【結婚式レポートin石川県】人に恵まれている幸せを実感した結婚式でした
テーマに合わせた参加型の演出で温かな一体感が
ふたりのウエディングテーマは「more colorful !!」。さまざまな色をちりばめるというイメージで、引出物にはゲスト一人一人に色の違うグラスを用意。披露宴の最初に一斉に開けてもらって、みんなにテーマを説明することからスタートした。
演出も色をテーマにして、ゲストも楽しめるようにと参加型に。カラードレスの色当てクイズをはじめ、テーブルを飾る装花をゲストが自分で選ぶフラワーマルシェや、真っ白なウエディングケーキをカラークリームでペイントしてもらうデコレーションなどを取り入れた。さらに、お色直し入場では、ブーケを持たずに登場した新婦に、友人たちが花を渡し、それらを束ねてブーケに仕立てるといった演出も。シンプルなブラックドレスの新婦が色とりどりの花で彩られて、テーマにぴったりのシーンとなった。
コロナ下でありながら、多くのゲストが参列し、一緒に結婚式を盛り上げてくれたことに、感謝の思いを新たにした新郎新婦。披露宴退場では、ゲストからの盛大な紙吹雪にびっくり! 予期せぬ演出は新郎父が仕掛けたサプライズ。驚きと共にこの上ない幸せをかみしめて、ふたりは未来への一歩を踏み出した。
テーマに合わせてカラフルな前菜をオーダー。料理や装花の色が映えるようにテーブルクロスは白を選んだ
引出物のグラスを取り出すゲスト。一人一人、色やデザインが違う特別感が喜ばれた
新郎からのサプライズ映像に驚く新婦。映像終了後、新郎が登場し、ピンクのバラの花束を新婦にプレゼント。サプライズは大成功!
ソファの高砂席。装花はグリーンとライトカラーの花で爽やかに
オープニングムービー撮影時の記念写真。互いに絵の具を塗り合うカラーペインティングの映像が「まるでMV!」とゲストに好評
挙式は人前式。植樹セレモニーを行い、それぞれの実家の水を注いだ
ゲストにカラーペイントしてもらったケーキ
お色直し入場の新婦に、友人たちが花を贈りながら祝福
フラワーマルシェ。披露宴会場前に各卓の装花が用意され、ゲストは好きな花を花瓶ごと選んでテーブルに飾るという趣向
お色直し入場。ノリのいいBGMに手拍子が起こり、笑顔溢れる会場の様子に「嬉しさが込み上げました!」と新郎新婦
石川県小松市在住
中村康聖さん(28歳)
真実さん(24歳)
挙式日:2022年8月27日
会場:ララシャンス 太陽の丘(石川県)
金沢のYOSAKOI大会に参加して出会ったふたり。友人を介して交際へと発展し、2年後に婚姻届を提出。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2023年7月号より転載
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