【結婚式レポートin佐賀県】『わっ』と驚いてもらえる楽しいパーティが叶いました

「実は、結婚式をするつもりはなかったんです」というふたり。きっかけは、新郎の友人が結婚式の開催を決めたこと。様子を聞くうちに、「楽しそう！」と、徐々に気持ちは開催の方向へ。息子のそうせい君もスクスクと育ったことから、3人でゲストをもてなす結婚式を開催することに。

挙式は人前式。そうせい君もリングボーイとして登場し、以降は3人でゲストに向き合い、誓いのキスや、ゲストと共に完成させたウエディングキャンバスを披露した。

挙式後はフラワーシャワーを。午後の優しい光の中、カラフルな花びらとシャボン玉が舞い、幸せいっぱいの姿を写真に残すことができた。

披露宴では、最初の入場をドレス色当てクイズの正解発表に。序盤から和気あいあいとした空気をつくり出した。

皆を驚かせたのは再入場。和太鼓好きなふたりは、事前に地元大学の和太鼓サークルに手紙を送り、演奏を依頼。快諾したチームの見事な音色に乗せて登場した。さらに突然、新婦がバチを持ち演奏するというサプライズもあり、新郎もビックリ。「とことん楽しい会にしたい！」という新婦の作戦は、見事大成功。ゲストもふたりと一緒に、沸きに沸いた2時間半だった。

中に手紙を入れた封筒をエスコートカード代わりに。手紙は封を開けないようにお願いし、披露宴の中で時間を設け、一斉に開いて読んでもらうようにした

リングボーイは息子のそうせい君が担当。安全運転でパパ・ママの元へ

「一つ、感謝の気持ちを忘れないようにします」など、5つのオリジナルの言葉を述べて、指輪を交換したふたり

新婦の突然の演奏に、新郎はビックリ。ゲスト席からは大きな拍手が送られた

この日、誕生日を迎えた新婦に、新郎がサプライズの花束贈呈を。「こんなことがあるなんて！」と、新婦は涙

ファーストバイトでは、「ずっとダイエットしてきたご褒美に」と、新婦自ら大きなスプーンを希望

プチギフトは手作りのタグを付けたクッキー

受付にはウエディングキャンバスを用意

お色直しのBGMは、迫力満点の和太鼓

ウエディングケーキは会場の雰囲気に合わせて丸太の上にセット

席札は新婦手作りのロゼット

後半は、パパとママに合わせ、そうせい君もお色直し。退場は仲良く3人で

Profile

福岡県みやま市在住
田中光明さん（28歳）
優香さん（28歳）

挙式日：2022年12月3日
会場：ララシャンス ベルアミー（佐賀県）

仕事で新婦祖母の元を訪ねていた新郎。その人柄の良さを感じた祖母が新婦を紹介。互いに惹かれて結婚へ。

※ゼクシィ福岡・佐賀版2023年6月号より転載

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