【結婚式レポートin福岡県】ゲストを家に招いたような結婚式が叶いました
優しい光の中で交わした笑顔、感謝の気持ち
「大切な人たちと、リラックスできる空間で楽しい時間を過ごせたら」と語っていたふたり。緑に囲まれた建物を貸し切りできる会場は、そんなふたりの理想を叶えてくれた。
挙式は会場内のチャペルにて。まずは新郎が、次に新婦が自身の母と入場すると、参列席では早くも感動して涙する友人も。開式後は、両家母からの問いかけに応える形で宣誓を行い、続けて指輪の交換や結婚証明書の披露を。退場時はフラワーシャワーが舞う中にふたりの笑顔が輝いた。
披露宴は、約40人のゲスト全員とふれあうことをテーマに開催。乾杯の音頭は友人ファミリーに依頼して和やかに始まった。ふたりは高砂席から皆の声がけに応えたり、カメラでゲストを撮影したり、終始コミュニケーションを満喫。ブーケプルズやケーキセレモニー、チョコレートを用いたゲームでは、みんなの熱気と弾む声が会場を温めた。またその間、祖父母との中座や親への手紙朗読など、家族に光が当たる場面も用意して感謝を伝えることもできた。
あっという間の時間を振り返りながら、「準備から楽しかったけれど、こんなに愛に溢れた時間が過ごせるなんて思いませんでした」と、ふたり。今も思い出がよみがえるそう。
挙式では、新婦の母から新郎へ、新郎の母から新婦へ問いかけが行われ、それに応える形で誓いの言葉とした
結婚証明書は、ゲストに押し花を1つずつレイアウトしてもらったアクリルボード
デザート時の「テイスティング」では、全員でチョコレートを味わい、その産地を当てるゲームを楽しんだ
新婦は弟、いとこと中座。この日を楽しみにしながら参列が叶わなかった祖父母の写真も一緒に
挙式では、リングボーイ・ガールを小箱に指輪が入っていたゲストに依頼
再入場では、ウエディングドレスと印象をガラリと変えた衣裳で登場し、みんなを驚かせた
ウエルカムスペースに飾ったイラストは新婦の力作
挙式前には、控室で母からベールダウンを
ウエディングケーキには新婦のアクセサリーとリンクさせてアラザンをトッピング
かわいらしい「かんぱい」の声に会場が和んだ
新郎は、尊敬する祖父と中座。ドアを出るとふたりともハンカチで涙を拭った
親への記念品は赤ちゃんの時の写真を添えた体重米に

山口県山口市在住
拓輝さん(26歳)
菜摘さん(26歳)
挙式日:2024年2月24日
会場:Flairge 桜坂(フレアージュ 桜坂)(福岡県)
高校の同級生で、受験勉強を共に乗り切り、大学1年次より交際をスタート。2023年4月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ福岡・佐賀版2025年1月号より転載
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