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脱・プロポーズ待ち!“ふたり”で結婚に踏み出すための3つのポイント

「結婚の話はするけどプロポーズされない……」「彼にプロポーズしてもらうにはどうしたらいいの?」「彼からのプロポーズ、いつになるんだろう?」etc. そんな悩みを抱えるプレ花嫁候補のために、マリッジカウンセラーの久野浩司さんが、結婚までのステップについてのポイントを解説。彼にプロポーズされたいって思っている女子は必見です!

【ポイント1】将来のことをしっかり話せる関係になる

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ふたりの将来について話し合ったことはありますか?常日頃から、ふたりで未来のことを話すのは大事なこと。ポイントは、話し合いという場をわざわざつくるのではなく、いつもの何げない会話の中で出てくるように、普段からカジュアルに話題にすること。もし会話の中でふたりの間にズレを感じたり、彼との考え方で違いが見えたりすれば、一緒にズレを修正していくことも可能だから、まずは話し合える関係性をつくり、将来の話をすることから逃げないことが大事。(久野さん)

プラスワンAdvice★

『結婚』というワードを入れずに話してみよう
監修

どうしても話し合いが苦手……というふたりなら、まずは彼自身が将来どうなりたいか?のビジョンについて聞いてみよう。ここで大事なのは、あえて『結婚』という言葉を使わずに話すこと。いきなり、ふたりの未来について聞くのではなく、彼自身がどうしたいかを話してもらうことから始めると、将来の話がしやすい空気をつくれますよ。(久野さん)

【ポイント2】“自分が幸せになること”にしっかりフォーカスする

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「女性から結婚の話をストレートに話題に出すのって良くないのかな……」と思い込んでいませんか?幸せに近づくにはまずこの思い込みをなくすことが大事。未来の前向きな話をすることは全く悪いことではなく「好きな彼と結婚したい」と思うのはごく当たり前。だからこそ、自分が幸せになることにフォーカスし、彼からプロポーズしてもらうことを前提にしすぎないこと。結婚したいと思える人がいるって幸せなことだから、自分から伝えるのも一つの手だと考えてみて。(久野さん)

プラスワンAdvice★

結婚することがゴールと考えないで
監修

自分自身の幸せを見誤らないように注意。結婚さえできれば幸せになれる!と考えてしまうと、結婚後がうまくいかないという可能性も。恋人とは違い、結婚相手は人生を一緒につくっていくパートナー。まず自分がどういう幸せな人生を送りたいかを考えて、自分自身のゴールをイメージし、彼との結婚をしっかりジャッジするところから始めよう。(久野さん)

【ポイント3】タイミングを逃さない

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結婚はタイミングが大事ともいわれ、ふたりにとっていいタイミングに結婚を決められるのが一番。ただし、男性は、仕事が安定して軌道に乗ってくるなど、経済的な理由で結婚を意識する傾向がありますが、女性は出産を考え始める時期など、男性と女性で結婚を意識するタイミングが違うこともあるため、擦り合わせをする必要があります。これは言わなくてもわかるものではないので、しっかり話し合い、もしどちらかが今はタイミングではないと思っている場合は、1年後、2年後などどこまで延期できそうか具体的な目標を決めるのも解決法の一つ。(久野さん)

プラスワンAdvice★

彼に安心してもらうことも大事
監修

男性側も結婚に自信がない人が多く、真剣に考えれば考えるほどちゅうちょしてしまうという人も多いんです。だからこそ、彼女から彼に対し「大丈夫だよ」ということを、さりげなく伝えて安心させてあげて。例えば会話の中で「これからもずっと仕事は続けるつもり」と伝えていれば、経済的な不安が少し和らぐはず。タイミングを逃さないためにも、彼の不安材料を少しでも払拭(ふっしょく)してあげることがポイント。(久野さん)

「彼とうまく話せない……」のお悩みにマリッジカウンセラーが答えます!

【お悩み1】彼が何を考えているのかわからない

彼が何を考えているのかわからない された、コロナ、延期

A. 結婚に対する彼の温度感が知りたいなら、いい関係の夫婦やご家族のおうちにふたりで遊びに行くのも一つの手。結婚の雰囲気を感じられるリアルな場があると、具体的に彼の気持ちも探りやすいのでおすすめ。そもそも結婚の話って本来ハッピーなことで、付き合っていて良い関係なら結婚があるのって当たり前。あなたが不安なように、実は彼も不安に思っているかもしれないので、女性から結婚の話を出すことを躊躇(ちゅうちょ)しないで。(久野さん)

【お悩み2】さりげなく聞いても、基本ごまかされる

さりげなく聞いても、基本ごまかされる された、コロナ、延期

A. ぜひ一度、ふたりで将来について話し合う場を持ってみてください。まずは、お互いの今の仕事状況や将来のことなど、話しやすい話題から始め、将来的には結婚するつもりがあるかまで確認を。コロナの影響など、もし今結婚に踏み切れない理由があるなら、例えば何年後なら良いのか時期を決め、それまでに原因を解決する努力もできますよね。お互いに納得して交際を続けるためにも、うやむやにせず、お互いの将来の話をすることで解決の糸口が見えてくると思います。(久野さん)

【お悩み3】真剣な話をしようとすると彼が不機嫌になる

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A. 今の状況を打破するには、とにかく自分の気持ちを彼に直接伝えるしかないと思います。それに対する彼の言動であなたに対しての責任感がわかりますよね。それをもってどうするかは自分自身が判断すること。胸の内に秘めているだけでは、時間が経過するだけで何も変わりません。自分の気持ちをしっかり伝え、あとは彼を信じてタイミングを待つのも愛のカタチ。どうしても結婚観が合わない場合、どこかで見切りをつけるのも選択肢の一つ。相手のタイミングを待っていたら、自分の理想のライフプランから離れていくかもしれません。自分の幸せが何なのか?改めて考えてみてくださいね。(久野さん)

From 編集部

結婚のことは彼に委ねすぎないで

結婚は人生を左右する大きな決断であり、誰だって簡単には決められないし、タイミングも必ず一致するとは限りません。だからこそ、彼から話題にしてくれるのを待つだけでなく自分の考えを伝えるのが大事。結婚の話題を言い出すのはなかなか難しいかもしれませんが、これからの人生を共に歩んでいくふたりだからこそ、言いにくいこともしっかり話せる関係をつくっていってくださいね。

久野浩司さん
Profile

久野浩司 マリッジカウンセラー

東京都港区生まれ。音楽プロデューサーと並行して、生活情報ポータルサイト『All About』恋愛ガイドとして月間400万PVなどを記録。『anan』『GINGER』『ELLE』『MISS』『MORE』など女性誌をはじめTV、ラジオ、WEBで恋愛コメンテーターとして多数のメディアにも登場。現在は子育てのため、カナダのバンクーバーに移住。他に結婚相談所、女性向け留学、ライフデザイン&パラレルキャリア・スクールなども運営。

<ホームページ>
https://www.kojikuno.com

<著書>
『縁結び ~恋愛宝地図ノート~』(ポプラ社) 
『LIFE IS THE JOURNEY~きっと、すべてはつながる!』(トーキングロック)

取材・文/滝 紀子 イラスト/MITAINA PRODUCTION 監修/久野浩司 構成/紺矢里菜(編集部)
※記事内のコメントは2020年8月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー100人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2020年10月時点のものです

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