デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.25 光るイニシャルボード
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
MORE HAPPY!
優しい明かりのイニシャルボード
手軽なプライスで手に入るジュエリーライトでイニシャルボードをライトアップ! ワイヤーに小さな明かりが付いている電飾なので形が作りやすく、しかもLEDなのでどこにでも設置できるのが嬉しいところ。木板にトントンとくぎを打つのも新鮮で楽しい作業に♪ 明かりがともる優しい雰囲気は冬のウエディングにはもちろん、季節を問わず、エレガントな結婚式からガーデンパーティまであらゆるシーンを素敵に彩ってくれます。
用意するもの
<材料>
●電池式ジュエリーライト(写真は50球付きの5m)
●好みの大きさの木板(写真は縦40cm×横65cm)
●作りたいイニシャルを印刷した紙(写真はA4の紙いっぱいに印刷したもの)
<道具>
●金づち
●小さなくぎ(写真は16mm)適量
●目打ち
[1]目打ちで印を付ける
イニシャルを印刷した紙をのせて文字の位置を決めたら、くぎを打つ場所に目打ちで軽く印を付けます(目打ち穴が大き過ぎるとくぎが打ちにくいので、印はごく小さく!)。印は2cmくらいの間隔で打ち、イニシャルの角は必ず打ちましょう。
[2]くぎをトントン♪
目打ちで付けた目印通りにくぎをトントンと打ちます。くぎで作るラインがデザインのポイントになるので、リズムよく配置して。
[3]くぎにワイヤーを掛けたら完成
ジュエリーライトのワイヤーをくぎに沿ってぐるぐると掛けたら完成。ワイヤーは端から端まで使い切るイメージで、一重部分と二重部分ができてもそれが味になるのでノープロブレム。(文字と文字の間のワイヤーが目立って気になるなら、木板になじむ色のペンでワイヤーを塗るのがおすすめ)
MAKI’S VOICE
思った以上の可愛らしさと存在感を発揮してくれる、電飾をともしたイニシャルボード。くぎをトントンする作業は、きっと彼にも楽しんでもらえるはず! ふたりでぜひ週末にDIY体験を満喫してみてください。シンプルなデザインなので、新居でもインテリアグッズとして愛用できる優秀アイテムです♪
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという思いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の思いを一つにして、どんなウエディングにしようかと思いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2016年10月時点のものです
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