時間に追われる私が「花嫁って最高」と思える会場、それはホテル！

語り手／茂垣杉子（27）

こんにちは。そう、わたしはバタバタ女。人よりたくさん動いて、人一倍頑張りたい。いつも一生懸命なの。そんな私が選んだのは、ホテルウエディング！　結婚式準備もずっと慌ただしかったけれど、いよいよ明日が本番よ。さあ、そろそろホテルに向かわなくっちゃ～

【シーン１】ホテルのバーで前夜の乾杯

今夜は、結婚式プランに含まれていた「前泊」を利用するわ～。さっき家を出るまでは案の定バタバタしていたけれど、ホテルのロビーに足を踏み入れた瞬間、優雅な雰囲気に包まれて疲れも吹き飛んだ。いよいよ明日、この場所で私は花嫁になるんだ――

もしホテルじゃなかったら……？

仕事が終わってやっと帰宅。まだ明日の持ち物整理できていないし、家事も残っているし……　あーすでに結婚式が面倒……って思っていたかも。

【シーン２】ホテルの部屋で独身最後のラブラブ

メッセージカードも花嫁の手紙も昨日書き上げておいた。手作りアイテムもプランナーさんに預けた。後はゆっくりお風呂に入って眠るだけ。大好きな入浴剤を入れて、お風呂上がりにフェイスパックをして、明日はピカピカの花嫁になっていますように――

もしホテルじゃなかったら……？

手紙やっと書き終わった。はっ、すでに午前1時を回ってる！　とにかく寝なきゃ。でも、、、何かが終わっていない気がする……と不安を抱えて夜更かししてたかも？

会場のホテルに前日入りし、プランナーさんと荷物の確認をしたりご挨拶をした後、彼と一緒に近くのお店でディナーをして軽くお酒も。いよいよ明日だね、楽しもうね、と話して二人で気分を盛り上げられたのでよかったです。（たかなさん）

結婚式前日、当日と高級フロアに連泊。現実に引き戻されることなく、３日間優雅なセレブ気分を味わいました。当日にエステを受けて緊張をほぐしてもらったのもよかったです。（姫愛さん）

【シーン１】ホテルの贅沢な朝食を味わう

目覚めたら、部屋の窓に掛かったドレスと目が合った。熱いシャワーを浴びて出てきたら、お待ちかねのブレックファースト。コーヒーのいい香りに包まれて、ハムもトマトも笑い掛けているように見えるのは気のせい？ 夢みたいな一日がいよいよ始まるんだ――

もしホテルじゃなかったら……

起きなきゃ！ 行かなきゃ！ シャワーも！ 朝食はコンビニでいいや……って目まぐるしい一日のスタートだったかも？

【シーン2】ホテル館内で気分が高まる

朝食後にうとうとしちゃった。もうすぐお支度部屋に移動する時間だけど、エレベーターで降りるだけだからちょっと館内をお散歩しない？ じゅうたんがふかふか～。見上げればシャンデリア。ここにもうすぐ大切なみんなが来てくれるんだね――

もしホテルじゃなかったら……？

あっ、荷物忘れてる！　走って！　重い！　なんで今日に限ってタクシーが来ないの～……と焦りまくっていたかも？

メゾネットタイプのステキなお部屋に前泊し、式当日は部屋で朝食をつまみつつお支度。結婚式と前後の宿泊が一体となり、結婚式というより「結婚日」という印象を楽しめました。（星砂さん）

大浴場が利用でき、当日の朝食から豪華な食事で、気持ちを高めて挙式・披露宴を迎えることができました。お部屋は広くて綺麗で、支度を待っている新郎ものんびり過ごすことができました。（ゆうりさん）

【シーン１】二次会まで宿泊するお部屋でリラックス

二次会はホテル内のバーを貸し切り。その前にお部屋でちょっと休憩できるね。（♪ピンポーン）わー、友子と友代が遊びに来てくれた！ 私たちのスイートルーム見ていって～。さぁ、衣裳もヘアもチェンジして、さあ今夜はみんなと思いっ切り盛り上がろう！

もしホテルじゃなかったら……？

余韻を味わう暇もなく、お世話になったプランナーさんへのあいさつもそこそこに、秒速でドレスを脱いで、荷物を抱えて、二次会会場へ急げ～……とバタバタ走っていたかも？

【シーン2】ホテルで今夜もお泊り。結婚式の余韻に浸る

お部屋に戻ったら様子がさっきと違う。ケーキ？ シャンパン！？ 会場に飾ってあったバルーンも浮いている。添えられたメッセージカードはプランナーさんからだ。こんな温かいサプライズが残っていたなんて。もう一度ふたりで乾杯しようか――

もしホテルじゃなかったら……？

たくさん飲んで踊って笑って、二次会超楽しかった！……けど、疲れた。眠い。一歩も歩きたくない～……ってヘロヘロになっていたかも？

披露宴会場のすぐ上のフロアに宿泊部屋があったので、移動もラクラク。ドレスの返却はそのまま部屋に置いておくだけで済んだので、しばらくドレスを着たまま夜景を見ながら余韻に浸ることができました。（さとみさん）

二次会もホテル内にしたので、開始までは宿泊している部屋でリラックス。外の景色を眺めたりして夢見心地の時間でした。荷物をそのまま部屋においておけたのも楽でした。（kaoriさん）

【シーン】ホテルのレストランから素敵なご招待

ホテルから手紙が届いた。１周年のアニバーサリーディナーのご案内！ 結婚式で登場したあの料理も食べられるんだって。そっか、あれからもう１年なんだね。お世話になったプランナーさんにも久々に会えるのが楽しみだね。

もしホテルじゃなかったら……？

「今日、結婚式1周年だね。どこ行くの～？　え？！　予約していない？　 早く予約してよ！」……って彼とひと悶着あったかも？

式後もたびたびホテル内のレストランを利用しますが、ウエディングサロンから「お帰りなさいませ」とメッセージが置いてあってうれしくなります。第2の家のように感じています。（綾香さん）

語り手／茂垣杉子（27）

式の前後に宿泊ができたから、結婚式に向けて気持ちを高められたし余韻も味わえた。アニバーサリーのたびに訪れることができるのもステキよね。ラクなのに幸せ、それがこれからもずっと続くなんて夢みたい！

取材・文／伊藤佳代子　イラスト／kagawanaoko　構成／真坂千稔（編集部）
※掲載されている情報は2017年11月時点のものです
※記事内のコメントは2017年に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバーが回答したアンケートによるものです

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