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彼が親あいさつに来る!成功に導くポイント8

彼のおうちに行くのも緊張するけど、彼がきちんと自分の親にあいさつできるかも、同じくらいドキドキしますよね。ふたりで結婚を決めたあと、彼がスムーズに「親あいさつ」を乗り切れるよう、先輩花嫁の体験談から成功ポイントを伝授します!これで親あいさつはバッチリ。

1.日程決め/親の希望最優先で決めるべし!

日程決め

彼の日程を優先して決めるのは避けたいところ。親の希望日程を複数聞いて、その中からあいさつに行く日を決めるのがスムーズなやり方。親がお日柄にこだわるタイプなら、希望を尊重しても。

これで成功しました!

みかんさん

【親の都合を最優先】
絶対に自分ではなく親の都合を優先すること。彼女の親へのあいさつ以外に大事な用事はないと思うので。(みかんさん)

mimoriさん

【親が提示した日の中から決定】
日程は親の都合が良い日時をいくつか提示してもらって、彼に選んでもらいました。(mimoriさん)

Mさん

【お日柄を気にする親を考慮】
親がお日柄を気にするので、大安の日曜日に決めました。親に日取りを話したときに真っ先に「大安?」と聞かれて、安心していたので幸先よかったです。(Mさん)

たむさん

【日時を決めた後に彼から一報】
日程や時間は私が親と決め、その後で時間を取ってもらうお礼と、「当日はよろしくお願いします」という連絡を彼からしました。(たむさん)

もぐもぐさん

【親の休みに合わせて彼が有給取得】
私の親の都合を最優先して、日時を決めてくれました。職業柄、平日休みの彼ですが、親の都合に合わせて土日に休みを取ってくれたのも好印象だったようです。(もぐもぐさん)

彼女のサポートポイント

彼女が親と彼の間に立って日時を決めるケースがほとんどなので、「早めにきちんとあいさつに行きたいと言ってくれている」「お父さん、お母さんの都合に合わせたいって」と、彼の気持ちを代弁し、会う前から好印象を狙って。

2.情報収集/親の仕事や趣味を彼女から伝えておくべし

情報収集

初対面でお互いに緊張しているとシーンとしがちで、ますます緊張してしまいそう。そこで相手親の事前の情報収集がキーポイントに!親の仕事内容や趣味、今ハマっているものを知っておくだけで、会話の糸口が見つかります。出身地や今までの仕事など詳しく話しておくと、彼も話しやすくなるはず。

これで成功しました!

タオさん

【仕事や好物などネタを仕込んだ】
親の仕事内容や好きな食べ物、休日の過ごし方を彼に教えて、話のネタを準備してから行きました。(タオさん)

みほさん

【彼と父が同じ趣味】
父親の趣味や好きな野球チームなど、会話が盛り上がりやすい情報を彼に伝えておきました。たまたま彼と父親の趣味が同じで、心配がいらなかったくらい打ち解けていて良かったです。(みほさん)

A子さん

【父がどんな人を好むか伝えた】
親がどんな雰囲気で、どんな仕事をしていたのか情報収集。自分を飾って流ちょうに話す人よりも、無口で目立たなくてもうそを言わない人を好むことなど、親の嫌うことや好みの傾向を彼に事前に伝えました。彼は冗談好きな人ですが、当日は冗談を封印。いつもの彼とは違いましたが、彼の誠実さや男気がシンプルに伝わって良かったです。(A子さん)

もぐもぐさん

【当日の話し方についても確認】
私の親の性格や雰囲気を聞いた上で、当日の話し方はフランクな方がいいのか、真面目なトーンがいいのか、事前に確認してくれたのが良かったです。(もぐもぐさん)

りんさん

【NGな話題を事前にチェック】
政治や宗教など、避けた方がいい話題と、機嫌が悪くなりそうな話はNGと伝えました。(りんさん)

彼女のサポートポイント

当日あいさつの場が和やかになるかは、事前の準備が重要。親と彼の共通の趣味など、盛り上がりそうな話をそれぞれに伝えて。触れてほしくないタブーな話は、当日話題に出さないよう念押しを。

3.服装・身だしなみ/スーツで行くと好印象

服装・身だしなみ

親の強い希望で「カジュアルな服装」を指定されない限りは、相手に敬意を表してスーツで行きましょう。誠実な気持ちが伝わりやすく、好印象にもつながります。シャツやネクタイも派手な柄&色は避け、誠意が伝わる服装で。

これで成功しました!

みかんさん

【スーツと革靴で第一印象◎】
うちの親も気を使って「楽な格好でいい」と言っていましたが、きちんとスーツとネクタイを着用。革靴で清潔感を出していて第一印象が良かったです。(みかんさん)

玲香さん

【眼鏡にも気を配って】
結婚のあいさつらしくスーツを着てもらいました。眼鏡もフレームがきつい印象にならない柔らかい色合いのものにして、印象を明るく見せました。(玲香さん)

萌香さん

【美容院に行って準備万端】
美容院に2週間前に行き、セットしやすい髪型に。スーツは事前にクリーニングに出して清潔感を。(萌香さん)

かなさん

【最初はきちんとジャケットで】
暑い時期だったので、最初はジャケットを着て行き、途中で親に断りを入れた上でジャケットを脱いでいました。親のタイプにもよると思いますが、見た目が涼しげで私のときはこの方法が良かったと思います。(かなさん)

味噌さん

【オンラインでもスーツ姿】
オンラインだったのですが、スーツを着てくれて母にも好印象だったようです。(味噌さん)

彼女のサポートポイント

職場や親戚の子がラフな服装でも気にならないけれど、「娘の結婚相手」なら話は別。きれいにひげをそり、清潔感のある髪型で、靴を磨き、靴下やシャツ、ハンカチはパリッとしたものを用意するよう助言を。「いつもの彼で大丈夫♪」ではなく、「自分の娘の結婚相手としてふさわしいか」という親目線でチェックを。

4.手土産/キーワードは「親の好物」「彼の地元の名産品」「有名店」

手土産

先輩花嫁からは「老舗やデパートに入っている人気店のものを」「父母の好みをしっかりリサーチして」「彼の地元の名産品なら話も盛り上がる」の声。「わざわざ行ってくれた・取り寄せてくれた」感のある品物選びと、当日話が盛り上がるようなチョイスが大事です。

これで成功しました!

ROCHIさん

【彼の地元の銘菓&お酒】
彼の地元の銘菓とお酒を買ってきてくれました。珍しいものだったので、私の親から好評でした!(ROCHIさん)

A子さん

【父の大好物のようかんを購入】
私の父はあるお店のようかんが大好きで、それがあればご機嫌。彼と予算を決めて一緒に買いに行きました。彼が手渡したとき、父は明らかに嬉しそうな表情をしていました。手土産はふたりで一緒に選ぶのがオススメです。(A子さん)

ひめさん

【有名なチーズのお菓子をリサーチ】
母がチーズ好きなので、事前にチーズを使ったお菓子が有名なお店を調べて、一緒に並んで買いました。(ひめさん)

野依さん

【マナーを考えて熨斗(のし)を】
友達の彼があいさつに行ったときに、熨斗を掛けた手土産を渡したところ感心されて好印象だったという話を聞いたので、熨斗を付けて渡しました。両親は「わざわざ大層な」と驚いていましたが、結果的には場が和んだし、印象にも残って良かったです。(野依さん)

Aさん

【結婚にふさわしい縁起のいいお菓子】
彼が縁起ものを調べて、バウムクーヘンとおめでたい形のもなかを用意してくれました。(Aさん)

彼女のサポートポイント

彼が和菓子や話題のスイーツによほど詳しくなければ、一緒に選ぶのがベスト!人気店だと売り切れたりするので、早めに何を持って行くか考えて、並んだり前日に購入したりするなど段取りを組んで。実家の最寄り駅や近所で購入すると、彼女の親にとってはいつでも買える物なので特別感が薄く感じてしまうかも。

5.当日の雑談、間の持たせ方/家族や仕事、地元トークで場を盛り上げろ

当日の雑談

「結婚のあいさつ」とはいえ、結婚話だけでは間が持ちません。雑談は、彼と自分の親がお互いを知るいいきっかけ。情報収集した内容から全員が参加できる話題を選んで、親と彼の心を近づけて。

これで成功しました!

こまてらさん

【地元トークなど父が話しやすい話題】
私が食事の支度などで席を離れて、父と彼が2人になったときは、私の実家のある県や市などにまつわる時事的な話など、父が話しやすい話題を選んでくれていました。事前に調べて来たのかな、と嬉しかったです。(こまてらさん)

kiyoka17さん

【話し好きな父だけでなく、母にも気遣い】
おしゃべり好きな父を話させておけば盛り上がると伝えておいたので、父は武勇伝もたくさん話せて満足げでした。父とずっと話していたけど、お茶などを出す母へも、お礼や気遣いを伝えてくれたのが良かったです。(Kiyoka17さん)

Jayさん

【タブレットにたくさんの写真】
学生時代から付き合っていたので、私のタブレットに当時の写真や共通の友人の写真をたくさん入れておいて、会話が途切れたときは父母に見せて場を和ませました。(Jayさん)

みかんさん

【自分の仕事をわかりやすく説明】
仕事内容に関することは彼も話しやすいみたいだし、親も興味を持って聞いていました。自分の仕事内容について相手に興味を持ってもらえるような話し方を習得しておくといいと思います。(みかんさん)

mimoriさん

【兄弟やペットの写真を見ながら】
同居している兄弟の情報や、以前飼っていたペットの情報を伝えておいたので、家にある写真から話が弾みました。(mimoriさん)

彼女のサポートポイント

間が持たないときは「写真」が大きな武器に。小さい頃のアルバムなどを用意しておくと、思い出話に花が咲きます。また、「結婚や新居はこれから相談しながら決めていこうと思っています」と前置きしつつ、イメージしている新居の場所や結婚式会場のカタログ・写真を見せてもOK。ふたりで決めたことの「報告」ではなく、親の意見も聞く「相談」というスタンスで臨んで。

6.結婚話の切り出し方/あらたまった態度で結婚を切り出す!

結婚話の切り出し方

先輩花嫁の体験談で「結婚話を切り出すタイミングがつかめず、私が促した」というコメントも実は多数。緊張して、なかなか切り出せない彼も多いよう。だからこそ、キリッと姿勢を正し「〇〇さんと結婚したいと思っています」と切り出せば、親も「この人なら!」と安心できるはず。

これで成功しました!

聡子さん

【話が途切れたタイミングで結婚話】
和やかに話が進んでいて少し間ができたタイミングで、かしこまって「結婚したいと思っています」と言ってくれました。メリハリがついてとても良かったと思います。(聡子さん)

りんごさん

【少し堅苦しい口調が好印象】
話が弾んできたところで、「今日ごあいさつに来ましたのは……」と少し堅苦しくなってしまったけれど、両親はにこにこ聞いてくれて安心しました。(りんごさん)

まっぴさん

【大切にすることを親に約束】
歓談が終わった後、「お2人が大事に育てた以上に大切にしたい」と言ってくれたため、母が感動して泣いていました。(まっぴさん)

みおりんさん

【普段よりもしっかりした態度で】
普段話すよりもハキハキしていて頼りがいがありました。お開きになる間際に「娘さんと幸せな家庭をつくっていきます」と言ってくれました。(みおりんさん)

ミリさん

【最初に訪問の目的を伝えた】
私の親の体調を気遣う言葉や、時間をもらったことへの感謝を話した後すぐに「今日はお嬢さんとの結婚のお話で伺いました」と切り出してくれたのが良かったです。(ミリさん)

彼女のサポートポイント

彼が緊張し過ぎて話を切り出せないようなら助け舟を。アイコンタクトを送ったり、親に「今日は大切な話があって……」と話して彼にバトンタッチしたり、切り出しやすい雰囲気をつくってあげて。

7.帰るタイミング/彼女がサポートして親に事前の根回しを

帰るタイミング

彼が「そろそろ…」と言うのが難しそうなら、彼女が事前に親と話して、「○時ぐらいに帰るね」と伝えておくのがベター。レストランや料亭だと、「料理が終わったタイミングで自然とお開きになるので楽」というコメントも。外食する場合は、誰が支払うか事前に決めておこう!

これで成功しました!

ワコさん

【決めておいた時間に目配せ】
帰る時間をあらかじめ決めておいたので、彼に目配せし、「そろそろご迷惑になるので失礼します」と自然に言ってもらえました。(ワコさん)

美樹さん

【親に伝えていたのでスムーズ】
何時くらいに帰ると先に両親に伝えておくことで、自然に帰りを促してもらえました。(美樹さん)

香織さん

【当日は私が進行役に】
事前に食事をどうするか私が間に入って調整し、帰る時間も親や彼と話しておきました。私が進行役のようになってスムーズでした。(香織さん)

kiyoka17さん

【お誘いを断らず父母も満足】
「夜ご飯も食べていって」という母からの誘いに、彼は遠慮しつつも「じゃあ」と残ってくれて、それが両親も嬉しかったみたいでした。(kiyoka17さん)

雪穂さん

【私が切り出し、彼はお礼の言葉を】
彼は口下手なので、帰る時間などは私が切り出しました。印象が悪くならないように、きちんとお礼の言葉だけはハッキリ伝えてもらいました。(雪さん)

彼女のサポートポイント

結婚のあいさつに訪問するなら、特に親から指定がなければ食事時を避けるのがマナー。とはいえ、親がおもてなしとして昼食や夕食を用意しているケースも。ふたりは帰るつもり・親は食事を用意した、なんて行き違いは避けたい。帰宅時間、食事の有無は必ず確認を!

8.帰宅後のお礼/当日中の電話や直筆の手紙がベター

帰宅後のお礼

「今の時代は、LINEなどのメッセージアプリでもOK」という先輩花嫁の意見も多かったけど、そこは親のタイプを見極めて。古いとはわかっていても、手書きの手紙やお礼の電話を嬉しく思う親も多いはず。親に「電話や手紙は面倒だからいいよ」と言われない限り、きちんとお礼を伝えることは大切!

これで成功しました!

麻由さん

【直筆の手紙に父が感心】
お礼に直筆の手紙を送ってくれました。父が「俺のときはこんなことしなかった、しっかりした子なんだなぁ」と感心していました。(麻由さん)

Mさん

【帰ってすぐの電話が好印象】
当日中にお礼の電話をしたことが、とても好印象でよかったと言われました。(Mさん)

香織さん

【私を通じてお礼を伝えた】
直接電話などする方が良いかもしれませんが、この時点では親と彼は連絡先を交換しておらず、私を通じてお礼を伝えました。私と彼のご両親も同じ状況。私たちの場合は、結婚するまではこの方法で良いと思いました。(香織さん)

@maiy__wdさん

【LINEでタイムリーに連絡】
電話はあまり好きではないと事前に聞いていたので、LINEでの連絡にしました。親がそちらの方が良ければ、LINEでも良いと思います。(@maiy__wdさん)

アッキーさん

【私がかけた電話で彼もひと言】
私から「家に着いたよ」と電話して、途中で彼に代わって「今日はありがとうございました」とひと言話してもらいました。その後また私に電話を代わり「声が聞けて安心した。ありがとう」と親も嬉しそうでした。(アッキーさん)

彼女のサポートポイント

親が本心ではどんな連絡方法を望んでいるのか探ってみて。「LINEの方が気楽」「手紙など礼儀正しいと嬉しい」「LINEやメールよりも電話の方が気持ちが伝わる」など、娘だからこそ聞き出せた親の本音を、彼に伝えると失敗なし!

From 編集部

彼と親の間に立つ花嫁のサポートが実は重要

先輩花嫁の体験談は、自然な形で彼をサポートしているのが印象的。彼の良いところを親に知ってもらい、これからの家族のお付き合いをスムーズにするためにも、結婚のあいさつを無事に終えられるようサポートを!成功ポイントをぜひ参考にして。

構成・文/竹本紗梨 イラスト/泰間敬視
※記事内のコメントは2022年7月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー105人が回答したアンケートおよび、「既婚もしくは1年以内に結婚の予定があり、2年以内にパートナーが自分の親に結婚のあいさつに来た経験がある女性」110人を対象に実施したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2022年9月時点のものです

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