ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 新生活・保険・家計
  4. その他新生活
  5. ゼクシィ夜の★相談室[18]子づくり計画をスムーズに進めるには?
コラム・連載
Share on>

ゼクシィ夜の★相談室[18]子づくり計画をスムーズに進めるには?

子づくり計画をスムーズに進めるには?

実は、夫婦の約4割がセックスレスといわれる日本(※)。新婚の時期は「私たちはまだ大丈夫。」と予防策を取らない人が多いけれど、困ってからでは時すでに遅し! そこでこの連載では、夫婦の夜のお悩みを「ラブライフアドバイザーOliviA先生」が丁寧に解決していきます。

子づくりが絡むと夫婦のSEXって難しい……

「子どもは欲しいと思っているけど、彼がなかなか積極的になってくれない。仕事が忙しいのも分かるけど、年齢のこともあるし先延ばしにはしたくないんです……。」(CHIKAさん/専業主婦・結婚半年目)
「あと2、3年はふたりの生活を楽しみたいと思っているのに、彼が避妊をしてくれない。結婚しているのでなかなか強くも言いにくいです。」(Yさん/会社員・結婚1年目)

教えてOliviA先生!

大事なことだからうやむやにしないこと。コミュニケーションを諦めないで!

POINT.1 まずは話し合わなきゃ始まらない!

まずはふたりの認識を擦り合わせることが大事。もし子どもが欲しいと思っているなら、いつまでに欲しいか。子づくりはいつからするか?を、じっくり話す機会を持って。何となくうやむやにしたまま、結婚生活を始めると、お互いの認識がズレたままSEXすることになってしまいます。子づくりの面でも、コミュニケーションの面でも、ふたりの認識があった上で、SEXという行為に入り込めるかはとても大切なことです。
もし女性の側が、今は欲しくないなら、いつなら欲しいか?を考えておいて。彼も先が見えないことは不安だから、「今はふたりの生活を楽しんでいたい」「2年後には欲しいと思ってるよ」など、きちんと言葉で期間を含めて伝えてあげて。こっそりピルを飲んだりするのは、もし彼が知ったら嫌な気持ちになるかもしれないから、事前に伝えた方がベター。

Check! まずは基本的なところをふたりで確認しておこう

□子どもは欲しい?
□何年以内に欲しい?
□いつから子づくりを始める?

POINT.2 男性が子づくりに積極的でない場合の対処法は?

これは状況や体調にもよりますが、女性にはある程度、産める期間が限られています。最近ではそういった話題がニュースになっているので、大まかには知っている男性も多いものの、女性の妊娠に対して知識がない人もまだまだ多いです。「40歳過ぎて産んでいる人もいるし大丈夫」「まだまだ若いし、もう少し後でもいいかな」なんて思っているかもしれません。
男性は、データ情報を出してあげた方が納得感があるので、年齢別の自然妊娠率や、受精卵の着床確率、流産率など、まずはリアルな数字を出して見せたり、権威がある方の研究データを見せながら説明すると効果あり。決して彼を責めるのではなく、こういうのがあるよ。私たちはどうしよっか?といった感じでプレッシャーをかけ過ぎないように。

POINT.3 お互いの生活スタイルを共有するところから

お互いの生活スタイルを共有するところから

今すぐ子づくりを始める人も、まだ先の予定という人も、まずはふたりの生活スタイルや普段の仕事のスケジュールがどんな流れか?1週間の行動パターンをふたりで見直してみる時間を取ってみて。
例えば、仕事が忙しい彼だったら、土曜日の夜ならふたりの時間をつくれそうなど、ふたりのSEXプランを考えておくと◎。
毎回、いつする?と確認するより、お決まりのパターンや段取りを決めておき、定期的にしやすい状況をつくっておくと、いざ子づくり期に入るときも、自然と無理なくすることができます。
このように、新婚のうちに子づくり計画の話やSEXという行為の話をできるようにしておくことで、いざ排卵日に合わせて、しよう!と本格的に子づくりが始まっても、義務感が少なく、行為を楽しむ余裕も生まれるはずです。

From 編集部

新婚の今だからこそきちんと話し合っておきたい話題です

SEXを語る上で、子づくり計画のことは切り離せない問題。だからこそ、ふたりで今後どうしていきたいか、お互いの認識を擦り合わせて、定期的に無理なくできる環境づくりをしていくのが大事ですね。

OliviA
Profile

OliviA ラブライフアドバイザー/夫婦コミュニケーションアドバイザー/アロマセラピスト

「世の中をご機嫌な女性でいっぱいにする」をテーマに、2007年からラブライフアドバイザーとして全国各地で講座やイベントを開講。TV、ラジオ、書籍、雑誌、WEBメディアなどに多数出演し、男女・夫婦のラブライフに関わる情報を日々発信中。近年では台湾・マカオなどのアジアにも進出し、活動の拠点を広げている。

構成・文/滝 紀子 イラスト/mio.matsumoto
※掲載されている情報は2017年7月時点のものです
(※)データ出典:日本家族計画協会「男女の生活と意識に関する調査」2014、相模ゴム工業株式会社「ニッポンのセックス 」2013

  • 挙式後
  • 新婚生活
  • 結婚準備全体
  • 悩み解決
  • 安心したい
Share on>

pagetop