【結婚式レポートin福島県】やっとこの日が来た！３人での式は幸せ倍増
憧れの海外や大人の世界観の中、溢れる思いを贈る
ブルーの花びらで彩ったバージンロードを一生懸命歩くのは、1歳の純叶ちゃん。向かう祭壇にはパパ貴之さんとママ麻未さんの姿。「かわいい！」の歓声の中、無事リングを届けてくれた愛娘にふたりは誓いのキス。続くコンフェッティシャワーではキラキラの紙吹雪と笑顔に祝福されて、「やっとこの日を迎えられた～！」と、みんなへの「ありがとう」が込み上げた。
ふたりはコロナ下で結婚式を2年延期。準備期間に疲れてしまうこともあったけれど、その間に娘も生まれ、大変な育児の中で周囲への感謝を実感。式で気持ちをちゃんと伝えたいという思いも深まった。手縫い刺しゅうのウエルカムボードをはじめ、会場装飾から紙吹雪まで、一つ一つ丁寧に準備を重ね、イメージ通りにつくり上げた結婚式は達成感で胸がいっぱい。お揃いの衣裳で家族3人が登場したときのみんなの歓声も忘れられない思い出になった。
そんな中で、メイン席に集い声をかけてくれる友人たち、両家父を巻き込んだ仲間の余興、そして、花嫁の手紙に号泣する家族……。みんなが心から楽しみ感激してくれる様子も嬉しくて、「人生で一番の思い出になりました!!」とふたりは声を揃えた。
大好きな映画の主人公が履いていたのに憧れて選んだこだわりのブルーのシューズ
メイン卓の装飾は背景のアンティークピンクの装飾にこだわってオーダー。一瞬一瞬が絵になるシーンに
ゲストと一緒に作り上げるアイテムを記念に残したいと延期前から用意していたサンドセレモニー用の色とりどりの砂
人とは違うことがしたくて、ウエディングケーキはあえてビッグサイズのイミテーションに。父母世代には懐かしく、ふたりの友人たちには新鮮な印象
新郎の仲間内で恒例の寸劇余興では、巻き込まれた両家父も時にボケをかまして会場が大盛り上がり！
ブーケはお気に入りの花店にオーダー
新郎の提案で親子３人赤系の衣裳に身を包み、スモークの中からポーズを決めて登場！ サービス精神旺盛なふたりに拍手喝采
父母へは花束と旅行券を贈呈
福島県郡山市在住
小川貴之さん（31歳）
麻未さん（31歳）
挙式日：2022年7月23日
会場：郡山ビューホテル・アネックス
友人の紹介で出会い、遠距離交際を経て交際１年後にプロポーズ。２年の延期後、愛娘とパパママ婚。
※ゼクシィ福島版2023年4月号より転載
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