【結婚式レポートin徳島県】やっと叶えられたよ。お父さんとバージンロードを歩く夢
家族に見せたいと願っていたふたりの晴れ姿
幼い頃「大きくなったらお父さんと結婚したい!」と宣言していたほど父が大好きだった新婦・理央さん。大人になっても一番尊敬する人は父で、「見た目も人間的にもかっこいい人なんです」と話していた。父は今から10年前の交通事故によって今も車椅子生活。挙式では母の押す車椅子の横に理央さんが並んでバージンロードを進み、新郎・康雄さんの元へ。そして4人の手がしっかりと重なった。こうして理央さんは「父と一緒にバージンロードを歩きたい」という子どもの頃からの夢を叶えることができた。
「クールで大人っぽい結婚式にしたいんです」と話していたふたり。康雄さんは黒いタキシードで理央さんはマーメイドドレスにコチョウランをあしらった純白のブーケ。ウエルカムボードはシックなモノクロ写真を使い、会場内にはDJが厳選したBGMが流れる。理央さんも友人のスピーチでも「怒ったところを見たことがない」と証言するほど穏やかな康雄さん。この日も終始穏やかな笑顔を見せ会場を和ませていた。デザートビュッフェや家族との中座シーンなど心温まる演出が続き、家族との中座では涙を見せる場面も。会場が和やかで素敵な雰囲気に包まれていた。
「仲良しで大好き!」という祖母とお色直しの中座。祖母は「かわいいけどちょっと寂しいね」と理央さんとハグ
「どんな時も笑顔と感謝を忘れない」と夫婦の誓いを述べるふたり
白いバラとコチョウランのブーケ。ブートニアもそれに合わせてコーディネート
承認の拍手の後、フラワーシャワーで退場
「お父さん! 見て!」とカラードレス姿を見せるために親族席に来た理央さん。思わず笑顔になる父母
高砂席ではゲストと撮影タイム
ふたりのヒストリームービー上映や照れ笑いをしてしまった誓いのキスなど、心温まる挙式を終えて記念撮影
披露宴の入場時には髪をダウンスタイルにして大人っぽく
DJの素敵な選曲は、シーンによって最適な雰囲気をつくった
シンプルなウエディングケーキに入刀。司会者の計らいで頬に優しくキス
挙式のリハーサル中、理央さんに駆け寄ってきたのはめいたち。2人でリングガールを務めた
「かっこいい!」と写真を撮るゲストが続出したウエルカムボード
徳島県徳島市在住
康雄さん(39歳)
理央さん(29歳)
挙式日:2024年3月17日
会場:ザ・パシフィックハーバー(THE PACIFIC HARBOR)(徳島県)
2023年4月、紹介で知り合い意気投合。2日後から交際スタート。それから3カ月後に婚約し婚姻届を提出。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2024年9月号より転載
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