フォトジェニックすぎ! インスタで見つけた「#フェイクケーキ」に注目
今、Instagramで話題となっている「#フェイクケーキ」を知っていますか? 別名、「#イミテーションケーキ」や「#ダミーケーキ」、「#ディスプレイケーキ」と呼ばれるアイテム。「#フェイクケーキ」をDIYしてウエルカムスペースや高砂席に飾る花嫁さんが増えているそう。今回は、Instagramで見つけた、花嫁さん力作のおしゃれなフェイクケーキを紹介します。
高砂席での存在感抜群! ナチュラルなフェイクケーキ
まず紹介するのは、ナチュラルウエディングをテーマにしたgabeu0201さんの作品。こちらは、高砂席を彩るアイテムとして活用したそう!
[gabeu0201さんのフェイクケーキのポイント]
制作期間/約1時間 かかった費用/1,300円
「結婚式のテーマに沿った、グリーンや丸太を使ったナチュラルな装飾がポイントです。クリームには、軽粘土を水に溶いて塗りました。シリコンガンと粘土で迷いましたが、粘土の方が軽い仕上がりになったので大満足です。水の量で好みの硬さに調整できるのも◎。動物のフィギュアもかわいらしい存在感を演出してくれてお気に入りです」
本物のドライオレンジをON! 思わず食べたくなるフェイクケーキ
natさんのフェイクケーキは、ドライオレンジを使ってまるで本物のケーキのような仕上がり。フォトブースに飾られ、ゲストも思わず驚くほどの完成度です。お色直し後のフォトタイムでは、こちらのフォトブースでたくさん写真を残したんだとか。
[natさんのフェイクケーキのポイント]
制作期間/2日 かかった費用/約2,000円
「クリームの部分はコーキング剤を使用しました。このコーキング剤は、乾きが早かったので手早く塗らないといけないのが少し大変でした。コーキング剤が乾いた後に、ドライフラワーやドライフルーツを貼り付けました。これがなかなかくっつかず……当日もグルーガンを持参して何度も貼り直したのも思い出ですね(笑)」
森のうさぎが作ったかのようなナチュラルなフェイクケーキ
続いて紹介するのは、maii_wdさんが制作した森に住むうさぎさんが作ったかのようなイメージの出来栄え! なんとmaii_wdさんはパティシエだったそうで、ケーキを作るイメージで作成したそう。
[maii_wdさんのフェイクケーキのポイント]
制作期間/3日 かかった費用/2,500円
「動きのある装飾をしたかったので、ケーキの側面の装飾は1段目と2段目で変えました。リアルさやナチュラルさを追求したかったので、葉っぱ選びには特にこだわりました。作り方もケーキを作るような手順を踏み、クリームもまずはてっぺんにたっぷり乗せてから、ヘラを使いてっぺんで平行に広げた後に側面へクリームを流しました。ケーキ回転台があると塗りやすいですよ!完全にクリームを完全に乾かすまで焦らず待つことがキレイに仕上がるポイントだと思います」
受付スペースを彩るコロンとしたフェイクケーキ
こちらは、you_wedding_okiさんの作品です。結婚式当日には、受付スペースを華やかに演出してくれる予定だそう。装飾に使った花は、精巧なアーティシャルフラワーとプリザーブトフラワーをメインに、少し100均のペーパーフラワー、フェイクパールなどを混ぜているんだとか。高見えするコツですね。
[you_wedding_okiさんのフェイクケーキのポイント]
制作期間/3日 かかった費用/1,800円
「通常のフェイクケーキは、土台となるBOXにボンドを塗ってから紙粘土で装飾をほどこしますが、塗りやすいように紙粘土・水、ボンドを混ぜて塗りました!境目が出やすい1段目と2段目の間には、レースを巻いて目隠ししました」
ウェディングケーキを手作り!花嫁力作のフェイクケーキ
wd_stykさんのウェディングケーキは、なんと手作りのフェイクケーキ。人とかぶらない、写真映えするデザインを求めてご自身でデザインして制作したそう。高砂席での存在感たっぷりのフェイクケーキは、彼との力作なんだとか。
[wd_stykさんのフェイクケーキのポイント]
制作期間/約10時間 かかった費用/4,500円
「土台となった四角錐は、市販されていなかったので設計図を作り旦那さんに木材で作成してもらいました。生クリームに見立ててジョイントコークをたっぷり塗り、会場の装花に合わせて100円ショップで購入したアーティシャルフラワーをグルーガンで貼り付けました。」
シンプルなフェイクケーキがナチュラルで◎
次に紹介するのは、__n.weddingさんのフェイクケーキ。こちらは、なんと制作期間が2日なんだとか! 2日で完成したとは思えない、その完成度の高い仕上がりに驚きです。
[__n.weddingさんのフェイクケーキのポイント]
制作期間/2日 かかった費用/1,500円
「会場の装飾にドライフラワーを使用していたので、フェイクケーキも合わせてドライフラワーをトッピングしました。ナチュラルウエディングがテーマだったので、ユーカリをチョイス。また、秋冬ウエディングだったことから、木の実をポイントで載せています」
くるみ割り人形の世界を表現! 彼と試行錯誤したフェイクケーキ
最後に紹介するのは、かわいさ抜群のこちら。0128kurumiさんは、ウエルカムスペースにくるみ割り人形の世界を表現。なかでもフェイクケーキは、その世界観をぎゅっと詰め込んだ作品です。パステルカラーが魅力で、旦那さんと何度もトライ&エラーを繰り返した思い出の品だそう!
[0128kurumiさんのフェイクケーキのポイント]
制作期間/1か月 かかった費用/約3,000円
「結婚式のテーマが、くるみ割り人形のお菓子の国でした。フェイクケーキは、それぞれの段ごとに装飾を変えながらテーマに合わせて作りました。正直なところ、あまり器用ではなかったので小さなパーツを作る時は苦労しました……。うまく滑らかな表面にならなかったので、ヤスリを変えてみたり何度も削ってみたりと彼と一緒にネットで調べながら作ったんです。」
From 編集部
簡単おしゃれなフェイクケーキは今後注目のアイテム
フェイクケーキは、写真映え抜群なおしゃれなDIYアイテムとしてInstagramを中心に注目が集まっています。
ウエルカムスペースやメイン卓などのディスプレーアイテムとして、存在感たっぷり。フェイクケーキのような高さがある装飾が1つあるだけで立体感が出て目を引く仕上がりになります。結婚式のテーマに合わせてトッピングを楽しめ、生ケーキと違って式後も記念品として残せるもの魅力。
また、前撮りアイテムとして活用してもGOOD! 簡単なものなら、1~2日で完成できるので思い立ったらトライしてみて。
取材・文/横山智世
※掲載されている情報は2019年1月時点のものです
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