【結婚式レポートin北海道】親、友人、そして愛犬。大好きなみんなと一緒に

交際当時から「新婦の花嫁姿を見るのが夢だった」と話す新郎。半面、結婚式を挙げるかどうかは正直迷っていたそう。一方、新婦は「いつか父と腕を組んで一緒に歩きたい」と憧れを抱いており、ふたり共通の希望として「大事な家族の愛犬も一緒に過ごせる結婚式が叶うなら」と、この日を迎えるに至った。

式への気持ちが一つになってからは「一生に一度の大舞台！　やりたいことを全部叶えよう」と、挙式もパーティも自分たちが楽しく、ゲストに喜んでもらえるセレモニーをたくさん企画。らせん階段からの父との入場、挙式での愛犬のリングドッグ＆証明書への肉球スタンプのサイン。パーティのお色直しでは、ふたりで練習を重ねたファーストダンスも披露した。そしてラストは、新郎から新婦へ歌と花束のサプライズプロポーズ！　準備を進めながら、結婚式に対する思いが少しずつ変わっていった新郎は「彼女に何か感動してもらえる演出ができたら」と、愛いっぱいのサプライズを成功させた。

親へ晴れ姿を見せることができ、久々に会った友達の笑顔と祝福に包まれた、幸せな時間。「結婚式をやって良かった」。全てが叶った夢の一日に、心からそう思った。

会場の入り口では、ふたりの初めての愛車を飾り付けたウエルカムカーがお出迎え

挙式でリングドッグ＆承認スタンプを行った、愛犬のくーちゃん。パーティの間も親族の席にいて、ふたりの結婚式を見守った

親子3人の思い出となった、挙式前の母とのベールダウン

ふたりの名前から作った誓いの言葉と、ゲストにメッセージを書いてもらって完成させたハートドロップスを会場に飾った

婚姻届を出した後、新生活が始まってからの写真もたくさん飾ったウエルカムコーナー

涙をこらえて読んだ親への手紙。感謝の気持ちを込めて、名前入りのペアグラスと子育て感謝状を贈った

高校時代から約束していた友人に、10年越しのスピーチを依頼。緊張が解けた後、直接「ありがとう」を伝えた

新婦友人と新郎親族の子どもが、仲良くケーキワゴンを運んで登場

新婦がずっと夢見ていた、父との入場シーン

ひそかに憧れていた結婚式でのお姫さま抱っこ。予定にはなかったが当日、新郎から嬉しいサプライズ！

Profile

旭川市在住
新山敬太さん（26歳）
由佳さん（28歳）

挙式日：2023年6月16日
会場：ピエトラ・セレーナ

職場のBBQで出会い、7年近い交際を経て結婚。新郎は歌のサプライズのために隠れて練習に励んだそう。

※ゼクシィ北海道版2024年1月号より転載

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