【結婚式レポートin岩手県】家族３人の最高の記念日は、夢のように幸せな時間でした

ガーデンに登場した新郎新婦が片手を上げると同時に白と赤の煙が立ち上り、ゲストの歓声に包まれた。発煙筒のサプライズで沸かせた廉さんと菜摘さんの挙式後のワンシーンだ。「ありきたりでなく、もっと自由にハッピーな時間を。そして何より娘にも楽しんでほしい」と希望したふたりは、みんなでワクワクドキドキできる結婚式を計画。

誓いはチャペルでの人前式を選び、新郎は父母と一緒に、新婦は愛娘と父母の4人で入場。両家父が抱き合い、両家母が手を取り合うシーンもあり、誓いのキスはもちろん愛娘のんちゃんへ。挙式後のプレパーティでは宝探しゲーム第1弾がスタート。ゲストに宝箱や鍵を見つけてもらうことで次の演出が示されるという遊び心溢れる趣向が大受けで、大人も子どもも目を輝かせて加わった。実はこの日はのんちゃん7歳の誕生日。サプライズバースデーが計画され、みんなで盛大にお祝い。誰もが童心に還って楽しんだ一日を感動で締めくくったのはゲストからのサプライズ。一人一人から一輪のバラの花が手渡され、ふたりは大感激。幸せ溢れる笑顔で会場を後にする親子3人へ、「おめでとう！」「最高だよ」ととびきり元気なエールと拍手が送られた。

子どもゲストによるリボン隊やフラワーシャワー隊に先導されて新郎新婦が退場

『大人の秘密基地～Treasure Hunt Extraordinary Day～』というテーマに合わせ、チケットは遊園地の入場券風。会場スタッフが入り口でもぎるスタイルに

プレパーティでは両家父が飲物をサーブする“おやじBAR”を設置

新郎の趣味にちなんで地球儀型ウエディング野球ボールを用意。ゲストにサインを依頼し、結婚証明書代わりに

「ド派手な入場に」とガーデンへサプライズ登場

招待状の似顔絵を拡大し、ウエルカムポスターに

金箔やドライフラワーで彩られたケーキを入刀後、二人羽織と野球グローブでお互いへのサプライズファーストバイトへ

サプライズバースデーでは、お誕生日ケーキとプレゼントを贈呈

ガーデンではみんな初体験のゲームや遊びに夢中に

海外の赴任先から帰国した新婦父の似顔絵を描くテーブル対抗似顔絵コンテストも開催

ガーデンには子ども用お絵描きスペースも

お花のサプライズにふたりは大感激の涙

Profile

岩手県北上市在住
廉さん（30歳）
菜摘さん（30歳）

挙式日：2023年9月16日
会場：THE JAPONAIS LISERJU（ザ・ジャポナイズ　リサージュ）（岩手県）

友人の紹介で知り合い、たまに食事をするようになったふたり。一度疎遠になったが、偶然再会して交際へ。

※ゼクシィ青森・秋田・岩手版2024年9月号より転載

• 結婚準備全体
• 結婚式実例
• 岩手県