細シルエットながら主役感抜群!最旬スレンダードレスSNAP集
おしゃれ花嫁さんが選ぶウエディングドレスで人気傾向なのが、細身ライン。一見シンプルなようでいて、素材やシルエット、デザイン性など、さりげないポイントで花嫁らしい主役感を醸し出すところに、センスが光ります。花嫁さんたちのドレス選びの視点もチェックしてみてくださいね。
おしゃれ花嫁さんが選ぶウエディングドレスで人気傾向なのが、細身ライン。一見シンプルなようでいて、素材やシルエット、デザイン性など、さりげないポイントで花嫁らしい主役感を醸し出すところに、センスが光ります。花嫁さんたちのドレス選びの視点もチェックしてみてくださいね。
とろみ素材と胸元装飾のハードチュールの組み合わせが、オリジナリティーを感じさせる一着。潔く開いた後ろ姿もインポートならではの個性を放ち、ひと目ぼれ。
胸元、背中のデザイン、そしてとろみ素材が描く美しいシルエットで、どの角度から見ても美しく、スタイルアップを叶えた。
座っている時間も上半身に華やかさのあるデザインがいいなと思っていました。胸元のハードチュールの装飾は、立体感もあって主役らしい華やかさを感じさせてくれました(rana_ktnmさん)
[ドレスDATA]
・着用シーン/挙式、披露宴1着目
・会場タイプ/ゲストハウス(洋館)
骨格ウエーブタイプに合わせて、デコルテが開きすぎないデザインをセレクト。フロントはシンプルで、きれいなウエストラインが引き立つ。
一方バックは、デザイン性の高いアシンメトリー。はらりと背中に生地がかかり、動きと共に多彩な表情を添える。背中がざっくりと開いているように見えて、シアー素材で覆われているところにもこだわりが。
見たことがないようなインパクトのあるデザインを求め、最終的にはアシンメトリーな細身ラインのデザインに絞りました。着用したドレスは、背中のデザインとかっこよさに惹かれました(mm_wd_adzさん)
[ドレスDATA]
・着用シーン/挙式、披露宴1着目
・会場タイプ/ホテル
お色直しでも白ドレスを着ると決めたので、再入場で1着目との変化をつけることと、ゲストの意表を突くようなデザインを検討。選んだのは、スカート部分にたくさんのリボンがあしらわれたデザイン性が光る一着。
リボンいっぱいなのにラブリーになりすぎず、ファッショナブルで上品にまとまっているのに惹かれた。マントのようなトレーンも主役感に一役。
お色直しの一着なので、意外性を大切に選びましたが、高いデザイン性や遊び心あるモチーフながら、デザイナードレスならではの、上品なまとまり感も決め手に。入場時はゲストも「おしゃれ!」と盛り上がっていました(ai_wd211さん)
[ドレスDATA]
・着用シーン/披露宴2着目
・会場タイプ/ホテル
素材は光を柔らかく反射するとろみのある生地。素材が上質だからこそ、派手な装飾はなくてもミニマルな中に、質感やラインの美しさが引き立つ一着。
特に背中のカッティングととろみ素材のドレープが印象的で、動くたびに静かな華やかさが漂うのが決め手だったそう。ベールのフェザー刺しゅうもさりげなく花を添えてくれた。
華美な装飾ではなく、素材の上質さやシルエットの美しさで主役感が出るドレスを探しました。お気に入りは、背中に向かって流れるドレープと、後ろ姿を引き立てる刺しゅう入りのショートベール。前から見るとシンプルなのに、振り返ったときの印象がとても華やかで、自分らしい主役感が出せる一着でした(Lunaさん)
[ドレスDATA]
・着用シーン/前撮り、披露宴
・前撮りの場所/スタジオ
・会場タイプ/専門式場
とろんとした流れるような素材のソフトマーメイドラインが、とても美しく、スタイルアップを叶える一着。
ミニマルドレスを主役らしく彩るのは、 個性的なボレロ。顔周りのシアーな素材の刺しゅうや腰周りのフリル装飾が細身のソフトマーメイドラインと絶妙なバランスを描いてくれた。
試着してみた際のラインの美しさにひと目ぼれ。ボレロが主役感と華やかさを一手に引き受けてくれました。ソフトマーメイドの細身ラインが引き算になり、程よいボリュームが特別感をもたらしてくれました(こはるさん)
[ドレスDATA]
・着用シーン/前撮り、披露宴2着目
・前撮りの場所/式場のチャペル・中庭など、母校、公園
・会場タイプ/ゲストハウス
コンパクトなトップスにはスパンコール、一方、流れるようなラインのスカートにはフェザーがあしらわれた、異素材MIXの特別感に満ちたウエディングドレス。
ライトに当たれば、スパンコールがキラキラと輝き、歩けばフェザーがふわっと揺れて、動くたびに多彩な魅力を放ち、ゲストを魅了した。
ボリューム感がAラインやプリンセスラインのドレスに比べて少ない分、生地・素材で華やかさを出したいなと考えました。また、過去に友人が着用していたドレスとは一味違ったドレスを着たいと思ってセレクトしました(歩さん)
[ドレスDATA]
・着用シーン/披露宴2着目
・会場タイプ/ゲストハウス
168cmという高身長を生かし選んだのは、体の曲線が引き立つメリハリのあるマーメイドライン。挙式での着用だったので、バックスタイルを見られる時間が長いということもあり、ボリュームのあるトレーン付きに。
ショートカットだったので、背中が寂しくならないように、華やかな刺しゅうのシアーレース素材にしたのもこだわり。
ショートカットをシンプルにまとめるスタイルにしたかったので、ドレスではできるだけ華やかさを出したいと思っていました。全身にラメが施された総レースで、ボリュームのあるトレーンのドレスを意識的に探しました(もりもりさん)
[ドレスDATA]
・着用シーン/挙式、披露宴1着目
・会場タイプ/専門式場
今回登場した花嫁さんたちが主役感として意識していたのは、わかりやすい華やかさというよりも、「ゲストからの見え方」や「自分らしさの生かし方」、そして、「このドレスが好き!」という感性。細身ラインのドレスが着たい皆さんも、そんな視点を参考に主役感のある一着と出合えますように。
構成・文/小松ななえ D/mashroom design
※掲載されている情報は2025年8月時点のものです