結婚資金もLOVEも貯まる♪　［300円以下]のお弁当レシピ集

作り方

＜ハートのラブラブごはん＞
1.梅酢に漬けたれんこんの薄切りを円形のまま5、6枚、写真のように重ねる。
2.みょうがは丸ごとゆで、塩を振って甘酢に漬ける。1枚ずつ重ね並べ、ハートの型抜きで形を作る。
3.たらこは中身をしごき取り、ハート形に。
4.具材の切れ端は細かい角切りにしてごはんに混ぜる。

＜ハートのしそつくねバーグ＞
1.ひき肉、しいたけの軸みじん切り、しょうが少々、しょうゆ、砂糖を混ぜて3等分に。片栗粉適量を入れると種がまとまりやすい。
2.軸を取ったしいたけ2枚に、1を大さじ1ずつ詰めて形を整える。
3.１を丸めて平らにし、ハート形に切った青じそを片面に貼る。
4.熱したフライパンに油を入れ、2はひき肉面、3は青じそ面から焼く。軽く焼き目がついたら裏返し、水か酒を入れ、ふたをして蒸し焼きに。串を刺し透明な肉汁が出たらＯＫ。
5.しいたけは半分に切り、互い違いに盛り付ける。

「ラブラブ弁当に欠かせないハート＆ピンクの作り方」

★ハートにはピンク色の食材が必須。梅酢に好みの野菜（れんこん、ダイコン、かぶ、新しょうがなどがオススメ）を漬けて常備しておくとよいでしょう。酢は防腐殺菌効果があるので、ごはんに混ぜ込むのにも向いています。市販のしば漬けや赤かぶの漬物でも代用できますよ。

★ハートの成形には型抜きがあると便利。食材を切り抜くだけではなく、細かく切った具材をハート形に整える時にも役立ちます。また型抜きがない場合は、今回のお弁当のように、輪切りにした食材を重ねることでキュートなハートのフォルムが作れます。 ぜひトライしてみてください。

作り方

＜やわらか豚丼＞
1.熱したフライパンに油を入れ、7ミリ幅程度にスライスしたタマネギを軽く炒める。中火で焦げ付かないよう、水を少々入れながらしっとりと。
2.タマネギが軟らかくなり甘みが出たところへ、しょうがと豚肉を入れる。肉にはしっかり火を通す。
3.仕上げにオイスターソース大さじ1杯を入れて、味を絡める。甘味が足りないときはみりんで調える。
4.ごはんの上に豚肉を乗せ、タレを回しかける。
5.青じそを敷いた上に輪切りのゆで卵を盛り付ける。黒ゴマとしば漬けで目と口を付け、にっこり笑顔風に。食感のアクセントには漬物を（しば漬け以外のものでもOK）。最後に七味唐辛子をパラリと振って出来上がり。

※ごはんを炊くときには、栄養価が高いとされるスーパーフードの「アマランサス」を入れてみて。白米2合に小さじ1杯が目安で、水の分量はそのまま。 味もさほど変わらないので雑穀嫌いな彼にもオススメ！

「お肉をボリュームたっぷりに見せるテク」

パートナーのために、お肉たっぷりのお弁当を作りたいけれど、牛肉はお値段が高くて、節約しているときはなかなか手が出ないもの。そんなときには比較的お手頃な豚肉がオススメです。またお肉自体の量が少なくても、他の食材でボリュームアップさせて、味をしっかりつければ満足感も出ます。オススメの食材は以下の通り。

1）甘みも出ておいしさアップのいい仕事をするタマネギ。
2）ダイエット重視派には、もやし、しいたけ、えのきだけ。
3）彩りや歯ごたえのアクセントになるピーマンやパプリカ。

ぜひ試してみてください。

作り方

＜ゴメンねサンドイッチ＞
1.パンは2枚１組。内側片面ずつにマヨネーズとマスタードを塗る。
2.パンに（1）（2）（3）をそれぞれ挟み、3種類のサンドイッチを作る。
3.サンドイッチは食べやすく4等分に切り分ける。
4.カットしたサンドイッチは切り口が見えるようにしてお弁当箱に並べ、「ゴメン」という文字を作る。サンドイッチのサイズは適宜加減する。
5.最初にサンドイッチを置いてから、隙間にグリーンサラダを詰めていく。
6.最後に半分に切ったうずらの卵で「ゴメン」の濁点部分を仕上げて出来上がり。

＜鶏の竜田揚げ＞
1.鶏肉にしょうゆ・酒・おろししょうがで下味を付け、20分程置く（前の晩から漬け込んでおいてもOK）。
2.漬けダレをペーパーで軽く拭き取った鶏肉に片栗粉をまぶし、170度のサラダ油でこんがりと揚げる。
3. 揚げ具合が心配な場合は、１つ切って断面をチェックしてみて。

「サンドイッチで文字を書くときのコツ」

具材がたっぷり入ったサンドイッチも人気ですが、「文字」に仕上げたいときは薄切りパンを使ってみてください。断面からのぞく食材は、色が濃い方が文字らしく見えますよ。のりの黒、きゅうりの緑、ジャムの紫や赤色などもオススメです。

From 編集部

愛が深まり、お財布にも優しいお弁当。皆さんもぜひ！

いかがでしたか？　材料費を抑えても、見た目や色合い・詰め方などを工夫すれば、華やかでボリューム満点のお弁当ができるんです。節約を兼ねたLOVEたっぷりのお弁当作り、皆さんもぜひトライしてみてくださいね。

Profile

池水みと フードコーディネーター

日本の魚食文化を伝える食育ワークショップ「おいしい塩干教室」を主宰。