ゲストと作って残そう♪「誓い」「承認」演出アイデア6
結婚の誓いと承認からスタートするふたりのストーリー。そのシンボルになるアイテムを、ゲストといっしょに作ってみませんか? みんなといっしょに作った思い出もずっと形として残る、そんな演出アイデアを紹介します。
[承認]ハートに思いを込めて<ハートドロップス>
かわいいハートの一つ一つにゲストからの祝福メッセージが
木などでできたハート形のパーツにゲストがメッセージや名前を書き、メイソンジャーやボードなどに入れて作る、最近人気のハートドロップス。結婚証明書としてゲストにハートを入れてもらう挙式演出も。クローバーや星など、結婚式のテーマやふたりの好きなモチーフにアレンジしてもすてき。
from 花嫁
受付でハート形のコルクを配り、新郎新婦へのメッセージを書いてもらいました。ゲストのメッセージが集まったそのボードを見てふたりで感動。今でも毎日見られるようにリビングに置いてあります(友里加さん)
全員が参加できて、形に残り、飾ることができるので、結婚式の記念にやってよかったです。新郎新婦をイメージする漢字一文字を書いてもらい、珍しくておもしろかったと楽しんでもらえました(Kさん)
[写真]友里加さんのハートドロップス演出の様子
[承認]ふたりらしくアレンジ<ウエディングツリー>
スタンプ、シール、指印、メッセージ入りで祝福いっぱいのツリーに
木のイラストにゲストが祝福や結婚の承認の気持ちを込めて、スタンプや指印を押したり、シールなどを貼って一枚一枚葉っぱを描いていく。みんなの祝福が大きな木になって、新居に飾るのにもぴったり。色や葉の素材、意味付けを加えるなど、自由にふたりらしくアレンジできるのもうれしい。人前式で結婚証明書としてゲストと作り上げるカップルも。
from 花嫁
愛情や思いやりなど『結婚生活で大切なもの』をそれぞれ色で分けて、ゲストが選んだ色を指で押してもらいウエディングツリーに。「私は○色押したよ~」「俺は○色」など声を掛けてもらえて楽しかったです。今は自宅の飾り棚に飾ってあり、友人も遊びに来ると眺めてくれます(nonohanaさん)
ゲストに結婚の証明をしてほしいと思ったのと、式後も自宅に飾れて思い出になるとウエディングツリーを用意しました。スタンプを押して、名前を書いてもらうだけだったのですが、みなさんメッセージまで! それがとてもうれしかったです。今も玄関に飾っていて、いつでも見れらるようにしています(のんさん)
[写真1枚目]madokaさん [写真2枚目]ちえさんのウエディングツリー演出の様子
[承認]木を通して手紙を贈る<レターツリー>
木に飾ったおしゃれな手紙でゲストとコミュニケーション
会場やガーデンの木を演出に活用。ゲスト一人一人に宛てた手紙を木に結び付けて、ゲストに返事のメッセージをもらおう。エスコートカードやプチギフトなどを飾ってもいい。木を使った演出はナチュラルウエディングにマッチして、ゲストの印象に残る。
from 花嫁
会場内に大きな木を作ってもらい、ゲスト全員への手紙をつるしました。パーティ中、ゲストには好きなタイミングで手紙を取りに行ってもらい、会場内に便箋やカード、シールやペンをたくさん用意して、私たちへの返事を同じように木につるしてもらいました。木を介した手紙交換で手元にみんなからのメッセージが残り、今も大切にしまってあります(yukiさん)
[写真]yukiさんのレターツリー演出の様子
[承認]直筆が温かくてうれしい<寄せ書き>
好きなアイテムにみんなからメッセージを書いてもらい完成
シンプルだけど、気持ちが込められていてずっと飾りたくなる「寄せ書き」。みんなから寄せ書きしてもらったアイテムはふたりの宝物。色紙だけじゃなく、海をテーマにしたウエディングならサーフボード、和婚なら和傘、スポーツがテーマならボールやユニフォームなど、好きなアイテムを選ぼう。人前式の承認アイテムにもおすすめ。
from 花嫁
ふたりが好きな球団のユニフォームを使った寄せ書きユニフォーム。ユニフォームに文字を書くのは新鮮で、いいアイデアだとみんなに言われました(ごんごんさん)
プランナーさんのサプライズで、ゲストからの寄せ書きメッセージが書かれた地球儀をプレゼントしてもらいました。部屋にオブジェとして飾っています(エリさん)
[写真]エリさんの寄せ書き演出の様子
[誓い]幸せのシンボルツリー<オリーブ植樹>
「夫婦の木」とも呼ばれるオリーブを結婚生活の中で大きく育てて
結婚式で親へのプレゼントとしても人気の高いオリーブ。乾燥に強く育てやすいことと、雄の木と雌の木があり、豊かな実を付けることから「夫婦の木」「幸せを運ぶ木」と呼ばれ、ウエディングにもぴったり。ゲストと植樹したオリーブの木を、新居の庭木や観葉植物としてふたりで大きく育てていこう。
from 花嫁
ナチュラルな会場に合わせて、みんなに協力してもらい何かを残せるものをしたいと思いました。ゲストに土を入れてもらった後は、両家の家から汲んできたお水をふたりで注ぐ、水合わせの儀も行いました。今はベランダですくすく育っていますが、いつかおうちを買い、その庭に移して育てるのが夢です(桃子さん)
[写真]桃子さんのオリーブ植樹演出の様子
[誓い]両家、ゲストの気持ちを一つに<砂合わせ>
定番演出をゲスト参加スタイルにしてみんなで
両家の砂を一つの器に入れて、家族の縁を表現する挙式演出・砂合わせの儀。それをゲスト参加型にして、みんなとの大きな絆を形にしよう。ウエルカムスペースでガラスの瓶にゲスト全員が砂を入れて、世界に一つのオブジェが完成!
from 花嫁
ウエルカムスペースに「夫婦に必要なことを教えてください」というお願いボードを作成。回答に応じて3色のカラーサンドを用意しておき、両家の瓶に入れてもらいました。披露宴では、ふたりで2つの瓶の砂を合わせて、「少しずつ両家の文化は違うけど、力を合わせて頑張ろう」という思いを表現しました(まりこさん)
[写真]まりこさんの砂合わせ演出の様子
From 編集部
ゲストに参加してもらうことで続いていく、繋がっていく演出
結婚式はゴールじゃない。結婚式の準備で改めて感じた周りの人たちとの絆を、演出で形にしてこれからも大切にしていこう。後に残るものをみんなで作れば、新居へ招いたり、思い出を共有したり、ずっと繋がりが続いていくきっかけにも。
取材・文/竹本紗梨 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のコメントは2017年11月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー43人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2017年12月時点のものです
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