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ドレス

先輩花嫁も驚いた!ドレス選びの「お金の注意点」5

結婚式準備の中でも、お楽しみの一つである「ドレス選び」。夢のような時間が「予算オーバー」という現実で残念な時間になってしまったら、切ないですよね。実はそんな花嫁さんも少なくないようなのです。そこで今回は、先輩花嫁が「もっと早く知っておきたかった」と嘆く、ドレスをめぐる費用の想定外だったことやその対策をお届けします!

目次

ドレス代込みのプランでも、追加料金がかかるケースが!

  • ドレス 費用

ドレス代が結婚式のパックプランに含まれている場合、会場の提携ショップのドレスであっても、すべてがパックプラン内でレンタルできるとは限りません。例えばインポートドレスやデザイナーズブランドなど、価格帯の高めなドレスはプランの対象外になることもあります。すると、追加料金がかかって予算オーバーに!

先輩花嫁VOICE

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対象外のドレスで20万円オーバー

最初から見積りの対象のドレスを見ることなく、さまざまなドレスを見てしまったせいか、金額の違いに驚きました。結果、20万円ほどオーバーしました(Nさん)

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プラン内で選べるものが少なく不安に

プラン内では限られたドレスしかなく、気に入るものがなかったらどうしようと不安に。会場提携外のショップのドレスは会場によって持ち込み料がかかりますが、負担してくれるドレスショップもあるということを事前に知りたかったです。(知香さん)

プラン内のドレスを試着したいと事前申告を

予算が限られている場合は、ドレスショップで試着する際に、「プラン内でレンタルできるドレスから選びたい」と伝えるのが得策。また、追加でプラス料金が出せるなら、その予算も伝えておくといいでしょう。

レンタルよりオーダーの方が安くなることがある

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レンタルドレスの試着では「『胸の開き方はAのデザイン』『飾りはBのデザイン』が好み!」などと、どちらかに決めきれずに頭を悩ませる花嫁さんも。「オーダーは高い」というイメージがあるかもしれませんが、「持ち込み料一部負担」といったサービスや、手の届く価格で販売をしているショップも多々あり、レンタルするよりリーズナブルになることも!

先輩花嫁VOICE

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レンタルが普通だと思っていた

提携ショップでのレンタルが当たり前だと思っていたのでレンタルしましたが、その後SNSを見ているうちに、オーダードレスや提携外で素敵なドレスを着た花嫁さんがたくさんいることを知りました。もっと情報を得ることに労力を費やさなかった自分に少し後悔しました。(麗加さん)

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オーダーのほうがお得だったかも

うまくオーダーを駆使すれば、持ち込み料がかかっても総額はレンタルより安くなる可能性もあったなと後悔。初期見積りと比較して、ドレス代の上がり幅は特に大きかったので、節約できるポイントになり得たかもしれないと思いました。(Tommyさん)

提携外のドレスショップも視野に比較検討を

「オリジナリティが大切!」「レンタルでは決められなかった」という花嫁さんは、オーダーショップも選択肢に入れておくのもお勧め。リーズナブルなインターネット販売をしているショップもあるので、情報収集してみましょう。もし会場提携外のショップで購入するなら、会場に持ち込み料がいくらかかるかの確認も忘れずに。

アクセサリーや靴、グローブなどの小物は自分で用意すれば費用が抑えられることも!

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ドレスが決まったところで、ショップの担当者からアクセサリーやシューズのアドバイスや提案があることもありますが、ちょっと待って。契約にある場合を除いては、アクセサリーや手袋等は自分で用意してもOK。思い入れのあるアクセサリーを身に着けたり、費用を抑えることだってできるんです!

先輩花嫁VOICE

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アクセサリーは好みのものを

ドレスの試着の際に自分で用意できると教えていただきました。アクセサリーは自分の好みのものを選ぶのが一番だと思いましたが、シューズはあまり見えないと思ったので、無料レンタルのものを借りました。(知香さん)

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思い入れのあるアクセサリーを

大好きな祖父が叔母にプレゼントした真珠のネックレスとイヤリングを譲り受け、身に着けました。亡き祖父や体調の関係で参列できなかった叔母の思いまで身に着けられたようで嬉しかったです。(沙耶さん)

事前に市場価格を調査!身に着けたい小物があれば用意を

ショップで勧められたものが価格も含めて満足できるものなのか判断できるように、ドレスショップに行く前に市場価格を押さえておきたいもの。最近は、ハンドメイドサイトや専門店でこだわりのアイテムを購入する花嫁さんも。また、サムシングフォーの言い伝えにあやかって家族のものを身に着けるのも素敵です。

レンタルでもクリーニング代や保険料がかかる場合がある

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ドレスをレンタルする際にかかる意外な費用といえば保険やクリーニング代。保険は破損や汚れがあった場合、その費用を追加で請求されないようにするためのものです。レンタル料金に含まれる場合もありますが、契約の段階になって初めて説明されることもあり、「驚いた」という花嫁も。

先輩花嫁VOICE

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安心料として支払いました

保険として一万円追加で支払うことになりましたが、それで安心が買えるのであれば良かったなと思いました。(まいみーさん)

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クリーニング代に5万円

前撮りで着用する際、結婚式会場からの候補日以外で撮影すると、追加で5万円程クリーニング代がかかると説明を受けました。(れいさん)

ドレス選び最初の段階で規約の確認を

通常のクリーニング代はレンタル料に含まれることがありますが、破損や特殊な汚れがあった場合は追加料金が発生する可能性も。レンタル料とは別にクリーニング代がかかる場合や保険は、ドレス決定前の段階で確認しておくと、安心して予算内でのドレス選びができるはず。

成約時の予約金やキャンセル料が発生することがある

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ドレスを成約時、予約金として金額の何割か、または一定金額を支払う必要がある場合があります。予約金は最終的には衣裳代の一部として充当されますが、数万円かかることもあるため、心の準備はしておきたいもの。さらに成約した後にキャンセルしたり、別のドレスに変更したりすると、キャンセル料を請求されることもあります。

先輩花嫁VOICE

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試着時に知りました

キャンセル料は式の4カ月前から発生すると知ったのは、試着の時でした。(かえるさん)

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他店も見ておけばよかった

最初に選んだ際に支払いが発生。以降キャンセル料がかかると言われたので、先に他のドレスショップも下見してから行けばよかったと後悔しました。(みおさん)

契約書を早めに確認し、早めの判断を

人気のドレスは早めに押さえておきたいもの。お店によっては無料で仮予約できることもありますので、成約時の予約金の有無と合わせて確認しておくといいでしょう。また、キャンセル料は挙式が近づくにつれて料金が上がっていくケースもあります。契約書のキャンセル規定を確認し、キャンセルする場合は早めの判断ができるようにしておきましょう。

番外編:試着できるドレス数には“制限”がある!

多くのドレスショップは基本的に予約制。また試着時間や一回の来店で試着できるドレスの点数にも制限がある場合も多いようです。ドレス1着の試着でも意外と時間がかかるものなので、着てみたいドレスがたくさんある場合や、イメージがあいまいな人は注意が必要です。

先輩花嫁VOICE

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着たいドレスを決めておらず焦った

初回来店時に1日最大4着までと説明がありました。カラードレスは着たい色も何も考えていなかったので、ある程度決めてから試着に行けばよかったと思いました。(manaさん)

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選ぶ時間が想像以上かかった

そもそも試着の予約が取りづらい上に、一回につき3着しか試着できないところが多くて、決めるまでとても時間がかかりました。(なぁさん)

試着は早めの計画がカギ! 事前に着たいドレスのイメージも

スケジュールに余裕を持って、試着日は数日確保しておくのがお勧め。特に休日は予約が集中するので、早めに動き出すのが得策です。また、事前にショップに試着できる時間と着数を確認し、ホームページやSNSなどで着たいドレスの候補を絞っておくとスムーズにドレス選びが進むでしょう。

From編集部

事前にかかる費用を確認し、ドレス選びの時間そのものを楽しんで!

夢のような時間であるドレス選びは、がっかりすることなく楽しんでいい思い出にしたいもの。実際の費用についてはショップごとに異なることは多いけれど、今回紹介したポイントを事前に抑えて、安心してドレス選びを満喫してくださいね!

文/小松ななえ イラスト/Pai 構成/山崎裕香子(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは2025年7月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー111人が回答したアンケートおよび、過去2年以内に結婚式を挙げた女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2025年8月時点のものです

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