【結婚式レポートin北海道】私たちのライブが実現！スペシャルな一日にようこそ

音楽が好きで、ライブやイベントに足を運ぶのが新郎新婦の共通の趣味。会場を訪れた際、スタイリッシュな空間や照明がライブのイメージと重なり「定番の結婚式と少し違う、臨場感やワクワク感を皆さんに味わってほしい」と“ライブのような結婚式”を目指して準備を進めた。

パーティが始まるまでの時間も楽しんでもらえるよう、フロアへ続く階段の踊り場に手作りの撮影アイテムとフォトスペースを用意し、専属のフォトグラファーも配置。新婦の好きなメンバーのイメージカラー別“推しカクテル”やオリジナルのケーキも推し色でオーダーし、揺れるペンライトの光に迎えられての再入場シーンは、ライブさながらの盛り上がりを見せた。

人前式では新婦の友人6名が、ブライズメイドとして進行をサポート。「緊張していましたが友人たちがそばにいてくれたおかげで気持ちがほぐれ、みんなの愛情を感じる幸せな時間でした」と新婦。また、新婦には血のつながる父と育ての父がおり「母と2人の父に喜びを報告したい」と、それぞれに感謝のセレモニーを組み込む心配りも。ふたりの好きと思いが凝縮したこの日限定のスペシャルなイベントは、笑顔で幕を閉じた。

パーティの最初に行った人前式。入場は育ての父と歩き、新郎と父ががっちり握手を交わした

親族の可愛いリングボーイの登場で、一気に場の空気が和んだ

数々の撮影アイテムと、リボンをあしらったフォトスペースも新婦が手作り

出席してくれた実の父と祖母にもお礼を伝えたいと、サプライズで中座のエスコートをお願いした

お揃いの衣裳で華やかに式をサポートしてくれた、親友たちに感謝！

ペンライトを使って行った、ゲスト全員参加のドレスの色当てクイズ。正解者にプレゼントを渡した

推し色を取り入れた、カクテルのおもてなしやオリジナルケーキ

新婦直筆メッセージ入りの銀テープを発射して、ラストもライブの華やかなエンディングのイメージで

当初、結婚式に前向きではなかった新郎。準備を頑張った新婦へ感謝を込めてサプライズ

照れくさくて読まないつもりだった、親への感謝の手紙。他にない機会と考え直し、母と父へギフトと共に「ありがとう」の思いを涙で伝えた

Profile

北広島市在住
寺田廣郁さん（27歳）
茉依さん（35歳）

挙式日：2023年4月16日
会場：グローヴ ウィズ アクア スタイル

新郎新婦それぞれ好きなアーティストの“推し活”をしており、その楽しさを取り入れてパーティを企画。

※ゼクシィ北海道版2023年11月号より転載

• 結婚準備全体
• 結婚式実例
• 北海道