【結婚式レポートin千葉県】改めてごあいさつする機会を得て温かく幸せな居場所ができました
キッズゲストと祭り好きたちが大活躍した披露宴
ふたりは館山市内の同じ病院に勤める看護師。新婦は3人の子どもを持つシングルマザーで、6年前に東京から移住。勤務先でふたりは出会った。コロナが落ち着くのを待ちに待って、結婚式を挙げる理由を新婦は、新郎との再婚を心から喜んでくれた子どもたちへの感謝と、子どもたちを自然と受け入れ可愛がってくれる義父母への感謝。そして、「子持ちのバツイチと結婚した夫をきっと心配している地元の方たちに安心してもらいたくて」と話した。
3人から4人に増えた、新郎新婦の子どもをはじめ、乾杯あいさつやお色直し再入場時の花吹雪クラッカーなど、キッズゲストが大活躍した披露宴前半。後半は、新郎と新郎が所属する地元青年会の面々が、法被に袖を通し祭り太鼓を披露した。次から次へと打ち手を交代しながら鳴り続く太鼓の音。新しい家族の誕生を祝う祭りばやしが胸の奥に響いて、「こんなに温かくて、涙の止まらない結婚式初めて」と化粧直しに立つゲストたち。結婚式後、「近所を歩いていると、結婚式に出席してくださったゲストのご家族からも祝福の言葉をたくさん頂きました。新しい居場所が、結婚式を経て、より温かく幸せな居場所になりました」。
ベールダウンは長女と次女が。バージンロードのエスコートは長男が担当。嬉しさと子どもたちの成長に涙の止まらない新婦。誓いのキスは三女を挟んでのはずが、むずかりのけ反る娘にふたりもゲストも大笑い
ウエルカムボードは、新郎が頭を務めたお祭りの際に撮影した家族写真
長男が新郎へ父の日の手紙を朗読後、家族全員でお色直し退場。途中、長女と次女が女性ゲストにブーケを手渡す
乾杯あいさつは新郎兄の子どもたちが、大人も舌を巻くほど立派に務め上げた。キッズゲスト全員に手伝ってもらい花吹雪が舞う中の再入場。鏡開きの中身は、お菓子の詰め合わせ。大役を果たしてくれた子どもたちに感謝を込めて配った
新郎が所属する地元青年会が祭りばやしを披露
ふたりをよく知る上司や同僚は感動もひとしお
わが子への感謝のメッセージ付きプロフィールムービーをゲストと共に見るふたり
すぐ近くに海が望める会場
両家と新郎新婦家族。「孫たちが皆さんに可愛がられているのを見て安心した」と新婦父母
千葉県館山市
八巻恵祐さん(40歳)
玲奈さん(39歳)
挙式日:2023年6月18日
会場:エルシオンKISARAZU
ゲスト数:80名
挙式日は2年目の結婚記念日。中学2年の長男、小学4年の長女、小学2年の次女、1歳の三女の6人家族。
※ゼクシィ首都圏版2024年1月号より転載
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