ずっと忘れない記念日にするために! 婚姻届の提出日の過ごし方
婚姻届を提出する日から、ふたりは夫婦になります。そんな人生の一大イベントをどう過ごすか、もう考えていますか? 今回は婚姻届を提出した日の先輩カップルの過ごし方をご紹介。自分たちだったらどうしたいか、ぜひふたりで話し合ってみてくださいね。
「ふたりで特別なお祝いをしました!」
ふたりの始まりの日として、何かしら特別なイベントを行った人が多数を占めました。なかでも「ちょっといいレストランでディナー」というのが鉄板。他にもホテルステイや、アミューズメントパークでのデート、舞台鑑賞などという例も。
毎年、同じ場所で食事がしたい、宿泊がしたいといったように、この日に行うイベントを今後も記念日恒例の行事にしたいという声が多かったのも特徴です。
●えるさんの場合
「私が大学時代を過ごした横浜へ。ランチの後、山手エリアを散歩し、ランドマークホテルに泊まり、最上階レストランでディナー。結婚祝いにと写真をプレゼントされました。この日かかった費用が「ものは要らない」という彼への私からの婚約指輪のお返し。毎年同じホテルに泊まったり、ディナーをするのも良さそうです」
他にもこんな過ごし方が!
ミュージカルを観に行った後、以前誕生日に連れて行ってくれた思い出のレストランでディナーをしました。ミュージカルが結婚して親と離れて旅立つ話なので、状況が似ていて号泣しました。(小西若奈さん)
クリスマスだったのでイルミネーションを見に行きました。その後サプライズでディナーを予約されていたので行きました! 本当に幸せな思い出です。(曜ちゃんさん)
「記念写真を残しました!」
記念撮影の中でも、提出した役所で撮影したものから、スタジオでプロが撮影したものまでさまざまですが、どんな形でも、夫婦になった直前直後のふたりをしっかりと残しておきたいという思いは共通。
写真を結婚式のプロフィールビデオなどで使用したという声も目立ちました。
●エイミーさんの場合
「結婚式の成約特典があったので、スタジオでエンゲージメントフォトを実施。婚姻届を書いているところを撮影してもらいました」
他にもこんな過ごし方が!
松島まで朝日を見に行き、セルフで記念撮影。その写真を親に送って婚姻届を提出したことを報告しました。婚姻届を持った写真とまた違った雰囲気が出せたので良かったです。(S.Oさん)
フォトスタジオに行って親に贈る結婚写真(白無垢、色打ち掛け、ドレスの3着)を撮りました。かなりハードな一日でしたが、記念写真を当日に撮れたのは思い出になってとても良かったです。(まいさん)
「思い出の場所を巡りました」
出会った地、初めてデートした場所、プロポーズされたレストランなどを訪れたという声も。初心を思い出して、夫婦としての新たな一歩を踏み出したいという思いの表れのようです。
●sanaさんの場合
「仕事を早退して、ふたりが出会った高校のある市の役所に提出しに行きました。その後、彼が予約してくれていたステキなレストランでディナーをしました」
他にもこんな過ごし方が!
朝一番に区役所に婚姻届を提出した後、付き合った日と同じプランでデート。当時の初々しい気持ちを思い出すことができました。(ももこさん)
初デート、そしてプロポーズしてもらったお店に食事しに行き、店長さんに結婚したことを報告しました。(lemon01さん)
※婚姻届の提出場所は、届出人の本籍地又は所在地の市役所、区役所又は町村役場が一般的です。ただし、役所によっては、結婚式を挙げた場所や旅行先などで提出できる場合も。記念日など提出日にこだわりのある人は、提出希望の役所に必ず事前確認をしてください。
「家族との時間を過ごしました」
ふたりが夫婦になる日は、両家の家族にとっても大きな出来事です。この大切な瞬間を家族と共に行ったという人や、みんなでお祝いしたという人も。両家にとっての新しいスタートとして華やかにお祝いするのもステキですね。
●minamiさんの場合
「両家顔合わせの後に、両家の父母を含めた大人6人で区役所に行き、婚姻届けを提出しました。ワイワイできてとても楽しかったので、みんなで行くのはおすすめです! 共通の思い出になりました」
他にもこんな過ごし方が!
ふたりで区役所へ行き、その日の夜、両家で料亭へ行きました。2度目の結納みたいな感じで、こんな機会もないからとお酒にお食事にと奮発。 そこで撮影した写真は結婚式のムービーでも流し、とても気に入っています。(miさん)
「新生活の手続きをしました」
せっかくふたりでお休みを取れる機会だからということで、一日でまとめて手続きをしてしまおうというカップルもいました。面倒そうな手続きも、夫婦になるためのステップであるからこそ、イベントとして楽しめたという前向きな声も!
●ぽてぽてさんの場合
「ふたりで仕事の休みを取っていたので、婚姻届を出してゆっくりと思っていましたが、氏名変更に伴う様々な手続きは平日しかできないことが多かったのでまとめてやることにしました。提出前に写真を撮ったりすれば良かったなーと終わってから思いました」
他にもこんな過ごし方が!
当日は朝から区役所へ行き、警察署や銀行など行政周りを一緒に回り、可能な限りの事務手続きをしました。一緒の休みがなかなか取れないので、やれるときにまとめてやった方が後々楽でした。 加えてふたりで一緒に回ることで結婚したんだなぁとつくづく実感できました。(まっくブーさん)
「結婚式会場の見学に行きました」
婚姻届の提出をしたその足で、幸せ気分のままで結婚式会場見学へ行ったというカップルも! 華やかな会場を見学することで夫婦になった実感もグッと高まりそうですね。
●イリスさんの場合
「区役所に婚姻届を提出後、記念撮影もし、ブライダルフェアにお出掛けしました。」
他にもこんな過ごし方が!
私の友達に立ち会ってもらい記念写真を撮って、区役所へ。その後記念ランチをし、話の流れで結婚式会場見学へ。記念の日に運命的な出会いで会場を決められたことは大満足でした。(さやかさん)
From 編集部
ふたりらしい過ごし方を相談してみて
この日の幸せな記憶や、感じたふたりの思いは、これから夫婦として歩む道のりの中で、ふたりを励ましてくれることになるでしょう。今回調査した中では、「いつも通り過ごした」「ゆっくりした」といった方もいましたが、区役所で写真撮影をしたり、食卓で乾杯したり、ささやかでも大切に過ごした様子。皆さんも、始まりの日をふたりらしく彩ってくださいね。
構成・文/小松七恵 イラスト/ユリコフ カワヒロ
※掲載されている情報は2018年8月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2018年6月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー106人が回答したものです。
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