【結婚式レポートin大分県】皆に喜んでもらいたくてこの場所を選びました
ふたりのルーツを披露し合えた美しい秋の日
現在は新婦の地元・鹿児島県在住のふたり。結婚式は新郎の地元で、新婦も訪れるたび好きになっているという大分県で行うことに。両県から多くのゲストが駆け付けた。
当日は、新郎の思いが詰まったファーストミートに始まり、ファミリーミートを経て挙式へ。窓の外に美しいグラデーションが広がるチャペルでのセレモニーは、ため息を誘うほど美しく、ふたりの幸せな姿がさらに際立った。
披露宴は、「入場口をご覧ください」という司会のアナウンスにゲストが一斉に扉方向を向いたところで、和装のふたりがガーデンからサプライズ登場。「こちらへどうぞ!」と皆を手招きして外へ誘い出すと、夕暮れと別府のイルミネーションをバックに記念撮影。爽やかな夜風の中、最高の一枚を残すことができた。
その後は和やかなムードが生まれ、高砂席は常にゲストで大にぎわい。ケーキセレモニーや、コスメプルズ・和牛プルズでも大いに盛り上がった。
新婦の手紙や親への記念品贈呈後は再びガーデンへ。ここで新郎がゲストへの感謝の言葉を述べると、その瞬間にいくつもの花火が空へ。結びにはゲストが花道を作り、その中をふたりが退場。空にはたくさんの星が瞬いていた。
新婦は女手一つで育ててくれた母とバージンロードを歩き、新郎の元へ
ファーストミートでは、新郎が新婦に内緒で花束と便箋数枚にわたる手紙を用意。新婦は大感激
披露宴の後半に登場したデザートビュッフェには、旬の素材のスイーツが勢揃い
新郎のあいさつ、最後の「ありがとうございました」を合図に打ち上げ花火が空へ
新郎へのファーストバイトはスコップで。新郎の職場の仲間が運んできてくれた
親への記念品は俵に詰めた体重米
ウエディングキスは青い海をバックに
受付周りにはふたりの軌跡をたどれる写真などをディスプレー
エスコートカードは封筒に。手紙も添え、挙式開始時に一斉に開封してもらった
ゲスト卓や高砂席には、新婦が好きなヒマワリを取り入れた
肉料理には、新郎の勤務先の商品で、日本一の和牛に輝いた牛のローストビーフも添えた
新郎の幸せのお裾分け先はゴムパッチンで決定。勝者には鹿児島産黒毛和牛をプレゼント
新婦は大好きな祖父母と手を取り合いお色直しへ

鹿児島県肝属郡在住
秀斗さん(27歳)
純香さん(24歳)
挙式日:2024年11月4日
会場:エシェル ドゥ アンジェ(大分県)
鹿児島県のとある橋の上で運命的な出会いをして惹かれ合ったふたり。旅行や読書など共通の趣味も多数。
※ゼクシィ大分版2025年2月号より転載
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