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「綿帽子」「角隠し」の正解を知れば、“和ヨメ”はもっと美しくなれる

和装の花嫁を象徴するアイテム「綿帽子」や「角隠し」。実は、着け方の微妙な違いで残念な仕上がりになってしまうことも少なくないんです。そこで今回、この2つのアイテムの理想的な着け方を徹底解説! 全方位どこから見ても美しい“和ヨメ“になれるポイントを伝授します。

【綿帽子編】

まずはチェック! これが正解の「綿帽子」の着け方

【正面】前髪・左・右の神の三重からが同じ分量に。眉毛と綿帽子の橋は重なるか重ならない程度の位置に
【横】綿帽子の両端が方に掛かるか掛からないかくらいがベスト
【後ろ】綿帽子の前後のつなぎ目が頂点にある。かつらにつけた羽飾りの上にしっかり乗っている

もともとは、挙式を終えるまで新郎以外に顔を見られないようにするためのアイテムだった綿帽子。でも今は、結婚式当日や前撮りで写真に残すのが大前提。せっかく美しくメイクした顔が隠れすぎないよう、ぴったりサイズの綿帽子を選び、正しい位置で固定すれば、写真のような美しい仕上がりになるのです。

ここからは「着ける位置」と「サイズ選び」の間違いによる、綿帽子の“残念”パターンを写真とともにご紹介。どこがポイントか、しっかりチェック!

気をつけて! 「着ける位置」

ここが残念! 前すぎ

目元が影になり暗い印象に

ここが残念! 後ろすぎ

顔が大きく見える

綿帽子を前寄りに着けてしまうと、目元に影が入り表情が暗く見えがちに。反対に、後ろ寄りに着けてしまうと、顔が見えすぎて趣がなくなり、コミカルな印象すら与えてしまう可能性が。髪型の一番高い位置に綿帽子の頂点がピタッと合うよう、頭に乗せる時の前後の位置に注意しましょう

【写真1枚目】綿帽子が前すぎることで顔に影ができている状態。綿帽子のシルエットも変形している
【写真2枚目】綿帽子が後ろすぎて、顔を隠すことで生まれる奥ゆかしさが半減。今にも落ちてしまいそうな不安定感も

気をつけて!「サイズの選び方」

ここが残念! 小さすぎ

頭がきゅうくつに見える

ここが残念! 大きすぎ

頭が重く見える
顔が隠れてしまう

綿帽子には2~3種類のサイズ展開があり、かつらの大きさに合わせて選ぶのが正解。綿帽子が小さすぎると着けているというよりも、乗せているような感じになり、おでこがほぼ出てしまう。逆に大き過ぎると、顔が隠れてしまったり、ダボついたり、風でめくれてしまったり……という心配も。全身のバランス的にも頭でっかちに見えてしまうので、背の低い人は特にご注意。

【写真1枚目】後ろ寄りに着けてしまう場合と同様に顔が見えすぎ、綿帽子が突っ張って見えることも

【写真2、3枚目】綿帽子の両サイドが肩に乗り、シルエットが潰れている状態

洋髪に綿帽子を合わせるときのポイント

綿帽子を洋髪に合わせる場合も、考え方は同じ。例えば、正面から見たときの髪の見え方が、日本髪と同じように前髪・左・右の3カ所、もしくは前髪1カ所だけでも見える着け方をすると、美しく整った綿帽子姿に仕上がります。

綿帽子を正しく着けた、美しい“和ヨメ”の立ち姿!

綿帽子を被った白無垢の花嫁の正面からの立ち姿

綿帽子を被った白無垢姿は、挙式だけでしか着られない特別な組み合わせ。奥ゆかしく清らかな印象を与えてくれる立ち姿には、正しく着けた綿帽子が生み出すふっくらしたシルエットが欠かせません。前髪と左右の髪の見え方を均等に保つことで、顔に影が入ることもなく、穏やかで優しい表情の写真が残せます。

【角隠し編】

続いてチェック! これが正解の「角隠し」の着け方

【正面】眉の高さと揃っている。左右の髪「鬢(びん)」が潰れず、ぴったり沿うように付けられている
【横】前は水平、もしくはやや下さがりの曲線で、後ろ上がりになる美しい線を描いている
【後ろ】「入」の文字のように右端が上に重なっている。鬢(びん)が上下左右バランスよく見えている

角隠しの由来には諸説あり、有名なのが「角を隠して夫に従う」の意味が込められているというもの。未使用時は白い帯状の布で、頭の大きさや顔とのバランスを調整しながら形を作ります。日本髪の立体感と、衣裳に合わせて選ぶ簪(かんざし)の華やかさがある一方で、きりりと巻くはちまきのように、花嫁の表情を凛と引き締めてくれる効果があります。

一枚の布をぐるりと巻く角隠しは、「着ける位置」と「おでこからの距離」を間違うと “残念”な仕上がりに。その違いを今すぐNG例で確認!

気をつけて! 「着ける位置」

ここが残念! 下すぎ

まゆが隠れてきりり度が半減

ここが残念! 前に出すぎ

目にかかって常に上目遣いに

ここが残念! 上すぎ

おでこ丸出しでファニーな印象に

一枚の布でつながっているからこそ、360度バランスを見ながら調整するのが難しい角隠し。まずは前髪を包むときの顔の見え方に注意。眉から付かず離れずの高さを決めて、前は水平、もしくはやや下がる曲線にし、ズレないように後ろに回します。下すぎたり、前すぎると目が隠れてしまい、上目遣いやのけぞって前を見ることに。上すぎるとフィット感がなく浮いて見える。正面はOKでも、横から見て角隠しが突き出ていないか確認をします。

気をつけて! 印象を左右するおでこからの距離

ここが残念! おでこから遠い

ひさしのように見えてしまう

ここが残念! おでこから近い

横顔がのっぺりしてしまう

横から見たときの角隠しとおでこの距離について、もう少し詳しく解説。ここでのポイントは、後ろで重ねる布の量が適切かどうか。重ねる量が少ないと、おでこからの距離が遠すぎて、ひさしのように前に突き出す形に。一方、重ねる量が多すぎると、前が潰れて後ろに引っ張られているように見えてしまいます。

角隠しはどんな和装にも合わせてもOK!

角隠しは、白無垢、色打ち掛け、引き振袖と、どの花嫁着物にも合わせられるのが特徴。ただし、綿帽子が洋髪でもOKなのに対し、角隠しに合わせるのは文金高島田に結い上げた日本髪(かつら)のみ。一枚のつながった布を巻くため、洋髪で美しいシルエットを作るのは困難なのです。

角隠しを正しく着けた、美しい“和ヨメ”の立ち姿!

角隠しを被った色打ち掛けの花嫁の正面からの立ち姿

顔の中心と角隠しの中心がぴったり合い、眉の高さで水平を保ったまま、左右の鬢(びん)に沿って斜め後ろへと引き上げられています。簪(かんざし)の見え方も均等で、赤い色打ち掛けに負けない華やかさを演出。「これぞ花嫁!」な存在感で写真映えもパーフェクトな仕上がり。

From 編集部

理想形を知っておくことが大切!

綿帽子と角隠しは、着け方の何が正解で、何が不正解なのか、その判断が難しいアイテム。でも、ゲストの視線を360度から浴び、写真に残すことを考えると、全身の見栄えを左右する重要なアイテムと言えます。頭や顔立ちとのバランスが取れていると、形もおのずときれいに整います。今回ご紹介したポイントを参考にして、どこから見ても美しい和ヨメさんになってくださいね。

撮影/かくたみほ 文/田中英代(Blue Ladybird) 着付け・ヘアメイク/金田恵理子 かつら/重盛真広(かつらしげもり) モデル/山崎由貴(ゼクシィモデル) 構成/松隈草子(編集部)
※掲載されている情報は2016年6月時点のものです

  • アイテム検討期
  • きちんとしている
  • 格式高い
  • 和婚
  • 白無垢
  • 色打ち掛け
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