ゼクシィ夜の★相談室[11]彼を喜ばせるテクを教えて!
実は、夫婦の約4割がセックスレスといわれる日本。新婚でラブラブの時期は、特に困ってないから「私たちはまだ大丈夫!」と予防策を取らない人が多いけれど、困ってからでは時すでに遅し! そこでこの連載では、夫婦の夜のお悩みを「ラブライフアドバイザーOLIVIA先生」が丁寧に解決していきます。今のうちに対応策を知っておけば、これからふたりはずーっとラブラブな夜の生活が過ごせるはず♪
今回のお悩みは??
経験がなくてうまくできない……。
Hの経験がほとんどないので、これって正解?上手にできてる? 彼にもっといろいろしてあげた方がいいのかな?と悩んじゃいます。彼の方から何か言ってくるわけではないのですが、もっと彼を喜ばせられるテクニックがあれば知りたいです!(典さん/会社員・年齢秘密・結婚1年目)
相談者Profile
初めて付き合った彼氏が今の夫。ふたりの出会いは、軽い気持ちで参加したお料理合コン。数回デートを重ねた後、結婚を前提にお付き合いし、約1年の交際を経て結婚へ。新居に引っ越して一緒に住み始めてからは、Hは大体週2~3ペースで続いている。
教えて! OLIVIA先生!
単純にテクニックを磨くのではなく、まずは彼の体を愛することから始めて。
POINT.1 過激なことをする必要はなし
皆さんはSEXがうまい女性ってどんな人を想像しますか?
絶対にイカせるすごいテクニックがある人? 舌使いの秘技を持っている人?etc.いろんな想像をしているかもしれませんが、それって何だかプロの女性って感じがしませんか?
彼だって、いきなりあなたがAV顔負けの過激なプレイを仕掛けてきたらきっとびっくりしてしまうはず。
勘違いしがちなのは、AVやグラビアはあくまでエンターテインメント。視聴者の視覚や聴覚に刺激を与えるためのプレイだから、まねをすればいいというものではありません。
夫婦間のSEXは日常であり、刺激的なパフォーマンスとは全く違いますから、プロっぽい秘技を目指すのはおすすめしません。
POINT.2 彼を愛するように……☆
「彼のことは好きだけど、彼の性器はあんまり好きじゃないなぁ」と思っている人もいるかもしれません。
そこでちょっと視点を変えて提案! 彼の性器を小動物のように愛らしい対象として見てみて。ほんの少しでも可愛らしいって思えたらOKです。
まずは、ごあいさつのキスから始めて、優しくなでながら愛でてあげる。そうすることでその愛情が伝わって「彼女が、僕のを可愛がってくれているんだなぁ」と彼だって嬉しくなるはず。必要なのは、過激なテクニックではなく愛情表現です。上部3分の1が気持ちいいポイントというくらいだけ覚えておけば◎。名前を付けたくなるくらい可愛がってあげてくださいね☆
POINT.3 Aがいい? Bがいい? 選択方式がGOOD
次は触り方の実践編。いろいろと試しながら探っていくのが一番いい方法なのですが、きっと彼も優しいので「これってどう?」と聞いても、「いいよ」としか言ってくれないかもしれません。
それでは本当の彼のお気に入りを見つけられませんので、おすすめは選択式!
触れ感の強さや、スピード、場所など、それぞれ2パターン試してみて、「こっちとこっちどっちがいい?」って聞いてみるとよいと思います。2択なら彼も選びやすいですし、何回か試してみると、彼の「これ好き!」「あんまりかな」の感覚が分かってくるので、彼のお気に入りをブックマークしておいて、定番SEXのメニューに組み込みましょう。
POINT.4 パターンを変えていく
同じ箇所でも触り方を変える。例えば 1.手 2.唇 3.舌 4.口に含ませる と、これでもう4種類。
時々、彼の目を見つめながら、体を密着させながら、とMIXしていけばバリエーションは多彩。
大事なことは、過激さを追求するのではなく、相手への愛情を持って、コミュニケーションを取りながらお互いの体を感じること。それを意識することで、普段のSEXをより味わい深いものに変えられるはずです。
From 編集部
彼の体をもっと愛そう♪
男性の体は女性の体と全く違い、未知な部分もたくさんある分、どうしたら彼が喜ぶのかな?と悩んでしまう人も多いはず。
でもそこで必要なのはテクニックではなく愛情です。しっかりコミュニケーションを取り、小動物を可愛がるように、愛情を持って彼の体も愛してあげることで、ふたりのSEXも素敵に育まれるはずです。
OLIVIA ラブライフアドバイザー/夫婦コミュニケーションアドバイザー/アロマセラピスト
世の中をご機嫌な女性でいっぱいにする」をテーマに、2007年からラブライフアドバイザーとして全国各地で講座やイベントを開講。TV、ラジオ、書籍、雑誌、WEBメディアなど多数出演し、男女・夫婦のラブライフに関わる情報を日々発信中。近年では台湾・マカオなどのアジアにも進出し、活動の拠点を広げている。
構成・文/滝 紀子 イラスト/mio matsumoto
※掲載されている情報は2017年3月時点のものです
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