そこで、シンプルなドレスを選ぶ上でどんな視点を持つといいか、ドレスショップ「Fiore Bianca」PRの中島歩実さんにお話を伺いました。
シンプルなデザインのため、体のラインがそのまま出やすい点が少し気になりました。特に肩周りやウエスト、立ち姿の見え方が心配でした(KIMIKAさん)
シルエットにこだわった分、前から見ると装飾がなくシンプルなドレスに見えることや、高身長で細身なこともあり、地味になりすぎないか心配でした(@__icchaan__さん)
ドレスがシンプルだと、なんとなく手抜き感が出ないか、写真が寂しい印象にならないか気になりました(奏さん)
「シンプルなウエディングドレスは、豪華さよりも上品さや洗練された印象を求める方に特に向いています。普段のお洋服でも、装飾を控えたすっきりとしたデザインを選ぶことが多い方は、自然と着こなしやすく、自分らしさが引き立つでしょう。
一方で、試着の段階で『なんだか物足りない』『少し寂しいかも…』と感じた方は注意が必要。実際の式場は試着室よりも広いため、その『寂しさ』がさらに強調されて見えることがあるからです」(中島さん)
「『シンプルなドレス』と一口にいっても幅が広く、なりたい花嫁像によって選ぶべきデザインが異なります。『最終的にどう見せたいか?』というイメージを明確にしてから選ぶことがポイントです。
サテン素材のAラインドレスにティアラを合わせ、クラシカルな正統派プリンセスをイメージする人。ドレスをミニマルに抑え、凝ったヘアや個性的なブーケを引き立たせて、ファッショナブルな雰囲気をイメージする人…etc.素敵だと思った画像を集めてみると、自然と好みや『自分がどう見せたいか?』が浮かび上がってきますよ」(中島さん)
「シンプルなドレスだからこそ、スタイリングの可能性は無限大。主役感を強めたいのであれば、大ぶりのブーケに差し色となる花材を取り入れて、アクセントを付けるのもおすすめです。挙式ではロングベールを合わせて光をまとい、一気に写真映えを高めることもができます」(中島さん)
「シンプルなドレスは構造がミニマルなため、花嫁自身の姿勢や所作が際立ちます。背筋を真っすぐに伸ばし、ゆったりとした動作を意識すると、ドレスの美しさがより引き立ち、洗練された印象に仕上がります」(中島さん)
今回紹介した実例では、一見シンプルながらも、繊細なディテールやシルエットの美しさといったところに、花嫁さんのセンスや個性がキラリと光っていました。そこにヘアや小物などで自分らしいスタイリングを生かせれば、まさに唯一無二の花嫁が完成!シンプルなドレスが気になるなら、ぜひ自分らしい花嫁姿を大切に選んでくださいね。
中島歩実さん
Fiore Bianca PR
約5年間ドレスコーディネーターやマネージャーを経験後、バイヤーやPRを4年間担当。「結婚式とドレスが大好きで、ドレスショップでは新郎新婦さまだけでなく、ご家族に一生の思い出となる瞬間を過ごしてもらいたいと思っています」
https://fiorebianca.jp/
構成・文/小松ななえ イラスト/Ecc0 D/mashroom design
※記事内のコメントは2025年11月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー65人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2026年1月時点のものです