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我をつらぬく妻たちvol.03 ~行きたいライブは全部行く!~

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結婚して妻になったら、家はピカピカに掃除して、ご飯は毎日きちんと作って、見た目だって美しくいなきゃいけないのかなぁ……? いえいえ! 結婚したからといってそんなに無理しなくていい~んですっ! この連載では毎回、我をつらぬきながらも幸せな夫婦生活を送っている先輩花嫁たちをご紹介。リアルな声を参考に、無理しすぎず自分らしさ全開な妻で、結婚生活を楽しもう。

今回のわが道をつらぬく妻は??

kao

結婚前からフェスやライブに通っていたので、今も変わらず行ってます。大きいホールより小さいライブハウスの方が好み。ちなみに星野源が好きなんですが、夫はごっつい熊さん系なのでビジュアルは真逆です。

profile

斎藤菜々子さん
結婚3年目。現在は区の親子支援センターに勤務する会社員。夫婦の出会いは婚活アプリ。ファッションの趣味が合い見た目もタイプだったので菜々子さんからぐいぐいアタックし、1年間交際。当時たまたま出会った猫が可愛すぎたため、彼からの「猫2匹と一緒に家族になろうよ」が同棲のきっかけとなり、そのまま結婚へ。現在は出産し、0歳児も含めた5人家族に。

行きたいライブがあれば気にせず行っちゃう妻の実態とは?

今回は音楽大好き、ライブもフェスも大好き!な妻が登場。行きたいライブがあれば結婚しても関係なく行く!という我をつらぬく妻はどんな生活を送っているんでしょうか?

taki

こんばんは!ゼクシィ編集部のTです。今日はお休みのところお時間を頂きありがとうございます。(あれ?インタビュー前からすでにビール飲んでる(笑))

nanako

どうもこんばんは! 先に来て飲んじゃってました♪ 今日は夫に子どもを預けて来ているので気にしないでくださいね~。

taki

そうなんですね! 彼が見ていてくれるなら安心だし、ライブでも飲み会でも行きやすいですね。

nanako

子どもが今0歳なんですが、出産後もライブには全然問題なく行っているので、結婚してふたりで住んでいるだけなら行き放題ですよね。何も問題ないです! 普通のことすぎてこの連載に出ていいのか不安なくらい……(汗)

【家庭は会社!?】夫と妻は会社の同僚のような存在でいたい

夫

出掛ける際、家のことは彼にお任せという菜々子さんですが、家事分担はどうしているんでしょうか? その辺りを細かく聞いてみました。

nanako

実は最初、彼は家事をしていなくてほとんど私がやってたんですが、子どもができると1人で全てを回すのは無理!これではダメだと気付いて話し合いをしました。

ポイントはまず考え方「家事も自分の仕事」って認識してもらわないとダメなんです。「これやっておいてね」で、そのときだけやるのは、会社に例えたら一緒に働くチームメンバーの態度じゃないですよね? ちゃんと1メンバーとしてお互い助け合って運営しないと!

taki

なるほどー。ふたりで家庭という会社を経営するような感じかも! そういう考え方に変わると、一人一人の責任感って全然変わりますよね。

nanako

そうそう。1社員なんだからちゃんと家庭全体を管理するポジションでいなきゃ! 今日だけちゃんとやるとかは、仕事をする上での責任感が足りなさすぎですよ(怒)。

きちんと1メンバーとして家庭全体を見て、数日後・数カ月後どうなるかを考えながら、今どうしたらいいかを決める。当たり前なので言うまでもないんですけど、会社ならできるのに、家のことになるとできなくなる人って多いんじゃないですかね?

taki

確かに……家の仕事のことになると、なぜか急に「今日だけお手伝いしてます」的な、謎のポジションになる男性は多いかも(汗)。

nanako

でも自分の仕事だって認識してくれさえすれば、できる男性って多いんじゃないかな。うちだと子どもの離乳食は彼担当なんですが「おかゆを作る」っていう今日の仕事だけじゃなくて、在庫をチェックする→足りなかったら買ってくる→もし自分で買いに行くのが無理そうなら、事前に私に頼む。っていうように、家庭の仕事を俯瞰(ふかん)できるようになったので、今はこちらから指示出しをしなくても家事が円滑に回っています。

でも実際、夫婦だけじゃどうにもならないこともある

うまく家事分担をしている菜々子さん夫婦ですが、どうしても行きたいライブの日に、彼が仕事で忙しくて子どもを見られない!なんてこともあるのでは? その辺りの現実問題に迫ります。

taki

彼はメディア関係にお勤めということで結構お忙しそうですが、菜々子さんがライブに行く日に帰りが遅い場合はどうするんですか?

nanako

そうですね。平日のライブの時は子どものお迎えは行けないので誰かに頼む必要があります。でも彼は仕事が終わる時間が遅いので、頼めないのが現状。だからそういう日はシッターさんを頼んじゃいますね。住んでいる地域にもよりますが、うちの地域は比較的手軽に依頼できるので、月に何度か頼んでいます。当日はお迎えとおうちでの寝かし付けまでしてもらえるんです。本当に楽なんで、どんどん活用した方がいい!

taki

シッターさんとか頼むの抵抗あるって人も多いと聞きますけど、その辺ってどう思いますか?

nanako

いやいやいや!何言ってんのって感じです! 利用できるサービスはどんどん使うのがいいと思いますよ。

会社だって人が足りなかったら増員したり外部サービスを利用したりするじゃないですか? それと一緒です。家事だって円滑に進めることを第一に考えないと。

nanako

あ、あと!子どもを人に預けるのがかわいそうとか、家事を他人に頼むなんてって話も聞きますが、家庭円満の一番のひけつは、妻がご機嫌でいること! そうすれば彼にも子どもに対しても優しくなれますしね。たまにでも誰かに頼んでひとりの時間をつくってみたらいいと思いますよ。私のご機嫌でいられるもとはライブに行くことですが、エステや映画、買い物でもいいし、自分のしたいことは我慢しないのが大事かなって思います。

From 編集部

家庭を会社として考え、お互い同僚として助け合って運用しよう!

夫婦がお互い「一社員」として、家庭という会社を円滑に運営している菜々子さんたち。各自責任をもって家庭全体を俯瞰(ふかん)して見れるようになれば、お互いに好きなことも楽しめて夫婦円満でもいられるはず。今回の例を参考に、ぜひ家庭内の意識改革をはじめてみて!

構成・文/滝 紀子 イラスト/黒猫まな子
※掲載されている情報は2018年9月時点のものです

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