「まだいいや」って思ってない? 結婚記念日は早めに考えると\モア☆ハッピー/
ふたりにできた新しいアニバーサリー、「結婚記念日」。せっかくなら、何年経っても結婚当時の気持ちを思い出すようなお祝いを続けたいですよね。先輩の話を聞いてみたところ、ずっと続くポイントは「ふたりらしさ」と「背伸びしない」お祝いにありました。
実はありがち「続かない結婚記念日」
「初めての結婚記念日だから!」とはりきって背伸びしてもこの漫画のように続かずに、いつしかお祝いがおざなりになってしまう……これ、実は「あるある」なんです。そこで「ふたりらしさ」と「背伸びしない」を叶えた先輩カップルの「1回目の結婚記念日」ご紹介します!
「ふたりらしい」から結婚記念日がずっと続く!
はじまりの気持ちを思い出して 出会った桜の木の下で記念撮影
ふじさんカップルは「ふたりが初めて出会った、思い出の桜の木の下で記念撮影をしたいね」と記念日のプランが決まりました。撮影後はふじさん手作りのチャーハンおにぎりを食べながらのお花見! 婚姻届を出した日も同じように記念写真を撮ったため、当時のことや1年間積もった思い出話をゆっくりと語り合ったそうです。
これから毎年、同じお祝いを続けて、これから増える家族と一緒に思い出の木の下で撮影したいと思います。将来、記念日写真を並べて、彼と「この時はこうだったね、ああだったね」と思い出話をするのが夢です。(ふじさん)
結婚は家族の祝い事! 仲良しの親と一緒に家族会も
結婚はお互いのご家族にとっても大切な出来事です。MUGIさんはお互いの家族に声を掛けて、ホテルの中華レストランで食事会をしました。普段から仲が良く、それぞれとはよく食事していますが、三家族そろうのは結婚式以来! 久しぶりに顔を合わせ、近況を話しながら楽しい時間を過ごせたとのこと。
家族にも喜んでもらえたので、1カ月前から企画して会を開くことができてよかったです! それぞれの家族と仲がいいので、年1回は結婚記念日をきっかけに、家族会のような食事会を今後も続けていきたいと考えています(MUGIさん)
初デートと同じ席、同じコースで当時よりももっと仲良しに
初デート場所のちょっぴりお高めの串カツ屋でお祝いした、いくちゃんさん。なんとプランを決めたのは、結婚が決まったとき! それまでの日々を振り返ったときに、思い出の場所が話題に上がり「最初の結婚記念日に行こう!」と決定。当時と同じ席を指定して同じコースを注文し、1年間、そして今後のことをゆっくり語り合いました。
普段会話に上らないこともたくさん話すことができて、より仲良くなれたと実感しました。一緒に思い出を重ねながら、来年も、ふたりが重ねてきた嬉しかったことやケンカしたことなどを話したいです。(いくちゃんさん)
「結婚」を記念する日だから、式を挙げたホテルでお祝い
当日は挙式したホテルのレストランでお祝いしたazusaさん。スーツとワンピースでおしゃれをして、夜景を見ながら当時の婚礼料理を堪能しました。2カ月前から悩み「ウエディングプランナーさんに会いたいね」と話したところ、彼と意見が一致! ふたりの特別な時間を支えてくれたスタッフの方とも再会でき、素敵な一日に。
お世話になったウエディングプランナーさんにごあいさつできて嬉しかったです。結婚記念日当日を毎年……は厳しいと思うので、結婚月の第4日曜日は必ずお祝いしようとふたりで決めました。婚礼料理を毎年の定番として続けたいです!(azusaさん)
「背伸びしない」から結婚記念日がずっと続く!
料理好きな彼と一緒に、家でゆっくり日々の幸せを確認
外食もいいけれど、家でふたりらしいお祝いも素敵。ひーさんの場合、料理好きな彼が鯛のフルコースを振る舞ってくれました! ひーさんも彼の好きなポテトサラダを作ったり、マッサージしてあげたり。毎日幸せに過ごすお互いの姿を確認し合うことができ、改めて「ありがとう」と「よろしくお願いします」と伝え合ったそう。
子どもが大きくなるまでは、お互いに好きなことをして、ゆっくりする記念日を続けたいと考えています。ふたりとも「必要なものは必要なときに」と考え、プレゼントはなし(笑)。でも記念日らしく演出できたらと思います。(ひーさん)
ふたりの大きな夢のため毎日の幸せの延長線でお祝いを
家の新築が決まり、彼から外食の提案があるなか「いつも特別に幸せだから」と、ふたりの将来を見据えて、節約を選んだゆーうさん。当日は家族も交えてショールーム巡りをして、ランチでは結婚式当日や準備の思い出をみんなで話して盛り上がったとのこと。特別なお祝いはなかったけど、別の日に彼が好きな野菜グラタンを作ってお祝いしました。
今回はふたりの夢を優先しましたが、もちろん特別な記念日をお祝いしたい気持ちはあります!新築の夢が叶ったら横浜の思い出の場所巡りをするなど、ふたりにちなんだお祝いをしていきたいです。(ゆーうさん)
From 編集部
結婚記念日を毎年恒例の行事にしよう!
結婚記念日のお祝いの仕方は人それぞれ。でもどのカップルも、一年を振り返ることでお互いの存在の大切さを再確認していました。特別な演出はしなくとも、ふたりらしく背伸びせずに祝えるような毎年恒例の行事にしたいものですね。
取材・文/小林有希 イラスト/つぼゆり 構成/小田真穂(編集部)
※記事内に掲載されている情報は2017年8月時点のものです
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