フォーマルな場である結婚式にお呼ばれしたら、気になるのが自分の装い。服装だけでなく、イヤリングやピアス、ネックレスなどのアクセサリーにも、ふさわしいもの、ふさわしくないものがあるって知っていましたか? 招待してくれた新郎新婦に失礼のないように、アクセサリーのマナーをしっかり押さえておきましょう。
まず、気を付けたいのは、##s##主役である花嫁よりも目立ったりかぶったりしないこと##e##。色でいうと、結婚式において##s##花嫁の色とされる「白」はNG。白でもパールはOK##e##です。
また、華やかすぎるアクセサリーも花嫁を引き立てるという意味では避けたいものです。
アクセサリー代わりに時計を身に着けている方もいるかと思いますが、##s##フォーマルの場では時計は好ましくありません##e##。なぜなら、時計を見る姿が時間を気にしているような印象を与え、失礼になってしまうからです。手首を飾りたい場合は、華奢なブレスレットを合わせるといいでしょう。
結婚式では、華やかなだけでなく品のある装いを心掛けたいもの。だからこそ、##s##派手すぎる柄やジャラジャラとしたデザインのもの、そして、カジュアルな印象を与えるアクセサリーはNG##e##です。アニマル柄やファーなど動物を連想させるアクセサリーも、品がないという印象を持つ人がいるため避けた方がよいでしょう。
同じアクセサリーでも時間帯によってOKな場合とNGな場合があります。昼はあまりキラキラとした輝きの強いビジューはマナー違反とされます。一方で夕方16時~17時以降に始まる夜のパーティは、華やかさが求められるため、光輝くアクセサリーもOK。
##s##服も昼と夜でフォーマルな装いは変わります##e##。TPOをわきまえた装いで場にふさわしい花を添えたいものですね。
結婚式に招待されたとき、多くの女性が頭を悩ませるのは「何を着ていくか?」ということではないでしょうか。マナーデザイナーの岩下宣子先生に、お祝いの席にふさわしいお呼ばれ服のポイントについて伺いました。
結婚式にNGなアクセサリーのタイプを見てきましたが、ではいったいどんなタイプだとOKなのでしょうか?
##s##間違いがないのはパールのアクセサリー##e##。他にもシルバーなど素材のいい華奢なデザインもおすすめです。
シンプルな服装には華やかなものを、少し派手なタイプなら控えめになど、##s##アクセサリーで足し算・引き算をしながら、バランスを取る##e##といいでしょう。
例えば、黒い服装のときには、シンプルなパールのネックレスや、黒パールのネックレスを合わせるとお葬式を連想させてしまうため、輝きのある大振りのアクセサリーなどをプラスして、お祝いにふさわしい華やかさを演出しましょう。
ちなみに、##s##和服の場合は基本ノーアクセサリーがマナーとされます##e##。何か着ける場合はシンプルなピアス程度にしておきましょう。
服装や持ち物のマナーも忘れずに確認しよう
結婚式にお呼ばれした時、意外に迷ってしまうのが「服装」と「持ち物」。お祝いの場にふさわしい結婚式の服装について、マナーデザイナー 岩下宣子先生が詳しく解説します。