【結婚式レポートin栃木県】4年越しのウエディング。両家の絆も深まりました
主役はキッズたち。笑顔が溢れた親族再会の結婚式
コロナの感染拡大に、新郎の転勤や新婦の懐妊などが重なって、当初予定していた結婚式を諦めるしかなかったふたり。いつか叶えたいと思いながら4年間、新婦は妻として、2児の母として生活する中で、親や兄姉へのありがたみを実感し、あらためて感謝の念が強くなっていった。
そこで、両家が集う結婚式をしようと決心。新婦の熱意を新郎も共有し、実現したのが今回のウエディング。両家の利便性を考え、場所は新郎の実家がある栃木県に。会場はイタリアンレストランで、おいしい料理と小粋なガーデンが気に入って借り切った。
コロナの件もあって、全国各地に暮らす両家の家族同士も顔を合わせるのは久しぶり。子どもたちには特に楽しい一日にしてあげたいと、各自の名前を刺しゅうした巾着袋におもちゃやお菓子を入れてプレゼント。そして、リングキッズや乾杯の音頭など、注目を集める役を担ってもらった。また、大人も子どもも参加できるようにと考えたゲームが盛り上がり、みんなの嬉しそうな様子に、新婦は幸せな気持ちになったそう。両家に感謝を伝え、一つのけじめとなった結婚式。これからも大切な家庭を守っていこうと、心を新たにした新郎新婦だった。
「おめでとう。良かったね」。母からの言葉に、結婚式が叶ったことを実感
天然木の結婚証明書をオーダー。新郎新婦と長女の由菜ちゃん、長男の暁登くんの家族4人で指印
新郎新婦はそれぞれのゲストに手書きのメッセージカードを
「乾杯!」。新郎めいが、元気よく発声
リングキッズが持ちやすいように、バスケットのリングピロー
挙式の始まりはジャケットセレモニーから。新郎は緊張でドキドキ
両家の親に、新郎の姉家族、新婦の兄と姉それぞれの家族が一堂に
「おいしいお店なので、料理もケーキもお任せにしました。どんな料理をいただけるのか私たちも楽しみにしたくて。みんなも喜んでくれて良かった」と新婦
ケーキセレモニーでは子どもたちにもケーキバイト
ゲームの一つが、新郎新婦の似顔絵コンテスト。審査員は長女の由菜ちゃん。新郎おいの絵が選ばれて大いに沸いた。お菓子を食べながら銘柄を当てるクイズも行い、全問正解者にプレゼント
のびのび過ごす子どもたち。ふわふわドレスでプリンセス気分!

大分県大分市在住
遼さん(33歳)
知江さん(33歳)
挙式日:2024年7月21日
会場:ピッツェリア ピコ(栃木県)
プランニング:A W Design(栃木県)(ウエディングプランナー 亀山亜紀)
栃木出身の彼と山口出身の彼女。熊本で知り合い、彼が宮崎への転勤を機にプロポーズ。交際1年で結婚。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2025年1月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 栃木県













