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ゼクシィ夜の★相談室[20]ラブラブ夫婦でいるために、今確認しておきたい3つのこと

ゼクシィ夜の★相談室[20]

実は、夫婦の約4割がセックスレスといわれる日本(※)。新婚の時期は「私たちはまだ大丈夫。」と予防策を取らない人が多いけれど、困ってからでは時すでに遅し! そこでこの連載では、夫婦の夜のお悩みを「ラブライフアドバイザーOliviA先生」が丁寧に解決していきます。

ラブラブな夫婦でいるために今からしておくべきことって?

「これから結婚して一緒に住む予定なのですが、夫婦になって一緒に生活し始めたら、何となくですがラブラブじゃなくなっちゃうのかなぁと心配です。ふたりが愛情いっぱいの関係で居続けるための秘策とかってありますか?」(MARIさん/会社員・来年結婚予定)

教えてOliviA先生!

結婚前や新婚のタイミングだからこそ、すり合わせておきたい3つのポイントがあります! 結婚して何年も経ってしまうと言い出しにくいこともあるので、今のうちに実行するのがおすすめです。

確認POINT1. 愛情表現の方法について

皆さんは夫婦の愛情表現について、ふたりで話したことがありますか? 
愛情表現って表現の仕方も、受け取り方も一人一人違いますから、どういう行動に愛情を感じるか?どういう風にされると喜ばしいのか?今のうちにすり合わせしておくのがおすすめ。
これをしておかないと、自分としては「これが私の愛情表現!」と思っていることでも、相手は何も気付いていなかったり、逆に彼が愛情表現しているつもりでも、自分は何も感じ取れていなかったりと相違が生まれる可能性が高いんです。

例えば男性で、生活費を稼ぐことが愛情だと思っている人、とりあえず好き好き言っておけば大丈夫と思っている人って結構いるのですが、女性としては「それじゃあんまり愛情感じないんだけどなぁ」と思う人が多いはず。お互いがこの愛情表現で大満足☆と思っていれば問題ないのですが、相違があると今後続く長い夫婦生活、ずっとかみ合わないままかもしれませんので、新婚のうちにふたりですり合わせておいてくださいね。

お互いの愛情表現がどうしても合わないときって?

もしお互いの愛情表現がどうしても合わなかったとしても、「彼と私は表現方法が違うんだな」と理解できるだけで、心が軽くなると思います。事前にすりあわせておくことで「こう見えても彼は愛情表現してるんだな」と愛情ポイントが分かりますから、きっと話し合う前より幸せを感じられるはずです。

確認POINT2. 異性としての、好き⇔嫌いポイント

確認POINT2.異性としての、好き⇔嫌いポイント

夫婦として一緒に生活をし始めると、相手を“異性”として意識することが減ってしまいます。お互いを性的な存在として見られなくなると、どうしてもセックスレスになりやすいので、そうなる前に「こんな姿は嫌だな」「こういうところを見せられたらがっかりするなぁ」というポイントを、お互い先に言っておくことをおすすめします。

ここで大切なのは、ひとりで勝手に判断しないこと。例えば、女らしさを発揮しようとセクシーな部屋着を着ていても、彼の方は「家で気合いを入れられても寛げないし、逆に萎える……」と思っている可能性だってありますから、お互いに思っていることをすり合わせることが重要です。

確認POINT3. SEXへの価値観

SEXに関してもふたりの目的意識をすり合わせておくことをおすすめします。いきなり何もなしに目的を話し合うのは難しいと思いますので、ふたりで以下にあげた6つから優先順位をつけていくと、SEXへの価値観が見えてくるはずですよ。

【Q.あなたにとってSEXとは?(優先順位をつけてみよう)】
1.愛情表現
2.精神的安らぎ
3.気持ち良くなるため(性的快楽)
4.スキンシップ
5.子づくりのため
6.相手のため

これはお互いが合わなくても心配しないでOK。まずは相手のSEXへの価値観を知ることが大事なんです。相手の価値観が分かれば、そこからどうすり合わせていくかを話し合えますから、新婚のうちに1回は必ずやってみて。

From 編集部

1度だけでなく定期的なすり合わせをしていこう

彼も自分も好みや傾向は、年々変わっていくもの。だからこそ今回出てきたポイントのすり合わせは定期的に行うことが大事。新婚当初は気にならなかったことでも、年月が経つごとに気になってしまうことなどはよくある話。結婚記念日や年始になど、少なくとも年に1回は定期的にすりあわせてアップデートすることをおすすめします。

OliviA
Profile

OliviA ラブライフアドバイザー/夫婦コミュニケーションアドバイザー/アロマセラピスト

「世の中をご機嫌な女性でいっぱいにする」をテーマに、2007年からラブライフアドバイザーとして全国各地で講座やイベントを開講。TV、ラジオ、書籍、雑誌、WEBメディアなどに多数出演し、男女・夫婦のラブライフに関わる情報を日々発信中。近年では台湾・マカオなどのアジアにも進出し、活動の拠点を広げている。

構成・文/滝 紀子 イラスト/mio.matsumoto
※掲載されている情報は2017年8月時点のものです
(※)データ出典:日本家族計画協会「男女の生活と意識に関する調査」2014、相模ゴム工業株式会社「ニッポンのセックス 」2013

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