【彼にシェア!】俺たちが「結婚式の意味」を本当にわかった瞬間
新郎240人に「結婚式についてネガティブな気持ちがあったか」を聞いたところ、70人が「あった」と回答。そのうち8割の人が「式後に気持ちの変化があった」と答えてくれました。そこで、どんな瞬間に結婚式の良さに気付いたのかを、7人の新郎に詳しく聞いてみました。結婚式に対して彼と温度差を感じている人は、今すぐ彼にこの記事をシェアしてね!
【case1】バージンロードを歩いてくる花嫁を見たとき
【Before・・・】
帰宅後の準備作業にぐったり
結婚式は1年以上かけてふたりで相談しながら準備していたのですが、仕事が終わった後に席次表や席札づくりに追われたこともあって、疲れたと思うこともしばしば。費用もぎりぎりまで確定しなかったので、金額面でも不安でした。
【The moment!】
ドレス姿を見て決意を新たに
挙式が始まり、純白のドレスを身にまとった彼女がバージンロードを自分に向かって歩いてくる姿を見て、グッとくるものがありました。「ウエディングドレスを着せてあげられてよかった」という達成感と「これからは自分が彼女を守らなければ」という責任感が込み上げ、式をやってよかったと実感しました。(竹田圭祐さん)
【case2】親が涙を流している姿を目の当たりにして
【Before・・・】
ゲスト数の違いが気になって…
友人や親族が遠方に住んでいることもあり、新郎側のゲストは親と兄弟とその家族のみにしたため、新婦側のゲストとの人数差が気になっていました。それに結婚式は自己満足のためのもので、ゲストには負担を掛けてしまうだけだと思っていました。
【The moment!】
親の涙を見て式の意味を実感
挙式の際、ふと自分の両親を見るとふたりとも感動して涙を流していました。自分が結婚することをこんなにも親が喜んでくれていたと知って、結婚式は自分のためだけにあるのではないと気付きました。親にとっても大きな節目の日で、子どもが親に感謝を伝える場としても、結婚式は大切なんだと思いました。(Y.N.さん)
【case3】友人が満面の笑みで「おめでとう」と言ってくれた
【Before・・・】
結婚式は女性のためのもの
結婚式は女性がきれいなドレスを着て親や友人に感謝を伝える晴れの場だと思っていて、男性はどのように臨めばいいのかわかりませんでした。
【The moment!】
友人からの祝福に感動!
式の3カ月前に高校時代の友人たちと飲み会をしたときに、結婚することを報告。その時みんなが満面の笑みで「おめでとう!!」と言ってくれて、胸が熱くなりました。男同士なので結婚をこんなに喜んでくれるとは正直思っていませんでした。式当日も盛大な祝福を受けて「結婚式っていいな」と思えました。(ダヌキさん)
【case4】親族が楽しみにしていることを聞いて
【Before・・・】
疎遠の親戚を招くことに戸惑い…
できれば式よりも新婚旅行や新生活にお金を使いたいと思っていました。そこで「結婚の報告をする必要がある親族だけ」を招待して式をすることに。ただ、親戚付き合いはさほどなかったので、式で初対面なのにまとまったご祝儀を頂くことに気が引けていました。
【The moment!】
祝福のメッセージでポジティブに
招待状を送ったところ、自分の親から「親戚の○○さんが楽しみにしていると言ってた」と電話で聞きました。また、親戚からの返信はがきに書かれた「結婚おめでとう!」のひと言を見て、すごくうれしくなりました。式当日もゲスト全員から「幸せになって」と励ましの言葉をもらい、式をやってよかったと思いました。(ぷぅびっさん)
【case5】参拝客から祝福の声を掛けてもらったとき
【Before・・・】
結婚式より趣味にお金を使いたい…
友人から「結婚式は女性のもので男は添えもの」と聞いていて、自分の中での優先度がすごく低かったです。新婚旅行や趣味のスノーボードにお金を使った方がふたりとも楽しめるし思い出にも残っていいのにと考えていました。
【The moment!】
「おめでとう!」の声がうれしかった
神社での神前式で、参進の儀を行っているときに擦れ違った家族連れや外国人観光客など多くの参拝客から「おめでとう!」と声を掛けてもらいました。こんなに注目されてお祝いの言葉を掛けてもらって、「自分も祝福されてるんだな」と実感しました。パーティでは地元の友達や先輩後輩たちと久しぶりに再会し、同窓会のようでとても楽しかったです。(まるしんさん)
【case6】友人にメッセージを書くことがうれしくて
【Before・・・】
住所や名前の確認が面倒…
ゲストのリストアップや招待状を送るための連絡、住所や名前の確認などに手間がかかって大変でした。仕事が忙しい中でも、手を抜くことはできないことばかりで、正直めんどくさいと思っていました。
【The moment!】
席札のメッセージ書きに没頭
式の3週間前から席札にメッセージを書き始めました。結婚式という舞台だから普段言えない照れくさい言葉も書こうという気持ちになり、1日5人ずつ裏面にびっしりとメッセージをつづりました。一人一人に素直な気持ちを伝える作業が自分の中でうれしくて、いつの間にか楽しくなっていました。ゲストからは「うれしかったから大切に取っておく」と言ってもらえました。(H.Oさん)
【case7】新婦が「幸せ」と言ってくれたから
【Before・・・】
彼女の希望を叶えるため仕方なく
母国のニュージーランドでは事実婚が多く、「結婚はしてもしなくても変わらない」と本心では思っていましたが、日本人の彼女の希望を叶えるために彼女の選んだ衣裳を着て、言われるがままにスピーチの原稿を考え、練習も頑張りました。
【The moment!】
彼女のひと言で努力が報われた!
パーティではゲストから次々に「おめでとう」と声を掛けられ、家族やゲストのためにも結婚式をしてよかったと感じました。そして何より彼女の「I’m happy!」という言葉を聞き、頑張って本当に良かったと実感。母国には、「Happy wife,happy life」(妻が幸せだと人生が幸せだ)ということわざがあるのですが、まさにその通りだと思います。(Shaneさん)
From 編集部
「結婚式の意味」を彼と共有しよう
「ドレスが着たい」「バージンロードを歩きたい」など結婚式への憧れが強い女性に比べ、男性の中には「結婚式の意味」に気付きにくい人も。もし彼と結婚式についての温度差を感じるなら、一度ふたりで「結婚式の意味」について話し合ってみて。「親や友人に感謝を伝える場にしたい」「ゲストに喜んでもらう場にしたい」など、ふたりにとっての「結婚式の意味」が共有できれば、自分たちらしい式にできるはず。先輩の新郎たちのビフォーアフターを参考に、彼の気持ちに寄り添って。
構成・文/稲垣幸子 イラスト/米山夏子
※掲載されている情報は2017年5月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2017年4月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー137人が回答したアンケートおよび過去2年以内に結婚式を行ったことがある男性103人が回答したマクロミル調査によるものです
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