ゼクシィ夜の★相談室[43]ベッドをもっと盛り上げるには?~彼が喜ぶリアクション集付き~
実は、夫婦の約4割がセックスレスといわれる日本(※)。新婚の時期は「私たちはまだ大丈夫」と予防策を取らない人が多いけれど、困ってからでは時すでに遅し! そこでこの連載では、夫婦の夜のお悩みを「ラブライフアドバイザーOliviA先生」が丁寧に解決していきます。
H中にリアクションができない……
彼とのH中、恥ずかしくてまったく反応ができません。満足していないわけではないので、何か言った方がいいのかなぁ?と思いつつ、変なこと言っちゃっても嫌なので無言になってしまいます。どう反応するのがいいんでしょうか? (YUKIさん/会社員・婚約中)
教えてOliviA先生!
あなたからのリアクションがほとんどないと、彼はきっと不安なはず。最初は言葉にできなくても大丈夫! 恥ずかしがらずに少しずつ彼に反応をしてあげられるようになりましょう。
POINT.1 まずは彼の気持ちになって考えてみて
まず前提として、男性って好きな女性に対しては、「気持ちよくさせてあげたい」「イカせてあげたい」「満足してほしい」って思いますから女性側も何かしら反応してあげるのが大事です。SEXはただの行為ではなく、ふたりのコミュニケーション。
例えば、あなたが彼のためにお料理をふるまったのに、黙々と食べて終わりだったら悲しいし不安にもなりますよね? おいしかったらおいしいって言って欲しいなって思うのではないでしょうか?
SEXだって一緒!彼がしてくれたことに対して満足だったのなら「よかった」って伝えるのは、当たり前のことと考えておくといいと思います。
POINT.2 どう伝えたらいい?レベル別リアクション集
反応した方がいいのは分かってるけど、昨日までできなかったのに、今日からいきなりリアクションを変えるのはちょっと難しいと思いますので、今回はレベル別にご紹介。超初心者さんでも徐々にチャレンジできる内容になっていますので、さっそく試してみてください。
大切なポイントは、これいいなって思うタイミングの最中にすることと、演技は絶対しないこと! タイミングがずれてしまったり、気持ち良くないのに反応すると、「あれ?これがいいのかな?」と彼に勘違いされちゃいますので、必ず気持ちいいタイミングの瞬間で伝えて。
【Level.1】動作で表現
まずは声を出さなくてもいいので、彼の肩や腕に思いっきりしがみついたり、脚をくねくねさせたり、シーツを思いきりつかむなど、リアクションで気持ちいいことを伝えてみて。これは彼に伝わらないと意味がないので、リアクションは普段の1.5倍増しにすると彼にも気が付いてもらいやすいですよ。
【Level.2】口元を隠す
声を出すのが恥ずかしい人は「声が出ちゃう」からと、口元を覆っちゃうのもありです。気持ちいいんだなってことと、恥ずかしいって感じていることも伝わるし、見た目も可愛いのでオススメ。
【Level.3】簡単な一言でささやく
まずは「いいっ(ハート)」「そこっ(ハート)」 など、本当に簡単なひとことでいいので、言葉にしてみて。語尾にハートが付くイメージで気持ちを込めて。大きな声で言わなくても大丈夫なので、彼の耳元でささやいてあげてくださいね。
【Level.4】具体的に伝える
少し慣れてきたら「すごい気持ちいい」「この触り方好きみたい」「今のすごく好き」「これヤバい」など少し具体的に。これも語尾にハートが付くイメージで、声が出しづらかったら耳元でささやくように伝えてあげて。
POINT.3 アフタートークでほめてあげよう
終わった後のアフタートークも大事な時間。 「良かったよ」「今日いつもより声出ちゃった」「今日すごかったね」など、良かったときには感想を伝え、最初は恥ずかしいかもしれませんが、ぜひ盛大にほめてあげて。
恥じらいはもちろん大事なのですが、恥ずかしがってせっかくの良いことを伝えないのは損していると思いますよ。リアクションやほめ方が分かりやすい方が、男性のやる気に火をつけますし、実は自分自身も盛り上がるんです。だからこそ、気持ち良いことは積極的に伝えあっていくのが◎。(もちろんイマイチの時は言わなくても大丈夫)
SEXのことって、パートナーであるあなたしかほめる人がいないんです。だから、あなたがちゃんとほめてあげること! 性的な魅力を、お互いふたりだけの世界でほめあう、この夫婦ならではのお楽しみをぜひ堪能してくださいね。
From 編集部
リアクション上手で夫婦円満♪
彼がしてくれることに対してきちんと反応してあげることで、彼だけでなく自分自身まで盛り上げることができちゃうのが良い点。恥ずかしがってちゃ始まらないから、まずはできることからスタートし、彼も喜ぶリアクション上手な妻を目指そう。
OliviA ラブライフアドバイザー
「世の中をご機嫌な女性でいっぱいにする」をテーマに、ラブライフ向上のための情報発信やスクール運営を行う。懇切丁寧で分かりやすい指導が好評で、幅広い年齢層に支持されている。
構成・文/滝 紀子 イラスト/mio.matsumoto
※掲載されている情報は2019年1月時点のものです
(※)データ出典:日本家族計画協会「男女の生活と意識に関する調査」2014、相模ゴム工業株式会社「ニッポンのセックス 」2013
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