先輩花嫁172人のお色直し事情「カラードレス? 和装? どっちにした?」
お色直しの衣裳をカラードレスにしようか、和装にしようか、悩んでる花嫁さん、いませんか? 今回は先輩花嫁172人に、お色直し事情を大調査。カラードレス派花嫁と和装派花嫁の特徴が明らかに!?
お色直し=カラードレスというイメージ強し!? 主流はカラードレスだった
※印のデータは「ゼクシィトレンド調査2023(全国推計値)」によるものです
先輩花嫁voice
【カラードレス派】
カラードレスを着てみたいという憧れをずっと持っていました。1着目の白ドレスのときも、お色直し後のカラードレスのときも自分の持っていたイヤリングを使い回したので、その分、ドレスに予算をかけることができました!(かわみーさん)
【和装派】
1着目は可愛らしい雰囲気のチュールドレス、お色直しでは色打ち掛けを着ました。ドレスは着飾ることを楽しみ、色打ち掛けは引き締まった気持ちに。1日の中で違うタイプの衣裳を着ることができて満足です。(まぁさん)
せっかくだから華やかなデザインを選んでみては
お色直しといえば、カラードレスと考える人が多いためか、カラードレス派が多い結果に。
さらに、大ぶりのフリルやふわふわのチュール、レインボーカラーなど、「せっかくの機会だから結婚式しか着られないデザインを選んだ」という花嫁の声が多かった。主役になれる日だからこそ、思い切ったデザインに挑戦してみても。
カラードレス花嫁は会場選びの時から、ドレス映えを意識!?
カラードレス派花嫁voice
カラードレスは、プリンセスのようなドレスが着たいとイメージしていたので、お城のような雰囲気の会場を選びました。お色直し後の再入場では、ひとりで階段を下りる演出を取り入れ、ドレスがとても映えて良かったです。(なべこさん)
希望の会場がヨーロッパテイストだったので迷わずカラードレスに。扉から登場するときや、高砂席に座ったとき、いかに素敵に見えるかにこだわってカラードレスのデザインを選びました。(中山ほなみさん)
憧れのドレスイメージがあるなら会場選びも重視
式へのイメージが出来上がっている花嫁や、小さい頃からずっと結婚式に憧れていた花嫁は、会場を選ぶ時点で、ドレスが映えるかどうかを意識しているみたい。憧れの瞬間を実現させるために、会場の雰囲気を見たり、登場の場所などもチェック!
和装派花嫁はゲスト視点重視!?
ゲストvoice
着物を着ている花嫁が美しくて感動! 私の国では最近、伝統衣裳で結婚式を挙げることが少なくなっているので、伝統衣裳を着る文化がとても素敵だと思いました。(アジア圏のまぁさん友人)
伝統的な文金高島田のスタイルがとっても綺麗で、似合っていました。他の結婚式で見たことがなかったので新鮮でした。(伊藤 緑さん友人)
さらに、和装派花嫁は親族の要望が多い!?
和装を選んだ理由は?
新郎の母が、着物が好きだったため、赤の色打ち掛けにしました。いろいろな花の刺しゅうが入ったデザインを選び、両家ともに、喜んでもらえました。(りえさん)
母から絶対に和装で文金高島田のスタイルをしてほしいという要望をもらっていたので、和装で披露宴入場をしました。(伊藤 緑さん)
招待ゲストも踏まえてお色直し衣裳の検討を
和装は鮮やかな色や艶やかな柄など、写真写りはもちろん、ゲストをはっとさせる美しさがある。古くから日本に伝わる和装は、親族や高齢ゲストにも好評なので、自分が招くゲスト構成を考えてみたり、事前に周りに要望を聞いておくといいかも。
「ワイワイしたい?」「落ち着きたい?」かで選ぶ衣裳が変わる!?
やりたい雰囲気や演出も考えて統一感を
アンケートではどんな式の雰囲気にしたいかで衣裳が分かれているよう。
お色直し衣裳を検討するタイミングでは、式の雰囲気や、演出が決まっていないことが多いので、具体的にやりたいと思っていることを書き出してみたり、いいなと思う画像を集めてみてから洋装・和装を検討すると、式全体の統一感が出る。
ちなみに、どちらを選んでもお色直し時間は変わらない!?
プランナーさんに聞いてみた
実際、私たちの現場でも、カラードレスにする場合と、和装にする場合でそこまで時間の差はありません。ただし、和装の場合、髪型が新日本髪や高島田など、技術が必要なものになると、時間がかかることもあります。
お色直し時間は会場スタッフのサポート体制や、お支度部屋までの距離によっても時間が変わってくるので、事前に確認しておくことが大切です。
(萬屋本店 早野智子さん)
お色直し時間で和装を諦めないで
意外にカラードレスも和装もお色直し時間は変わらないみたい。和装はお色直しに時間がかかると思って諦めていた花嫁は、和装を再検討してみても!
和装に限らず、カラードレスの場合も、ヘアメイクのチェンジ度合や移動距離によって、お色直し時間が変わるので、事前に会場スタッフと打ち合わせしておくことが重要。
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From 編集部
当日、後悔のないようにお色直し衣裳を決めて
花嫁自身も、ゲストも楽しみにしているお色直し衣裳。カラードレスにするか、和装にするか迷っていたら、招くゲストや、やりたいこと、式の雰囲気などを考えて、後悔のないように衣裳を選んでね。
取材・文/齊藤亜由美 イラスト/てぶくろ星人 D/ロンディーネ
※記事内のデータならびにコメントは2018年11月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー172人が回答したアンケート、「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」(※)によるものです
※掲載されている情報は2019年1月時点のものです
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