【結婚式レポートin徳島県】みんなと一緒につくった結婚式。楽しんでくれたかな
みんなで楽しむフランクなパーティに
チャペルの窓から見えるのは徳島市内を流れる新町川。河口に近いこともあり、会場の目の前にはヨットハーバーを備えている。神聖なキリスト教式の挙式が終わり、ふたりが再び登場したのはこのヨットハーバーだった。アフターセレモニーのために2階のテラスで待ち受けていたゲストは、こちらに向かってくるクルーザーの船首に、ふたりが乗っているのを発見。「ちょっと待って! どういうこと!?」「さすがやな! かっこいい!」とテラスは大騒ぎ。驚くゲストに向かって笑顔で手を振るふたりの姿は、まるで映画のワンシーンのようで、サプライズは大成功だった。
挙式前に行われたのは、新婦愛香さんの学生時代の友人たちへのファーストミート。ドアが開き、愛香さんが友人3人に向かって振り返った途端、全員が「きゃあっ!」と歓声。そしてみんなで涙。「胸がいっぱい」「めちゃきれいよ」と挙式前から感極まり、3人は友人の幸せを喜んでいた。
「披露宴は堅苦しくなく、フランクに楽しみたい」と話していた愛香さん。お色直しでデュエットしながら入場したり、テーブル対抗似顔絵大会をしたりしてゲスト全員が楽しめる時間に。全員にとって忘れられない一日になった。
クルーザーから降り、2階のテラスで歓声を上げるゲストへ手を振るふたり。スケールの大きなサプライズだった
涙でいっぱいのファーストミート。互いに「かわいい!」と褒め合いながら喜び合っていた
「いい男なんです!」と晃志さんを絶賛する大学時代の友人。騎馬をつくってくれ、そのままお色直しの中座へ
友人のスピーチを涙を浮かべて聞いていた愛香さん。そんな愛香さんを晃志さんが優しく見守っていた
子どもゲストからブーケを受け取り、プレゼントとハイタッチでお返し
ふたりの写真を飾ったウエルカムスペース
結婚証明書が披露され、拍手を送る父母
お色直しの入場はふたりで歌を歌いながら。何カ月も練習した成果をお披露目
ウエディングケーキはシンプルな円柱型。入刀時には多くのカメラに囲まれていた
窓の向こうに徳島の街並みやヨットが見えるチャペル
各卓ごとに、輪郭、目、口、髪と一人ずつ描き加えていく似顔絵大会。どのテーブルが一番似ているかを審査するのは新郎新婦のふたり
徳島県徳島市在住
水上晃志さん(33歳)
愛香さん(26歳)
挙式日:2022年10月29日
会場:ザ・パシフィックハーバー(THE PACIFIC HARBOR)(徳島県)
新郎24歳、新婦17歳の時、阿波おどりで出会う。新郎が出席した結婚式会場で偶然再会し、交際へ。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2023年5月号より転載
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