【結婚式レポートin東京都】みんなの笑顔が溢れる結婚式にしたい
何もかもが新鮮で楽しかった初めての結婚式
結婚式への参列経験がないふたり。「だから、準備段階から一つ一つが新鮮で楽しくて。始まる前から終わってしまうのがさみしいです」と新婦。また、両家にとっても父母や兄弟、親族として出席する初めての結婚式だと言う。さらに、多くの友人たちも新郎友人&新婦友人としての初めての結婚式が、ふたりの結婚式になった。
自分たちだけでなく、みんなが心待ちにしてくれているから、「みんなの笑顔が溢れる結婚式にしたい」。ふたりはゲストの喜ぶ顔を想像しながら会場や料理を選び、みんなの顔が見える人前式を選択した。「当日、チャペルで振り返ると、全員ニコニコ見守ってくれていて嬉しかったです」
ゲストテーブルのキャンドルがボッと一斉に火柱を上げ、勢いよく披露宴がスタート。新婦兄夫婦がお手本バイトで会場を盛り上げ、新婦が叔母と、新郎が弟たちと中座すると、家族や親族は喜びに胸を震わせ、泣き笑いで見送った。結婚式を通して、たくさんの人に愛し支えてもらってきたことを改めて感謝したふたり。「後日、両家の祖母から『呼んでくれてありがとう』と電話をもらいました。めっちゃ楽しかったですし、本当に、挙げてよかったです」
娘のように可愛がってきた、めいの中座エスコート役に指名された叔母はうれし泣き。そんな様子を見守る親族たちもまたいい表情!
会場は地上210mの超高層階にあり、チャペルや披露宴会場の壁一面の窓からは、東京の景色が一望できる
一人一人が当日の気分でフレンチかジャポネかを選べるゲストファーストなコース料理
キラキラ輝くスターグリッターとふわふわチュールが印象的なドレスにお色直し。白ドレスもカラードレスもブーケ&ブートニアは新婦母の手作り
「私のスマホでも!」、友人ゲストのセルカリクエストが止まらない
ファーストバイトでは、大きな口を開けるも全然食べられなかった新郎に新婦が大ウケ
前撮り写真をウエルカムボードにして、当日は着ない和装姿をお披露目
新婦友人スピーチは小学校から今も仲良しの大親友に依頼
ゲストと共に作るスタンプ式の結婚証明書
新郎は弟たちを中座エスコート役に指名。家族で出かける時、車の中でよくかかっていたハードロックをBGMに中座した
埼玉県
S・Tさん(26歳)
S・Hさん(26歳)
挙式日:2023年11月10日
会場:グランブリエ東京
ゲスト数:50名
就活合宿で知り合い、4年の交際期間を経て結婚。「笑いの絶えない家庭」を理想とするハッピーなふたり。
※ゼクシィ首都圏版2024年5月号より転載
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