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結婚式で「ケチるんじゃなかった(涙)」証言集~演出・ペーパーアイテム編~

あらゆるアイテムにお金がかかる結婚式。かけられるお金には限りがあるので、節約できる部分は節約したいというのが多くの花嫁さんの本音じゃないでしょうか。ところが、節約しすぎたことで後々「ケチるんじゃなかった…(涙)」と後悔した卒花が多数!そこで今回は、「節約しすぎて後悔したこと ~演出・ペーパーアイテム編~ TOP10」をご紹介。卒花たちの後悔の声、ぜひ参考にしてください。

卒花に聞いた!演出・ペーパーアイテムで
節約して後悔したことTOP10

卒花に聞いた!演出・ペーパーアイテムで 節約して後悔したことTOP10

演出・ペーパーアイテムに関する節約して後悔したことTOP10の内容は上記の通り。では、TOP5の詳細について見ていきましょう。

1位:招待状(20.9%)

1位:招待状(20.9%)

節約して後悔した卒花が最も多かったのが「招待状」。特に最近はweb招待状を利用するカップルも増えてきていますが、まだまだ上の世代のゲストにとってはなじみがなく、ゲストを混乱させてしまった…という後悔の声が見られました。

私たちの「ケチって後悔」談

先輩花嫁

[便利なweb招待状だけど…]

web招待状で十分だと思っていましたが、会社の上司や両親からは「今どきだね…」とあまり好印象ではなかったです。送る相手別に紙の招待状を準備してもよかったかもしれません。(コハクヌシさん)

先輩花嫁

[仕上がりが微妙に]

節約の意味も込めて、DIYで作成。身内のみの式だったのでそこまで大変ではなかったのですが、手作りの出来映えをいまいちに感じ、クオリティーが気になってしまいました。(えびさん)

【節約Tips】ゲストへの配慮をしつつ効率の良い招待状のやりとりを

web招待状は便利で時短にも節約にもなりますが、上司や目上の親族ゲストに配布しても大丈夫かどうか、一度検討を。迷ったときには、それぞれの親にweb招待状を親族に送ってもいいか確認すると安心。また上司や目上のゲストに送付する際には「招待状はwebにてお送りします」と事前にひと言添えておくと丁寧な印象に。また手作りする場合には、少し上質な紙を選ぶ、文字は手書きではなく印字にするなどすれば、高級感を演出することができます。

2位:席次表(9.1%)

2位:席次表(9.1%)

節約して後悔したアイテム第2位は「席次表」。特に多かった後悔の声が「手作りしたはいいものの、時間と労力に見合わなかった」「素材の買い直しが必要で結局お金がかかった」というもの。DIYは想像以上に大変だったという卒花が多いようです。

私たちの「ケチって後悔」談

先輩花嫁

[DIYで時間と手間がかなりかかりました]

手作りで作成しましたが、何度も何度も印刷のし直しが発生し、仕上げるまでにかなりの労力を費やしました。苦労の分と節約できた金額が割に合わないと思い、プロに頼めばよかったと後悔しました。(ほそいさん)

先輩花嫁

[直前になって誤字を発見…]

オールDIYしたら、最後の最後に誤字を発見…。間違える場所によっては失礼に当たるので、余裕を持って第三者に確認してもらう時間をつくるか、思い切って会場に頼んだ方がいいと思います!(ぱんさん)

【節約Tips】DIYするなら、とにかく早めに取り組もう!

席次表をDIYすると決めたら、とにかく早めに取りかかるのが吉。卒花たちが話していたように「誤字の発見」「印刷ミス」などが起こるものだと思って、時間に余裕を持って取り組むと精神的に焦ることもなくなります。特に、名前や肩書の表記は、ミスがないか、印刷を始める前に入念に確認を。できれば彼や家族にも確認してもらうなど、複数の目で見てチェックすることでミスを防ぎやすくなります。

3位:ウエルカムスペースや会場内の装飾・演出アイテム(8.2%)

3位:ウエルカムスペースや会場内の装飾・演出アイテム(8.2%)

続いて後悔したという声が寄せられたのが「ウエルカムスペースや会場内の装飾・演出アイテム」。当日になって「思っていたよりも寂しい印象」になったことが、後悔の声として挙げられました。

私たちの「ケチって後悔」談

先輩花嫁

[シンプルすぎる印象に]

あまりこだわりがなかったのでふたりの写真とウエルカムメッセージだけで装飾したのですが、当日になってシンプルすぎて少し寂しい印象であることに気付き、もっといろいろ準備すればよかったと後悔しました。(miさん)

先輩花嫁

[質素に見えたかも]

装飾アイテムをフリマサイトや100円ショップなどで購入した安いアイテムで揃えたのですが、クオリティーの低さが目立ってしまい、質素な印象になってしまったことが残念でした。(ゆってぃーさん)

【節約Tips】一度アイテムを全て集めて、イメージを膨らませよう

ウエルカムスペースの仕上がりに満足する秘訣(ひけつ)は「どれだけ具体的に想像することができるか」。これくらいで大丈夫と思った装飾アイテムをまずは一度全て集めてみて、会場のウエルカムスペースを思っている通りにデコレーションできるかどうかしっかりイメージを膨らませましょう。

その後、必要であればアイテムを少しずつ足してまたイメージするを繰り返すことで、無駄な出費を抑えることができます。100円ショップやフリマサイトでアイテムを揃えることももちろん大丈夫ですが、購入する際にはしっかりと自分の手にとってクオリティーの確認を。

4位:席札(6.4%)

4位:席札(6.4%)

節約して後悔したアイテム第4位は「席札」。こちらもDIYが人気のアイテムですが、DIYに苦戦してしまって後悔したという声が目立ちました。

私たちの「ケチって後悔」談

先輩花嫁

[安い紙でペラペラの席札に…]

節約のためにDIYかつ素材も安いものを選択。印字までなんとか完成させたものの、紙のクオリティーが低くてしっかり立たせることができなかったり、印字の質も悪かったりと、満足できない仕上がりになってしまいました。(かおるさん)

先輩花嫁

[結局労力もお金もかかることに]

席札はDIYしましたが、印刷ミスなどが多くて何度も紙を追加で購入するはめに。結局節約もあまりできず、時間と労力をかなり費やしたので、外注すればよかったです。(なっちゃんさん)

【節約Tips】DIYする場合、紙の素材選びを慎重に

席札をDIYする場合、重要なのが紙の素材選び。当日きちんと立たせる必要があるので、選んだ紙がちゃんと立つことができるか、手にとってしっかり確認してから購入しましょう。また、印字がしやすい素材であることも大事。インクがにじんでしまわないか、印刷後に乾きやすい素材かどうかも考慮すると安心。紙の素材選びを慎重にした後は、名前の表記確認や印刷方法などもしっかり確認し、一つ一つの工程に丁寧に取り組めば、度重なるミスを少しでも軽減することができるはずです。

5位:プロフィールブック(5.8%)

5位:プロフィールブック(5.8%)

最後に紹介する節約して後悔したものは「プロフィールブック」。これまで紹介してきたように、DIYで手間と時間がかかってしまったという声のほかに「作らないで後悔した」という声が聞こえてきたのがこちらのプロフィールブックでした。

私たちの「ケチって後悔」談

先輩花嫁

[後々になってジワジワ後悔]

ゲストの荷物を減らしたかったのと、もらっても困るかなと思いプロフィールブックはなしにしましたが、友人の結婚式に参列したとき、素敵なプロフィールブックが準備されているのを見てやっぱり私も作ればよかったなと思いました。(ゆうきさまさん)

【節約Tips】時間さえあればしっかり準備できる!

ゲストの荷物になるかも…と心配になる気持ちも分かりますが「作りたい!」という気持ちがあるならば、ぜひ準備して後悔のないようにしましょう。DIYだとやはり時間はかかりますが、インターネット上にはさまざまな無料テンプレートが用意されているので、気に入ったテンプレートを利用して作成すれば比較的スムーズに進められるはず。時間に余裕を持って、後悔のないようにアイテム作りを楽しんでください。

【後悔しない結婚式にするために】
卒花たちからアドバイス

最後に、演出・ペーパーアイテムに関して、卒花たちからのアドバイスをお送りします!

先輩花嫁

[web招待状は相手を選ぶと安心]

web招待状は便利ですし、切手代や封筒代、時間も節約できますが、ゲストの世代によって紙の招待状との使い分けをおすすめします。(ゆずさん)

先輩花嫁

[シーティングチャートもおすすめ]

席次表をDIYした場合、ミスしたときの再印刷のリスクが大きいと思います。私は、紙に印刷して渡す必要がなく、肩書や氏名などの個人情報の記入も最低限で済むシーティングチャートを取り入れてDIYしました。アクリル板に名前を手書きしたり、スプレーや布を駆使して唯一無二のアイテムとなり、結果節約にも繋がりました。(chamiさん)

先輩花嫁

[手軽に華やかさを演出するなら造花]

ウエルカムスペースを華やかにしたい場合、数百円で購入できる造花の花びらを使うのもおすすめです。ボリュームがすぐに出るので、豪華な印象に仕上がると思います。(かほさん)

先輩花嫁

[手紙と席札を組み合わせて記念の品に]

席札とポストカードを組み合わせた「席札ポストカード」がおすすめです。裏面にはゲストにしっかりと手紙を書くことができ、思いを伝えられました。(もりもりさん)

From 編集部

DIYするなら、時間にたっぷり余裕を持って取り組もう

ペーパーアイテムや演出アイテムは、DIYする花嫁たちが多いアイテムの一つ。手作りをすることによって節約することはもちろん、ふたりらしさを出すこともできることが人気の理由ですが、DIYすると決めたならば、時間に余裕を持つことが鉄則。印刷ミスや誤字による刷り直しなどで慌てないためにも、早めに取りかかることがおすすめです。

また最近はやりのweb招待状やシーティングチャートなどを取り入れる場合、高齢ゲストにとって負担のないような配慮をすることも大事。節約しながらも、ふたりが納得いく演出・ペーパーアイテムを取り入れてくださいね。

構成・文/島袋芙貴乃 イラスト/黒猫まな子 D/mashroom design
※記事内のデータならびにコメントは2024年8月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー73人が回答したアンケートおよび、2年以内に結婚式を挙げた20~30代の女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2024年10月時点のものです

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