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  4. 古代ローマから続く婚約指輪の歴史とその意味を知ろう!

古代ローマから続く
婚約指輪の歴史
その意味を知ろう!

長い歴史のある婚約指輪の本来の意味とは?

婚約指輪(エンゲージリング)の文化は古代ローマから始まり、男性が女性に愛を伝えてきた。長い歴史の中で宝石が装飾されるようになり、現代のようなデザインに。この記事では、婚約指輪の意味をご紹介。

婚約の証しとして贈る婚約指輪

婚約指輪は婚約の証しとして男性から女性へと贈るもの 。その歴史は古く、現在に至るまで続いている。

昔から愛を伝えてきた婚約指輪

古代ローマ時代からあった婚約指輪

婚約の際に指輪を贈ることは、古代ローマではすでに行われていたといわれる 。この指輪は婚約の契約の印とされ、当初は鉄製の指輪だったという。

15世紀にはダイヤモンドが使われるようになった

婚約指輪にはもともと宝石は飾られていなかったが、中世になると裕福な人たちの間で、宝石を飾った婚約指輪が贈られるようになり、 15世紀にはダイヤモンドが飾られるようになった といわれる。当初はまだ研磨技術が発達しておらず、天然の形のままにあしらわれていた。

19世紀末には一般の人々もダイヤモンドの婚約指輪を贈るように

ダイヤモンドを飾った婚約指輪は長い間、王侯貴族など富裕な人々のものでしかなかったが、 19世紀末には一般の人々にも広まってきた 。広まった理由の一つには、1866年に南アフリカでダイヤモンドの鉱山が発見されて、ダイヤモンドを安定的に供給できるようになったことで、一般の人々にもダイヤモンドの婚約指輪が広まった。

日本は高度経済成長期から普及

ダイヤモンドの婚約指輪が日本で広まったのは戦後 になってから。1961年には制限されていたダイヤモンドの輸入が解禁となり、高度経済成長で人々の生活も豊かになったことで、婚約したらダイヤモンドの婚約指輪を贈る習慣が定着した。

婚約指輪にダイヤモンドが飾られる訳

婚約指輪でダイヤモンドが使われる意味は?

婚約指輪にダイヤモンドを飾るのは、ダイヤモンドが地球上で最も堅い鉱物であり、希少性も高いことから、永遠の愛を使う際に贈るのにふさわしい とされたから。

いつの時代も愛を伝えてきた指輪

婚約の証しとして男性から女性へと贈る婚約指輪は、お互いに一生愛することを誓う愛の印。これから始まる長い人生をふたりと共に歩んでいく相棒ともいえる。

この時期にしかない大切な記念の指輪だから、心を込めて選び、愛する人とその喜びを分かち合いたいもの。

婚約指輪の本来の意味まとめ

  • 婚約指輪とは、婚約の約束を形にしたもの
  • 婚約指輪の始まりは古代ローマ
  • 宝石が使われ始めたのは中世ヨーロッパ
  • ダイヤモンドが使われ始めたのは15世紀ごろ
  • 日本は高度経済成長期に広まった
※参考文献/浜本 隆志『指輪の文化史』白水ブックス、露木 宏編著『日本装身具史』美術出版社、山口 遼『ジュエリーの世界史』新潮文庫