【結婚式レポートin山梨県】ずっとパパの夢だったバージンロードを歩こうね

結婚式直前に、赤ちゃんを授かったことが判明。そこで「式当日に報告して、パパとママをもっと喜ばせたい」と、あるサプライズを用意した。

ファミリーミートで新婦親に渡した箱の中身は、赤ちゃんのエコー写真。母は開けてびっくり、そして涙。父は「おじいちゃんになるの!?」と、大はしゃぎだった。

父と娘で歩いたバージンロードも、思い出深いシーンに。「私に彼氏がいない頃から、父がしつこく『練習しよう』って（笑）。バージンロードを私と一緒に歩くのが、父の長年の夢だったんです。おかげで本番はバッチリでした！」

披露宴は、友人とのケーキセレモニーやBGM当てクイズなど、ゲストを巻き込んでアットホームなひとときに。さらに新郎友人からの花束のサプライズや、学生時代の約束を果たす新婦友人スピーチなど、数々の祝福の思いを受け、「家族や友達、親戚のみんな。たくさんの人たちから、こんなに大切に思われているんだってことに、気付かされました」とふたり。ありったけの感謝を込めて、フィナーレには色とりどりの花火を打ち上げた。「ここにいるみんなを、これからもずっと大切にしていこう」。夜空を彩る花火を見上げ、ふたりは心に誓った。

グレージュのスカートにブラックチュールを重ねた大人ドレス

ハワイでフォトウエディングを挙げたふたり。現地で撮った写真を会場装飾やペーパーアイテムに使って、ハワイのリゾート感を演出

ペンライトの光に迎えられ、華やかにお色直し入場

BGM当てクイズの正解者の中から、抽選で景品を

「結婚式のスピーチをし合おう」と約束した友人が、祝福のメッセージを贈った。来年に控えた友人の結婚式では、新婦がスピーチをする予定なのだそう

エコー写真を入れた箱には、「お腹の中に赤ちゃんがいます。おじいちゃん・おばあちゃんになるよ」とのメッセージを添えて

この日誕生日を迎えた友人夫婦に、サプライズバイト。生クリームだらけの友人に、爆笑＆びっくりのふたり

ビビッドなピンクやオレンジの装花は存在感抜群！

「父も母も、孫ができることが本当に嬉しかったみたい。幸せ2倍の一日になりました」

パーティのラストには、夜空に咲く打ち上げ花火のサプライズ。ゲストへの感謝の気持ちを込めた

Profile

山梨県甲府市在住
志村歩夢さん（26歳）
あいさん（26歳）

挙式日：2023年9月9日
会場：オステルリー・ド・コートダジュール（山梨県）

サッカー観戦という共通の趣味をきっかけに、距離が近づき交際へ。４回目の交際記念日にプロポーズ。

※ゼクシィ長野・山梨版2024年2月号より転載

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