ゲストの視線集中! インスタ花嫁たちのバックショット6選
挙式や披露宴中など、花嫁の後ろ姿は意外とゲストの視線が集中するもの。普段自分では、なかなか見ることのない“後ろ姿”。その後ろ姿に、ゲストやフォトグラファーは花嫁の幸せな想いを感じ取り、ついシャッターを切ってしまうのかも。そこで今回は、Instagramで発見した“思わず見とれてしまうほど美しいバックショット”を残した花嫁さんをご紹介します。
大自然に囲まれたふたりのバックショット
地球がふたりを祝福するかのよう……
こちらは、ayaさんのバックショット。まるで太陽の光に導かれるようなおふたりの後ろ姿は、神々しさを感じます!
Q.こちらはどんな所で撮影されたのですか?
A. ハワイのマカプウという場所です。いかにもハワイ!って感じの場所ではない所を探していたところ、プランナーさんにおすすめしてもらいました。舗装されていない砂利道をドレスにヒールで歩くのがとても大変でしたが、頑張ったかいがありました!
Q.後ろ姿を意識して、準備期間にしていたことはありますか?
A. 週に2回ほど加圧トレーニングに通っていました。他には、キャビテーションやブライダルエステに通って引き締めたり。でも実は、撮影当日は寝坊してしまって(笑) その日は何もしていません。
事前のワークアウトがあり、当日何もしなくても素敵な後ろ姿が実現したんですね! 確かに、周りに人がいないほどの大自然をドレスで歩くのは難しそうですが、壮大な写真を撮るまでには欠かせない道のりだったのかも。
階段を使った、ドレスラインが美しい後ろ姿
こちらは、yukikoさんの後ろ姿! 背中がオープンなデザインのドレスは、後ろ姿が美しすぎます。
Q.こちらはどんなシーンですか?
A. この写真を撮影したのは、披露宴が終わりゲストをすべて見送った後でした。ようやく緊張から解き放たれ、リラックスして撮影していただいた記憶があります。このドレスのバックデザインが好きなのと、窓に映る夜の青とデラフィニウムのブーケの青がリンクしていて、とてもお気に入りの写真です。
Q.後ろ姿を意識して、準備期間にしていたことは?
A. 背中の開いたドレスを予定していたので、除毛やボディメイクなどかなり意識して取り組んでいました。整体にも通い、猫背で埋もれていた肩甲骨を出してもらったり! そのおかげで、体重は変わっていないのに天使の羽がくっきり出ていたんです。
天使の羽は、花嫁さんたちもドレスを着ることで意識しますよね。ドレスのデザインに合わせたビューティアップがポイントのよう!
後ろ姿には、ドレスとブーケのバランスも大切
柔らかな自然光が表情まで穏やかに……
knee.wdgさんのInstagramで発見したのが、こちらのバックショット。レースのデザインが魅力的なドレスと流れるようなラインのヘアアレンジやブーケが、絶妙なバランスの一枚です。
Q.こちらはどんなシーンですか?
A. 披露宴後に行った延長撮影の1ショット目のシーンでした。光の入り具合と、バックの皇居の緑が映えてお気に入りのショットです。
披露宴を終えた安堵(あんど)感からでしょうか。とても優しいほほ笑みが、女神のような雰囲気です。
Q.後ろ姿を意識して、準備期間にしていたことは?
A. 気を付けたことは、“姿勢”です。撮影の時だけではなく、日常生活を送る上でも姿勢に気を付けるようにしていました。また、花嫁美容の整体にも通い、身体のゆがみを整えてもらったのも大きいかもしれません。
エステといった人の手を借りることだけではなく、毎日の生活の中でもビューティアップのチャンスはたくさんあるんですね。
身長差と自然な笑顔が素敵なふたりのバックショット
次に紹介したい後ろ姿は、sak16.925さん。彼との身長差が素敵なバックショットです。
Q.こちらはどんなところで撮影されたのですか?
A. ホノルルのカピオラニ公園です。ちょうどサンセットの時間に撮りました。フォトツアーが終わった後、何を食べるか主人と話してるところですね(笑)
オフショットの1枚だったんですね。緊張感から解き放たれた自然なふたりの仲睦まじい様子が伝わってきます。
Q.後ろ姿を意識して、準備期間にしていたことはありますか?
A. 元々運動が苦手なのですが、ジムで背中を意識した筋トレを頑張りました。あとはエステに行って凝り固まってる肩や肩甲骨をほぐしてリンパを流してもらいました。撮影中は猫背にならないことを意識して、重心を少し大袈裟に後ろに倒すとちょうどいいと聞いたことがあったので、それを実践していました!
やはり、ポイントは背中なんですね。普段の生活ではなかなか動かすことがないパーツだからこそ、重点的に準備が必要なのかも。ポージングの際も重心を意識するとスッキリ見えるんですね。これは、すぐに使えそう!
彼と一緒に作る素敵なバックショット
ドキドキの入場前に残したい扉の前のふたりの後ろ姿
続いてはban_chan99さんのバックショットをご紹介します。扉の前で佇むふたりが素敵な2枚です。
Q.こちらはどんなシーンですか?
A. 1枚目は、チャペルの扉の前での写真です。チャペルのドアは誕生を表しており、お母さんのお腹の中から徐々に人生をたどって新しく新郎の元へとバージンロードを歩むと言われているそう。そこで、ふたりの新しい旅立ちを意味して撮ってくださった一枚です。2枚目は、披露宴入場前ですね。みんなの前に登場する前なので、ドキドキ感が背中から伝わってきますよね。どちらも、とてもお気に入りです。
扉の前のふたりは、これからの新しい人生のスタートを感じさせますね。緊張感のあるタイミングでもありますが、ぜひ1枚残したいバックショットではないでしょうか。
Q.後ろ姿を意識して、準備期間にしていたことは?
A. 結婚式が9月頭の式だったので、とにかく日焼けをしないことを心がけました。式前の夏は、とにかくずっと長袖で過ごしました。また、通っていたブライダルエステでいちばん力を入れてもらったのは肩甲骨ですね。あとはとにかく保湿。式前2週間からは、背中も旦那さんに毎晩ボディクリームを塗ってもらっていました。
美しい後ろ姿ショットには、彼の協力も必要不可欠。乾燥する季節に結婚式を迎える花嫁さんたちは、特に保湿は力を入れたいポイントですね。
ヴェールを使った神秘的なバックショット
最後に紹介するのは、Yukiさんのバックショット。ヴェールに包まれた姿が素敵な1枚です。
Q.こちらはどんなシーンですか?
A. 挙式後に、チャペル内で撮影したものです。ダイヤモンドヘッドと海の見えるチャペルで、背景に映る風景もお気に入り。
たなびくロングヴェールを使ったバックショットは、神秘的な雰囲気! 白いチャペルと青いハワイの海をバックに、Yukiさんの立ち姿が素敵です。
Q.後ろ姿を意識して、準備期間にしていたことは?
A. 事前に、ドレス着用時の立ち振る舞いをスタッフさんより指導していただきました。当日も、姿勢は意識して気を付けていましたね。
胸を開いて背筋を伸ばす、肩が上がりすぎないようになど、撮影するときには意識するポイントはたくさん。一度にすべてを意識するのは難しいので、普段の生活から姿勢を意識しておくと当日の撮影の時にもスムーズに立ち振る舞うことができそう!
From 編集部
素敵なバックショットは1日にしてならず。
Instagramでは「#後ろ姿バトン」というタグがあるほど、花嫁さんたちも意識している“後ろ姿”。花嫁の背中は、結婚式への想いや大好きな人たちへの気持ちを表現してくれそうです。
普段ケアがおろそかになりがちな背中だからこそ、結婚式をきっかけに磨いてみてはいかがでしょうか? 美しい後ろ姿に、ゲストも思わずクギ付けになってしまいますよ。
取材・文/横山智世
※掲載されている情報は2018年12月時点のものです
- アイテム検討期
- 花嫁実例
- 背中開きが大きい
- 背中
- 挙式を撮影
- 披露宴を撮影
- 別撮り