
【結婚式レポートin北海道】家族や彼女と友人の涙に絆を感じ、グッときました

世代を超えて盛り上がった昭和レトロの世界
ゲストの年齢層が幅広く、もともと新郎新婦がレトロ好きだったこともあり「親世代には懐かしく、再ブームで若者も楽しめる“昭和レトロ”をコンセプトにしました」
動画やアイテム作りは新婦のお手のもの。クオリティーと世界観にこだわり、純喫茶をイメージしたウエルカムスペースから、少女漫画テイストのペーパーアイテム、3本の動画など、細部に遊び心をちりばめて手作りした。
「正直、最初は自分の結婚式が想像できなかったのですが、妻が作った完成品を見て『これはすごい結婚式になるぞ』と、楽しみな気持ちが強くなりました」と新郎。
「ゲストを退屈させないように」とふたりで考えた夫婦漫才やお色直し入場でのデュエット、ゲスト参加型のタイムダービーなど、パーティは盛りだくさんの内容に。そんな笑いの絶えない時間の中にも、ゲストの温かさに触れて思いが溢れた場面は何度も。
「友人3人からのスピーチや親とのセレモニーに感動して泣いてしまいましたが、隣で一緒に泣きながら支えてくれる夫がいてうれしさとたくましさを感じました」と新婦。
みんなで笑って、泣いて。お互いの絆を再確認できた、最高に幸せな一日!
ゲストに好評だった少女漫画をイメージした席次表。4コマ漫画も載せて、話の続きをパーティの導入へとつなげた
会場入り口に、喫茶店のネオン看板風ウエルカムボード。ウエルカムスペースには、毛糸で作ったナポリタンなどのこだわりアイテムを飾りお出迎え
涙をこらえながら笑顔で送り出してくれた母のベールダウン
おいとめいのリングキッズは「かわいい様子に緊張が解けました」と新婦
温かな祝福に幸せを実感したフラワーシャワー
挙式後はゲストと屋外に出て、ブーケトスを楽しんだ
完成度の高さに歓声が上がったブリキのロボット風ケーキ
新郎と祖母2人の中座では、途中で祖母同士が話し込んで立ち止まるという、ほほ笑ましいハプニングに大爆笑!
往年のデュエットソングを歌いながら再入場。BGMも昭和歌謡をセレクト
新婦力作のムービーを披露。新郎の亡き母にも届けた
妻の遺影を手に涙と感情を抑えて、花束を受け取った新郎父。その姿を見てふたりも胸がいっぱいに

北斗市在住
脩斗さん(31歳)
瑠乃さん(25歳)
挙式日:2024年9月16日
会場:センティール・ラ・セゾン 函館山
共通の趣味である動画の投稿や配信活動を通して出会い、交際へ。結婚式も得意の動画作成に力を入れた。
※ゼクシィ北海道版2025年4月号より転載
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