【結婚式レポートin群馬県】愛娘にまさかのハプニング！一生忘れられない結婚式です

1歳半の娘・結菜ちゃんとのファミリー婚。のはずが、挙式直前に結菜ちゃんが体調を崩し、病院に緊急搬送される事態に。心配で居ても立ってもいられない新婦に、「大丈夫だよ。いってらっしゃい！」と新婦母。力強い励ましの言葉で、挙式へと送り出してくれた。結婚指輪の運び役は、その場で決定。全員に配った小箱を一斉に開け、指輪を当てたゲストに運んでもらう予定だった。ところが「指輪入りの箱の一つは、病院に付き添ったゲストが持っていて（笑）。そんなことあるんだねって、今では笑い話です」

「大丈夫だよー!!」。披露宴でふたりを迎えたのは、たくさんの声援。「みんなの優しさが伝わってきて。本当に嬉しかったです」。ふたりがこだわったのは、ゲストがリラックスして笑顔で過ごせるパーティ。各卓には家族をイメージした3羽のアヒルを置いて、和めるおもてなしに。新郎のファーストバイトでは、スコップに山盛りのケーキを頬張って、ゲストを喜ばせた。

中座中には誰もが心配していた結菜ちゃんが無事戻ってきて、胸をなで下ろしたふたり。あちこちで飛び交う「良かったね！」の声に包まれて、パーティは一点の曇りもない笑顔のお開きを迎えた。

アヒルのテーブルマスコットは、新婦と新婦母の手作り。鮮やかなブルーのクロスに黄色の装花もあしらって、会場に映えるテーブルコーディネートに

母になり子育ての苦労を知ったという新婦。「おとうとママがくれた愛情の分だけ、結菜に愛情を注いで育てていきます」

病院から戻った孫娘を抱っこして、両家母もひと安心

手を振ってアピールするゲストに向けて、思い切りブーケをトス！

「大丈夫！」という母のひと言に勇気付けられ、挙式が始まった

回廊を進むふたりに、祝福の花びらが降り注いだ

「お待たせ！」。両家の父母と新婦の友人たちに、花嫁姿をお披露目

ゲストに1つずつ選んでもらった小箱。このうち2つだけ結婚指輪が入っていて、その箱を持つゲストが指輪の運び役になるという趣向

お揃いのマスコットを持ってフォトクルーズ

リクエストに応え、山盛りのケーキをひと口で平らげた。続いて、新婦友人と新郎いとこにサンクスバイトも

結菜ちゃんの写真を飾って、健やかな成長を報告

Profile

群馬県高崎市在住
大澤佑介さん（23歳）
陽菜さん（23歳）

挙式日：2023年12月9日
会場：アルフォンソ　ロイヤルチェスター前橋（ALFONSO ROYAL CHESTER MAEBASHI）（群馬県）

出会いはペットショップ。店員の新婦に新郎がひと目ぼれし交際へ。2022年7月、娘の結菜ちゃんが誕生。

※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2024年4月号より転載

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