
【結婚式レポートin北海道】皆さんの顔を見た瞬間に、思わず感動が込み上げました

結婚はふたりだけのものではないとパーティで実感!
札幌でお披露目パーティを行う2カ月前、沖縄・古宇利島でふたりだけの挙式を行った新郎新婦。式だけで十分と考えていた新婦は「人前に出るのが苦手で正直、パーティを開くことに乗り気ではありませんでした」と振り返る。決め手となったのは、新郎が独身時代に会社の同僚と交わした「結婚式をする時には余興をするね」という約束。前向きな新郎の横で、準備の間も「失敗したらどうしよう、ゲストに喜んでもらえるだろうか」と不安だったそう。
迎えた当日。緊張の中、入場した新婦を迎えたのは、大切な人の笑顔と祝福の拍手。「自分たちのためにこんなにたくさんの人が集まって、お祝いしてくれるなんて……。ゲストの方々を目の前にして、胸がいっぱいでした」
アイテムやカクテルに沖縄テイストを取り入れ、新郎作の映像で挙式を報告。同僚による歌とギターの生演奏で互いの念願をかなえ、新婦提案のテーブル対抗クイズ大会やプルズセレモニーを楽しみながら、パーティを満喫した。「それまでの気持ちが変わるほど、誰よりも楽しく喜んでいる自分がいました。私たちだけではなく、みんなの心が一つになる時間をつくれたのは本当に一生の思い出です」
「皆さんが居心地よく過ごせるように」と、ゲスト目線に立って明るく和やかなパーティを意識。ウエルカムタイムには、ゲストにウエディングツリーを作ってもらった
積極的にゲスト席に行き、会話の時間をたくさん取った
ウエルカムコーナーは挙式時や前撮り写真、シーサーなどの小物を飾って沖縄感を演出
保育士の新婦が作った番号札でのクイズ大会。同じテーブルのゲスト同士の交流の場にもなった
約束通り、新郎の同僚が歌とギターでふたりの結婚を祝福!
おもてなしで重視したのは料理のおいしさ。会場選びの決め手になった
新婦はコスメ、新郎はコーヒー。大好きなアイテムをブーケにして贈ったプルズセレモニー
会場の計らいでウエルカムドリンクは沖縄ブルーのカクテルに
新郎が初の動画作成にチャレンジし、映像で挙式の模様を報告
定番だからこそ、夫婦になったという実感が高まったケーキセレモニー
「ゲストから『温かい式だったね』と言っていただき、良かったです」とふたり

苫小牧市在住
賢吾さん(30歳)
好恵さん(34歳)
挙式日:2024年1月28日
パーティ会場:THE 4th PLACE(ザ フォース プレイス)
お互いの趣味であるテニスサークルで出会い、仲間との集まりを通して親しくなり、交際約1年後に結婚。
※ゼクシィ北海道版2024年12月号より転載
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